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和書 769110 (396)



つなみ―THE BIG WAVE
販売元: 径書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この作品は、戦後まもなく、(戦争のために) 焼け野原になった日本やドイツで、
飢えと闘いながら立ち上がろうとしている多くの子供たちを勇気づけるために書
かれた名作で、作者が1927年頃に、戦災の中国から疎開して、その数カ月間を過
ごした長崎に近い雲仙の農村漁村を舞台して、ストーリーが展開する。

実は、この作品に基づいて、日米合作の映画が1960年頃に制作され、早川雪舟、
伊丹十三、ミッキー・カーチス、ジュディー・オング(子役)等の名優がキャスト
として出演する豪華版となった。この映画の「津波」シーンの特写撮影のため、
映画「ゴジラ」の制作で活躍した名カメラマン円谷英二さんも特別参加している。
ロケは、雲仙の木津(漁村)と伊豆大島の三原山火口で行なれたといわれている。
(夫を亡くした直後だった)作家パール・バックもこのロケに参加して、澤田
美喜さん(日米混血孤児を預かるエリザベス・サンダーホームの創始者)などの
親友から悲しみに耐える力を得たという。

この映画は米国では上映されたが、不幸にして、日本国内では、なぜか公開され
なかった。こうして、長らく「幻の映画」として埋もれていた映画のフィルムが、
2、3年前に東京のある映画博物館に保管されていたことが判明して、早速ロケ地
である雲仙で、40余年ぶりに初めて公開された、と聞いている。いつの日にか、
東京や関西方面でもこの名画が公開されることを期待しながら、この原作を味わ
ってもらいたい。

幻の映画「The Big Wave」のポスター(1962年): 

http://www.moviegoods.com/movie_product.asp?master_movie_id=1247
http://www.movieposter.com/poster/MPW-4317/Big_Wave.html




つばさよつばさ
販売元: 小学館

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現在もJALの月刊機内誌にて連載中である。飛行機に乗ると,まずこれを読むことに決めている。自分の旅のあれこれを気ままに綴ったもので,無言の機内で1人で吹き出しそうになることもある軽妙さ。
それでいて,優れた文章力,豊富な表現力である。
浅田次郎さんの小説は,「プリズンホテル」「鉄道員」など映画化等もされていて,
メジャーでミーハーと勝手に思っていたが,
体育会系文学少年であったと自称するとおり(体育会系かどうかは関係ないが),
深い教養に支えられた文章は,読んでいて満足感が深く,変なストレスもたまらないものである。
大昔,遠藤周作さんの「狐狸庵」先生シリーズというエッセイを愛読したことがあったが,
軽妙さ,巧みさ,
「そんなことどうでもいいじゃない」といったことに敢えて首を突っ込む下世話な感じなど
ちょっと似ているかなと思った。
★4つにとどめたのは,機内で「今月は何かな」と思いながら1作読むのがちょうどよいようにできており,したがって,何作もの連載が本になったものを一気読みするには向いていないな,という感じがしたからである。実際,この本も寝る前に1作という読み方をさせてもらった。




つぶやき歳時記 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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つぶやき歳時記
販売元: 角川書店

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つまらない男に恋をして (角川文庫)
販売元: 角川書店

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どうしようもない男を好きになってしまう女性をコミカル(?)に描いています。
途中、「オイオイ、とっとと別れろよ!」とツッコンでしまいます・・・
最後の3行は、「ありえないだろ!」と言うオチです。
いまいち期待はずれでした。




つまらない男に恋をして
販売元: 角川書店

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藤堂 志津子さんの本はたまに読むのですが、だいたい男女の関係がはっきりしないまま終わることが多い(というかあえてぼやかせてるところがいい味を出しているというか)
でもこの話は、初めから終わりまできちんと書かれていて 良くある話だけど主人公の周りの登場人物のキャラがそれなりに立っているせいか楽しく読めました。ただし 最後の2行は「ありえねえだろう」と思うオチです。でもそこに、人を信じてみたいという作者の気持ちが少し入っているのかなと思いました。




つまり何なんだ (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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単行本刊行は平成3年、文庫発行は平成6年。著者については宗教で騒いだ人、自宅火事で死んだ人、という知識しかない。初出は89年から90年雑誌『週刊朝日』の同タイトル連載エッセイ。加筆訂正し、その後に付記を加えたとある。文章はうまい。時々出てくる関西弁も効果的。「料理の鉄人」に出ていた割に食に関して淡泊だとか、閉所恐怖症であることなどの記述がある。全体に流れる雰囲気は世間に対する怒りだと思われる。NHK、土地政策、公務員、環境問題、長良川河口堰、駐車違反、などなど。13年も経過すると歴史的な感覚で読める。原稿が公になった後に公共団体、企業、個人から批判の手紙が送りつけられてくる話が付記にありおもしろい。最後の最後に「大川隆法氏の著作を次々に読破しているから」という!記述あり。頭は切れても信じるという脳の働きには勝てないという教訓を与えてくれるエッセイ。




つまり何なんだ
販売元: 朝日新聞社

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つむぎの糸 (1981年)
販売元: 高知新聞社

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つむぎの糸 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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