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和書 882814 (17)



日本の道教遺跡を歩く―陰陽道・修験道のルーツもここにあった (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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日本リベラリズムの系譜―福沢諭吉・長谷川如是閑・丸山真男 (朝日選書 (662))
販売元: 朝日新聞社

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日本人と木の文化―インテリアの源流 (朝日選書 (262))
販売元: 朝日新聞社

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日本人の起源 (朝日選書 (264))
販売元: 朝日新聞社

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日本人の起源 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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日本人の死のかたち 伝統儀礼から靖国まで (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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 今更死の政治性について論じてみる必要もなかろう。死者儀礼において、旧軍でも日本人の伝統的な身体と魂の扱い方に配慮せざるを得ず、霊魂は靖国に祭り、遺体は家に戻すことが原則のようであったが、一つ疑問が残った。近畿地方に見られる両墓制が成立しているところでは、原則として遺体は死穢として排除したはずだが、戦時中はどのような扱いがなされたのだろうか。





脳とこころをさぐる (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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ノーベル賞の発想 (朝日選書 (279))
販売元: 朝日新聞社

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本書は、「科学朝日」の1984年8月号から5回に渡って連載されたものに加筆され一冊になったもの。

ノーベル賞の中の自然科学部門(物理学賞、化学賞、医学生理学賞)の受賞者23人に対して行われたインタビュー記事が中心になっている。

このインタビュー記事が非常に興味深く、示唆に富んでいる。
受賞者の発想のエッセンスとでも言うべきものだ。

例えば日本人では江崎玲於奈博士と故福井謙一博士が紹介されている。
江崎博士は「本質を見抜く力」を福井博士は「基礎力」を強調している。
それも、多くの実体験を基に話されているので、納得度が増す。

たまらなく、ノーベル賞を取りたくなるぞ!




ノーベル賞の光と陰 (朝日選書 (322))
販売元: 朝日新聞社

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 ノーベル賞関係の新書・選書の中でも、この本はコンセプトが一風変わっている。タイトルのとおり、ノーベル賞にまつわる「陰」の部分にも焦点を当てたものだ。他の本でも、ノーベル賞の負の部分を紹介したものはあるけれど、この本は負の部分そのものを大きなテーマにしている。

「陰」といってもいろいろな陰があるわけで、たとえばジョン・マクラウドとフレデリック・バンディング(1923年の医学・生理学賞)のように、犬猿の仲の共同研究者が同時受賞したことの顛末話もあれば、ヨハネス・フィビガー(1926年の医学・生理学賞)のように、受賞後にその研究成果が誤りだったことがわかり、みずからの科学者としての名誉を脅かされた惨苦譚もある。苦しみの末に受賞した人、いろいろな理由で受賞を逃した人、受賞したにも関わらず不幸な目に遭った人などの話が全部で22編、出てくる。

 日本人についても、第1回医学・生理学賞の候補になっていた北里柴三郎や、ビタミンの発見者の一人とされつつも世界的には無名の科学者で終わった鈴木梅太郎の話などが出てくる。ただし、一話一話が短いので、日本人のそうした話を知りたい方は、より詳しく載っている『ノーベル賞の100年』(中公新書)のほうをオススメする。

 それにしても、研究の世界でも骨肉の争いはそこかしこで繰り広げられているようだ。科学上の功績とは、最初に発見・発明した人のみにあたえられるもの。一番争いは、科学者同士の対立も生めば、遺恨も残す。

 ノーベル賞の存在が、そうした一番争いをエスカレートさせているようにも見えてくる。けれども、ノーベル賞を獲る(または一番になる)ための争いが、結果的に科学の発展のスピードを速めることにもなるわけで、そのあたりはノーベル賞の「光」の部分と言えるのかもしれない。

 この本は1987年に出された。ちょっと古めかしい感じはあるけれど、内容は科学史のエピソード集なので、読み物としていまも十分に楽しめるものだ。




発掘 日本の原像―旧石器から弥生時代まで (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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考古学の魅力はなんであろうか。それはなんといっても「古代のロマン」であろう。別の言葉で言えば、まだ明らかになっていないことがあまりにも多いこの領域は、素人と専門家が同じ土俵で古代を「想像」するスペースがまだあるということなのだ。

この本は朝日新聞の編集委員による古代の最新レポートである。専門書とは違って分かりやすい。しかも最新の研究成果が紹介されている。私は岡山の人間なので、岡山関係の記述に関心がいった。弥生時代の南方遺跡のグルメ生活。6000年前の稲のプラントオパールが発見された朝寝鼻貝塚。航海の安全を祈る祭りの跡が見られる上東遺跡。50ヶ所も鍛冶工房跡がある「真金吹く」岡山という土地。そこから「想像」できるのは、古書にはそうとは書いていないが、吉備の地域がいつの時か、日本をリードする地域だった時代がきっとある、ということだ。ではなぜ大きな戦争が無かったのか。そもそも出雲と大和も大きな戦争をした形跡がない。なぜか…。「想像」は膨らむばかりである。


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