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和書 882814 (51)



知の教科書 キリスト教 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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学問として キリスト教を研究し 教養として キリスト教を学ぶべきだ と著者は 言っているが クリスチャンが よんでも そうだたのか!
と目からうろこ だ
キリスト教が果たしてきたこと そして これから果たすべきことも提言している 
信者にとっては 暖かい 眼差しが うれしい
手元に置いておきたい 本だ 




近世の庶民文化 (同時代ライブラリー (303))
販売元: 岩波書店

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近代日本の右翼思想 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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いろいろ新しい発見はあろう。ウヨクがサヨク同様にだらしない現代ニッポンにおいては、それもまたさもありなん。葦津珍彦とか、福田恒存とか、下っては赤尾敏、野村秋介も鬼籍に入ってしまった今となっては。行動も理念もダメになったのだろう。ウヨクには現在見るべき思想的展開など皆無である。面白いと思えるものさえない。

したがって、ウヨク思想にアクチュアルだとかそんな聞いた風な語呂合わせをしてみても仕方ない。ウヨクはアクチュアルでないことがその存立基盤であり、絶対条件である。ことに戦後日本のウヨクにおいては。
だから、最後に自らの身体をのみ感じることになる。これをマッチョと言う。身体の不確かさを問うてみても、ご本人はアクチュアルだというのだからウヨクの御仁とは平行線を辿るだけだ。身体的修練が絶対視される。それが精神だとも言う。
デカルト主義でも学んだほうがよかろう。ウヨク的身体論には、自己所有の概念とか、自己決定権の論理は全く通用しないのである。
だから、著者はウヨクが「好き」などとのたまうのである。これを反知性と言う。社会性を欠くといってもほぼ同義だ。「僕はサヨクが好き」などという気持ち悪い物言いは、少なくともポーズだけであったとしても、サヨクは決して言うまい。間違っていても理念を問うだろう。
そういえば、三島由紀夫は森田必勝に「本など読むな」と言ったそうではないか。中村彰彦の森田を描いたノンフィクションにそうあった。

素朴、単純、イノセントに嫌韓流や嫌中国を叫ぶ人のなかには、ウヨクっぽいのが好きでそんなことを言う人が多いようにも思われる。

著者片山の音楽評論は随分と評判が高いが、評者には吉田秀和長老が絶賛するほどよいものとは思えない。特にその第2弾は、著者のマッチョな体質が全開していて、吉田がこれをも褒めることはないだろう。しかも、これは評者の偏見だが、ウヨクの癖に慎みがないのが、さすが新人類と呼ばれた世代だけのことはある(評者も同世代である)。

ウヨクを標榜する佐藤優は随分と戦略的だが、片山は戦略なんぞ歯牙にもかけていない。
何せ好きなんだから。論理もクソもないし、彼自身のオタッキーな興味の赴くままウヨクも音楽も批評してますってところだろう。評者は別にウヨクとオタクに親和性があるといっているのではない。

☆2つにしたのは、「よく調べました」と労に報いる気持ちの分だ。




近代日本の陽明学 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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「陽明学」の近代日本思想における表出を追跡した本。大塩平八郎と三島由紀夫という、陽明学的な考え方にもとづき個人の誠実な心を通すべき理として「乱」を起した二人の傑物を起点と終点において、その間およそ150年にわたって展開された様々な思想/行動家たちの陽明学的思考の歩みを再検討する。すでによく知られていたはずの思想史上の有名人たちが、まったく新しい視点から見直されていくのが、すごくおもしろかった。
天皇中心主義的な国体論を採用し明治維新への道の一部を切り開いた吉田松陰、教会から自由な個々の内面的な信心に価値を認めたプロテスタントの内村鑑三、近代学問制度におけるカント哲学の輸入者たち、山川均らマルクス主義/社会主義論者や表面的にはその対極にあるように思える大川周明のような日本精神/国粋主義者まで、それぞれ異なる知識の好みや政治的スタンスを持ちながらも、その根底ではかなり相通じる部分があった。その共通項となる要素こそが、人間の良心や徳や善意にもとづく行動を重んじる陽明学的な心性であった。彼等の教養の内容や発表された文章の性格や各場面での身体の動かし方をよく見てみれば、それは明白な事実なのである。
著者の独特の話術が意外な精神の系譜を興味ぶかく語り出していく過程は実にスリリングであったし、また、欧米の思想/哲学が日本に移植される際の「うけ皿」となった思考や認識とは何だったのか、という知識社会学/思想史学的な興味関心にも十二分に応えてくれる。昨今の「靖国問題」を念頭におきながら書かれた時論的な著作でもあるようだが、そういう側面は気にせずとも、一般向けの学術的な読みものとして単純に楽しめる。






近代化とアフリカ―新しい価値観への挑戦 (1978年) (朝日選書〈112〉)
販売元: 朝日新聞社

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近代人の疎外 (同時代ライブラリー)
販売元: 岩波書店

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自殺・殺人事件・精神病などの人間の崩壊が進んでいる先進国での必読書!人生の対する考え方や、世界の事象を捉えるまなざしを頂いた気がする。




近代性の構造―「企て」から「試み」へ (講談社選書メチエ (1))
販売元: 講談社

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わたしたちは近代という時代があたかも存在するかのように錯覚してしまう。たとえばそれは日本だと明治時代以降に、ヨーロッパならルネッサンス以降にと。
しかし、近代という時代区分は、近代的なるものに先行しない。つまり、近代という時代があるから近代の生活様式があると考えてはならない。そうではなく、近代的なるさまざまな様式が定立するなかで、近代という時代区分が可能になる。
本書は前近代的なるものをひきずりながらも、近代的なるものがどのように成立したのかを、人間中心主義や弁証法などを解体しながら説くものだ。そうした近代的なるものの成立を各章をとおして拾い集めることで、わたしたちが住まざるをえない「近代」の構造があぶり出される。




キーワードで読む現代中国 (同時代ライブラリー)
販売元: 岩波書店

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偽書の精神史―神仏・異界と交感する中世 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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 「偽書」と断定するには相当の覚悟が必要でしょう。

 極端な例で申し訳ないけど、「日本書紀」や「古事記」を偽書としまえば、日本の古代史は、大混乱するでしょう。

 この本は、そういう大胆な主張を差し押さえて、「写本」等をちまちま攻撃するというセコイ視点での主張に終始してる。残念だ。




ギャンブル依存とたたかう (新潮選書)
販売元: 新潮社

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パチンコの遊戯人口はゲームセンターのを合わせると
多分1300万人はいると思われる。
以前、自分がパチンコ依存症だったとき、友人が
『パチンコ依存症なんてだらしないね(笑)』と言って馬鹿にしてきたが
そいつも結局、CRウルトラセブンで一度16万円勝つと
あっという間にアルバイトを辞めて毎日通うようになり
結局、学費も使い込み
国立大学なので、留年となった
こいつには、良く金を貸したが(結局、破産したから2万帰ってこず)
金を借りているのに、『俺は勝っている』とアホな事を抜かしていたのを今でも覚えている
それから、自分も金が尽きて、パチンコ屋で働くことになり、色々な体験の後
パチンコからは、足を洗えたと他のレビューで、書かせてもらったが
今でも、一月に二回くらい、無性に行きたくてどうしようもない事がある
そのたびに、鎮静剤を飲んで必死に耐えているが
一生この病気と闘って行かないといけないのかと思うと
心底、パチンコというものの魔力に驚嘆させられます。
みなさんは、賢い人間だと思うから嵌る事は無いと思いますが
興味のある方は、この様な本を読んでぜひとも恐怖を備え付けてください


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