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和書 882816 (24)



イラクという国 (岩波ブックレット (No.315))
販売元: 岩波書店

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イラク派兵を問う (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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この本は、2003年12月11日、「イラク派兵を問うー再び戦争への道を歩まぬために」と題されて行われたシンポジウムの記録に補正を加えたものである。字数の制限上、四人の経歴には触れないが、大変豪華な顔ぶれである。立場が違っても、思ったことを存分に言おう、という趣旨通り、話題が多岐に亘って、少々広がり過ぎの感も否めないが、それを田島氏が前書き・後書きを含めて何とかまとめている。

野中氏は、戦時中の体験から、一貫して、イージス艦の派遣、イラク特措法、イラク派兵に反対してこられた。氏の参加で、従来の反戦派だけでなく保守系の方にも読んでもらえるのではないか。但し、氏は国旗国歌法の制定提案者であり、国民保護法の推進者でもあった。その点については賛否の分かれるところだろう。司馬遼太郎の戦車隊の話は必見。戦争とは、そういうものではなかろうか。

天木氏は、外交官として知り得た日本外交の誤りや、日本の安全保障のあり方、戦争を知らない世代の責務などについて述べる。

池田氏は、普通の市民と言いながら、劣化ウラン弾に触れ、メディアの報道統制と「あの時代」との共通点、徴兵制の危険、悪魔の聖書引用などについて述べる。「悪魔の聖書引用」が言い得て妙である。この悪魔に例えられているのが誰なのかは、読んでみてのお楽しみだ。

田島氏は、戦争で一番最初に犠牲になるのは真実だ、そうならないうちに、全力で押しとどめようと提案する。その先頭に立つのは、ジャーナリズムやメディアであると。日本はかなり危ういところまで来ているが、まだ手遅れではない、と氏は述べているのだが・・・。




イラクはどこへ行くのか (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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「イラク」後の世界と日本―いま考えるべきこと、言うべきこと (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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私達を取り巻く不穏な世の中の動きについて、分かりやすく書かれている本。
本来の機能を全く果たしていないジャーナリズム、メディアの現在の姿に警鐘を鳴らしている。

冒頭にある「死んだ魚は流れのままに流される、生きた魚は生きた証として流れに抗しても進むのだ」という言葉は、頭から離れない。今後も離れることは無いだろう。

戦後の立場から、いつのまにか変わってきた日本の姿を分析し、あるべき姿を示している。




人口―21世紀の地球 (岩波ブックレット NO. 22)
販売元: 岩波書店

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日本経済の実像とゆくえ (岩波ブックレット NO. 3)
販売元: 岩波書店

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高齢化社会の健康問題―こころの老化をめぐって (岩波ブックレット NO. 37)
販売元: 岩波書店

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ハンセン病問題は終わっていない (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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行革―臨調答申をどう読むか (岩波ブックレット NO. 9)
販売元: 岩波書店

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国民投票―憲法を変える?変えない? (岩波ブックレット NO. 697)
販売元: 岩波書店

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 このパンフは、国民投票法案の制定を急ぐ側の言い分に対する的確な反論をコンパクトにまとめた内容。
 例えばこういう言い分。「そもそもこれまで投票法を制定してこなかったことがおかしいのだ。立法不作為だ」。本当にそうなのか?このパンフは反論します。確かに歴代自民党政権は数多くの「立法不作為」を行なってきた−従軍慰安婦への賠償立法、在外日本人の参政権−これらは憲法違反の不作為でした。では、国民投
票法をつくらないこと=国民主権の侵害=憲法の趣旨に反するという言い分はこれと同じでしょうか。国民投票法がなかったことで、具体的な権利侵害が発生したわけではありません。それが必要か否かは主権者の判断に委ねられているわけです。改憲派は改憲を進めたいという意図をオブラートに包むために、こうした言説を振りまいています。そもそも自民党は改憲案で、国会が発議する「各議院の総議員の三分の二以上の賛成」という国民投票のハードルを、「各議院の総議員の過半数」に下げ、改憲をやりやすくしようとしている。これこそが国民主権の侵害であり、こうした勢力が「立法不作為」を唱えていることの政治的意図が、現在の法案には如実に反映しています。こんな感じで基本的な論点が提示されているので、議論する素材に丁度いい。


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