戻る

前ページ   次ページ

和書 882816 (23)



<荒れ野の40年> 以後 (岩波ブックレット (No.652))
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






アングロサクソンと日本人 (新潮選書)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

日本人とアングロサクソンという全く地理的にも民族的にも離れている二つの集団が実はその宗教的文化的性質において同質であったという,著者の驚きとイギリスやドイツの歴史に対する親しみが感じられる一冊である。私はこの昭和57年に行われた講演についてまとめた本を,25年後の今,手にとって読んでみたが,歴史というものは過去だけではなく未来への合わせ鏡でもあると感じた。必要以上の平和主義的政策をとったイギリスが結局は世界大戦への参加を余儀なくされたというパラドックスや,法律がどんどん作られる時というのはあまりよくない状態のときであるという記述は,今の日本をも映す鏡ではないか。いつもながら著者の歴史に対する誠実な態度と洞察は,その普遍的法則の発見にまで至り,我々を驚愕させるものである。最近乱れつつある我々の日本語の素晴らしさについての語りも,あらためて誇りを感じさせてくれた。




慰安婦と戦場の性 (新潮選書)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

今や右派雑誌?「諸君!」の常連執筆者となり完全に自自由主義史観論者となってしまった歴史家の過去の著作。この当時はまだ現在のような詭弁的な論は立てておらず、この本は慰安婦についてある見方に立ってかなり網羅的に書かれている。しかし時期が古いためか、著者としても自信がないためか、強制連行はあったのか?証言は信用できるのか?など疑問点についてきちんと答えておらず曖昧な印象を受ける。

秦氏は証拠資料の調査に基づくいわゆる実証主義の歴史家(証拠のある歴史)と言われ、この本でもそれが期待されるが、慰安婦関係の多くの政府・軍資料の検討・批判はなぜか行われていない。また秦氏がいう所の民間業者が軍相手に抱えている慰安婦の存在に関する一次資料は、まったく登場せず、この点では残念ながら実証主義とは言えない。

代わって秦氏が採用したのは、当時の兵士の体験・証言であり、それまでの秦氏ならば採用しない口伝に基づいた慰安婦の歴史が記されるのは驚きだ。なぜなら、秦氏は一方では元慰安婦の証言を、様々理由で怪しいとしており、元兵士の証言は信用するが、元慰安婦の証言は信用しないというダブルスタンダードが採用されているからだ。

この点に気付くとこの本の信頼性には首をひねらざるを得ない。




生きるための学校 (同時代ライブラリー)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






異議あり!公務員制度改革―官僚支配を超えて (岩波ブックレット (No.608))
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






異議あり!臨海副都心 (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






イギリスと日本の間で―ケンブリッジの日記から (同時代ライブラリー (189))
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

著者は科学と社会、労働の関係を突き詰めた優れた日本人学者。「工場の哲学」などが有名である。彼がイギリス・ケンブリッジ大学に留学し家族を伴う。よくある話のように見えるが、透徹した彼の目とイギリスの人々の姿が実に心にしみる。




石橋湛山と小国主義 (岩波ブックレット (No.510))
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

湛山は小国主義という言葉を用い、近代化を遂げた国家が当然のステップの様に進む軍国主義・拡張主義を牽制し、民族自決・相互尊重による地域平和を提案した。また大正デモクラシー末期の政治的混乱に対しては、民衆の暴動は意見を述べる機会と機関が具わっていないために他ならないと断じた。これらの言葉は現代になって古びるばかりかますますリアリティの度を増してゆく。未来志向・大躍進・国民の真の歴史と響きだけは勇ましいスローガンが喧しく跋扈する現状にあって、敗北でも卑屈でも超俗でもない、実利ある道義の道を示していた湛山翁の言葉はいよいよ重みを増してゆく。中学・高校の歴史のテキストとしても読まれるべき一冊である。




移動祝祭日 (同時代ライブラリー)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

20代だった頃のパリでの生活を後年作品にしたもの。
おいしい食事の話、読んだ本のこと、お酒、競馬
最初の妻のこと・・・など、パリで関わったことのすべてを
描き出しています。
その表現は絶妙で、自分もパリの町並みを楽しんでいる
かのような気分になります。
今までは、戦時下ものの作品しか読んだことがなかったので
印象が変わってとてもいい作品です。
奥さんも後に別の人に代わったりしますが、当時の奥さんの
ことが一番印象的だったので、この作品を書いたのかな?
という気がします。




生命(いのち)のよろこび―ドリトル先生にまなぶ (新潮選書)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ