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和書 882816 (33)



警察は変わるか (岩波ブックレット (No.509))
販売元: 岩波書店

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刑事司法改革 ヨーロッパと日本―国際人権の視点から (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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欠陥商品と企業責任 (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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健康のための住宅読本 (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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憲法「改正」は何をめざすか (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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憲法九条、いまこそ旬 (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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どうして『護憲』というだけで、これほどの酷評をされなければ
ならないのか理解出来ません。
双方の意見をきちんと理解し合い、話し合い、歩み寄っていくの
が民主主義のはず。それを最初から放棄し、『護憲派は平和ボケ
だ』『今の国際情勢を見ろ』『アメリカからの押し付け憲法なん
てごめんだ』などなど、自分たちの言い分ばかり。

護憲が正しいとか、改憲派が間違っているとか言っているのでは
ないのです。
どうして(特に)改憲派の方々はこうも歩み寄る姿勢がないのか、
それ自体が不穏な感じがしてならないのです。
もっと優しい言葉で話し合えないのか、護憲派はバカだクズだと
いう意見ばかり。ご自分たちの主張を汚すような態度ばかりです。

私は戦争を経てきた人たちの言葉が一番重いと思っています。
戦争を起こさない、巻き込まれないためにどうしたらいいのか?
それを考える局面だと思います。
政治家以外は戦争を望む人はいないと信じているので。
(政治家さんは別ですね。儲かりますからね)

それと、憲法を変える事を望むことが、必ずしも自分たちの思
い描く新憲法になりえないことも想定の上での主張なのでしょ
うか?
軍隊を持つべきと言う方々は、ご自分が兵士として戦地に赴く事
も覚悟の主張なのでしょうか?あるいは息子さんや娘婿などが
兵役を課され、その時に戦争に駈り出され、命を落とすことも?

改憲派の方々に感じる違和感は、護憲派の情報ソースを嘘だの
何だのと表現しますが、自分の得た情報に対して疑いの目を持
たないのは何故なのか?何故自分の主張ばかりにそんな自信が
持てるのか?分からない事だらけです。
批判では有りません。私の軽めの脳味噌には理解不能なのです。

最近は『改憲派』として発言されていた方々も少しずつ方向性
が変わっています。戦争というものを学ぶことも憲法改正論議
には欠かせないはずだと私は考えています。
憲法を変える、変えないの前に、庶民に降りかかる戦争を知り
ましょう。

そう言った意味ではこの本は大事な1冊です。
護憲派も改憲派も読んでみたほうがいいはずです。




憲法九条はなぜ制定されたか (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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わたしたちが今の時点から憲法問題を考えるとき、それは「戦後的帰結」という視点から捉えます。日本国憲法が制定されて以来、戦後改革、日米安保の制定と反対運動、高度成長、そして現在の改憲の動きと、陸続とある政治過程のなかで、憲法9条をめぐる社会意識は大きく変わってきました。そもそも、憲法9条はなぜ制定されたのか?古関氏によると、憲法9条を成り立しめたのは、ひとつには、昭和天皇の戦争責任問題でした。古関氏によると憲法9条の事実上の「発案者」であるマッカーサーにとって、守るべきものは「象徴」天皇制であり、天皇に対する被害諸国の非難や責任追及の声を避け、「日本−天皇」自らが、積極的に平和と人権を尊重する宣言=憲法を打ち出すことが必要でした。昭和天皇を戦犯から除外することが第一の目的でした。実際、憲法を審議した帝国議会では、憲法9条が持つ意義について真摯な議論も、アジアにどのような加害を与えたのかという議論も、まったくありませんでした。そして、当初から沖縄は、戦後憲法体制から除外されていました。憲法9条は天皇制条項とともにアメリカから「押しつけられ」、その過程で軍事を沖縄に「押しつけ」たのです。「戦後的帰結」という視点からすると、そのあまりの隔たりに驚かされます。しかしそれは、制定「後」の闘いや運動によって与えられた「実質」がいかに大きなものであったかをも浮き彫りにします。ちょうど自由を約束した米国憲法が、制定時には黒人奴隷制とセットであったように。
 そして、その原点においても「二度と戦争はしない」という誓いが込められているということを古関氏は強調します。日本が国際社会に復帰する最低条件であった、古関氏はこれを「パスポート」といいます。憲法9条を捨てることは、このパスポートを破り捨てること、それは今の「靖国問題」に象徴される状況のなかで、リアルに浮かび上がっています。




憲法第9条の時代―日本の「国際貢献」を考えるために (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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憲法に男女平等起草秘話 (岩波ブックレット (No.400))
販売元: 岩波書店

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日本国憲法の女性の権利に関する条項(第14条、第24条)を起草したベアテ・シロタ・ゴードンさんと、元衆議院議長の土井たか子さんとの会談。とてもわかりやすい言葉で述べられている。ベアテさんはピアニストであったご尊父の関係で5歳から16歳までを日本で過ごし、おそらく戦前の虐げられた女性や子どもの立場を見聞きし、心を痛めていたのであろう。22歳のときに再来日、民政局の憲法草案制定会議の人権に関する草案グループのメンバーとして、憲法第14条、第24条の元となるベアテ草案を起草した。本著にはそのベアテ草案も掲載されていいる。この草案は分量的にも多く、また日本国の基本となるコンセプトを制定した憲法に採用するにはあまりにも具体的すぎるという理由で、草案すべてが憲法に採用されたわけではなかった。が、ベアテさんがどれほど女性や子どもに対して優しい目を向けていたか、平等を尊重し、不平等に対して憂いていたか、窺い知ることができ感激する。ベアテさんは法律の専門家ではなく、図書館から借りた本を借りて、スウェーデンの憲法やドイツ・ワイマール憲法を参考に、1週間で作り上げたというこの草案には、リサーチャーとしての技能の高さが現れている。
 日本国憲法公布(1946年11月3日)後、約60年、第14条、第24条が、日本の女性の権利保障や地位の向上に与えた影響は、大きい。政治の目が軍事に向いてくると、自分の考えや意見を持つ女性より銃後を守る体制に合った女性が必要となるためか、男女平等や女性の権利保障に対するバックラッシュが起こりやすくなる。今こそ、第14条、第24条を大切にしたいと思う。




憲法はどう生きてきたか―平和と自由を求めた40年 (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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