ミュージック 13837451 (35)
prelude-SAYAKA
販売元： ユニバーサル ミュージック クラシック
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庄司紗矢香という人は、失礼ながら『情熱大陸』を観るまではルックスの良さだけでチヤホヤされているんだと思っていました(日本のクラシック状況はそんな風潮なので)。しかし、実際に番組を観てみると、顔は菊川怜、雰囲気や佇まいは蒼井優、全体的に宮里藍に似た彼女にノックアウト。番組で少しだけ実際に演奏しているところを観ただけですが、相当な技量の持ち主だと見受けられました。ショパンの手を模った塑像が置いてあるパリ市立ロマン主義美術館で学芸員とは顔馴染み、三島由紀夫『金閣寺』やドストエフスキーを愛読するところも私好み。
演奏は、穏やかで優しいメロディを奏でる｢和み系｣｢癒し系｣ではなく、濃密な感情を激しく叩き付ける感じ。過去の作品から良い所取りしたベストアルバムで(9曲目にメンデルスゾーン『ヴァイオリン協奏曲ホ短調 作品64 第2楽章:Andante』も収録されていますが、音質もあまり気にならない)、過去の作品に興味を持ちました(『メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲』は除きます)。
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番
販売元： ワーナーミュージック・ジャパン
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ラフマニノフ:前奏曲全集
販売元： ワーナーミュージック・ジャパン
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ラフマニノフ:前奏曲集
販売元： ワーナーミュージック・ジャパン
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ルガンスキーは９４年のチャイコフスキー２位（１位なし）。しかしモスクワのバッハ演奏の権威タチアナ・ニコラーエヴァに長く師事したという割には、正統的ロシアンピアニズムの香りはそれほど感じられません。テクニック的には申し分なく、変ロ長調の前奏曲なんかもスカッと鮮やかに弾きこなします。男性的で、チャイコフスキー・コンクールには向くタイプです。
しかし演奏から伝わってくるものが今ひとつ表層的で、心の奥から発するものに突き動かされてではなく腕先だけで弾いている、という印象がぬぐえないのです。かといって理知的で曲の構築性を非常に重視するタイプでもありません。私には、チャイコフスキーからつながる伝統への理解や共感に根ざした表現の深み、が感じられませんでした。ラフマニノフではそれが何よりも大切なはずなのですが…
なお、この前奏曲集は好きなだけにこれまで様々な録音を聴いてきましたが、その中ではヴィクトル・エレシコの演奏が出色でした（ご存知の方はあまりいないかもしれませんが、ＣＤ化されていれば私は即買いします）。最もポピュラーなアシュケナージの録音は、鮮やかではあるものの、ロシア的な濃厚さと言うよりまるでショパンの様な軽快さで弾かれていて、ラフマニノフ本来の世界からは遠く離れています。
ラフマニノフに必要なのは、サロン音楽的華やかさではなく、豊かな情緒と素朴な暖かさだと言うことが伝わってくる演奏が、私は好きです。
ピアノ・ノクチュルヌ
販売元： EMIミュージック・ジャパン
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とっておきのクラシック(5)ピアノ
販売元： ワーナーミュージック・ジャパン
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ブラウン
販売元： ユニバーサル ミュージック クラシック
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ピアノ・パッション(2)
販売元： ユニバーサル ミュージック クラシック
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トータルタイム159分21秒。申し分のない内容のオムニバスCDです。Ⅰの方に収録されているためか、このⅡにはショパンは一曲も入っていないのですが、そのせいかピアノピース集としては一風変わったユニークな性格が自ずと特徴付けられているような、面白い印象を受けました。｢愛の夢｣や｢春の歌」の対極にプーランクやシンディングの作品も収録されているCDって実は珍しいんじゃ？個人的にそのシンディングの「春のささやき」（｢春のさざめき」として馴染んできたのですが今思うと誤訳だったんですね）が目当ての購入だったりしますが。然しながらただ一点、これほどの一流どころの演奏陣についての解説がまったくなかったことがちょっと気になりました。一言程度でもいいから載せ㡊??べきだと思うんですが。
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ロシアのチェンバロ音楽
販売元： ダブリューイーエー・ジャパン
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レゴンディ:ギター作品全集
販売元： オクタヴィアレコード
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