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ミュージック 13900931 (307)



ア・ガーランド・オブ・レッド
販売元: ビクターエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

彼のことを「カクテル・ピアニスト」と揶揄する評論が多いが
決してそうは思いません。
確かにシンプルなトーンやブロック・コードといったハイテク?ピアニストと比較すればそうなのかもしれませんが、
どうしてなかなか彼のアルバムをそれこそ何十回も噛んで
聞いてください。徐々に素晴らしさが判ります。
「グルーヴィー」を押す声が多い中、同じパーソネルでもこちらを推薦させていただきます。




ア・ガーランド・オブ・レッド
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ア・ガーランド・オブ・レッド
販売元: ビクターエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ア・ガーランド・オブ・レッド
販売元: ビクターエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

レッド・ガーランドは寛ぎのピアニストだ。スゥインギーでスゥイートなピアノはマイルス・デイビス・クインテットのマラソンセッションや、ジョン・コルトレーンの初期作で重要な役割を担っていた。そんなレッドの初リーダー作が本作だ。マイルスクインテットからのベースマンポール・チェンバースと、当時名うてのスタジオドラマーのアートテイラーが参加している。推進力のあるよく歌うベースと、当時のマイルスバンドのドラマーフィリー・ジョー・ジョーンズに似た乗りの良いドラムスが、レッドのピアノと見事な一体感を醸し出すトリオ作。ライブでのレッドの十八番Foggy Dayからはじまる8曲は、自作のブルース((Blue Red)とチャーリー・パーカー曲(Constelllation)以外は全て有名スタンダード曲。全曲で微に入り細に入り良くアレンジされたレッドのスィートなピアノを楽しめる。スウィンギーかつマイルドで聴き易いサウンドではあるが、ピアノ、ベース、ドラムス三者の熱いバップ魂のこもった絡みに聴き飽きることのない緊張感溢れる作品集でもある。レッドの最高作であるだけでなく、50年代ハードバップジャズの名盤の一枚である。




ア・ガーランド・オブ・レッド(紙ジャケット仕様)
販売元: ビクターエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

1956年8月17日、ハッケンサックで録音。1991年にデジタル・リマスターされている。
パーソナルはレッド・カーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、アート・テイラー(ds)。曲は7曲中6曲がスタンダード・ナンバー、最後の1曲『Blue Red』がガーランドのオリジナルである。オクターブの効いたピアノが随所に煌めき光る。素晴らしい演奏である。初リーダー作とはとても思えない落ち着きぶり、マイルスの有名なマラソン・セッションの合間に録音されたわけだが、そのリリカルなフレーズはマラソン・セッションの時と同様に、現れ消える。あの4枚が好きでたまらないマイルス・フリークにはたまらない1枚だろう。

静かに静かに一人一日の衰弱疲弊した心身を癒すための音楽である。(●^o^●)




アキサキラ
販売元: アブソードミュージックジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






アキサキラ
販売元: キングレコード

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アキサキラ
販売元: ヴィーナス・レコード

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アキサキラ・パート2
販売元: ヴィーナス・レコード

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「いったいどないなっとんじゃい、
このオッサンのスタミナは!」
というのが、初めて聴いたときの素朴な感想である。
弾きまくり、叩きまくり、殴りまくる。
まさに怒濤の演奏である。
サックスやドラムのなんとヤワに響くことか。
1973年の日本公演の記録。
ロマンティシズムなど毫もない、ハードコアの極北である。
目も眩むような音の洪水のあとで、
全力疾走した後に感じるようなカタルシスが訪れる。

演奏としては、これよりかなり前のカフェ・モンマルトルでのライブ盤の方が聴きやすい。
セシルのピアノは同じでも、音楽全体にはハードバップの痕跡がまだ残っていたからだ。
しかし、この来日ライブは迫力では圧倒的に上回っている。
当時、山下洋輔のライブを生で聴いたが、セシルと比べると大人と子供くらいの差があった。
なによりも体力が、そして音楽のスケールが桁違いだったのだ。

初来日の翌年だったか、翌々年だったか。
2度目の来日コンサートに東京厚生年金会館まで足を運んだ。
初めて生で聴くセシル・テイラー。
第1部は期待どおりの怒濤の演奏。
「うーん、快感」などど浸っていたら、
第2部はセシルの変な踊りと調子っぱずれの歌。
それもえんえんとやっていた。
「半分、金返せ」と心の中で叫んだものだ。

どんなアーティストにも生涯のピークの時期があるなら、
この初来日時がセシルのそれだったと私には思える。
ゆるやかに下降期に入ったのが2度目の来日時で、
以後、次第にマネリズムに陥っていき、作品は光彩を失っていく。

このアルバムには、まさしくセシル・テイラーのピークパフォーマンスが刻印されている。
これと対峙するには、相当の体力と覚悟が必要である。
久々に音の洪水に溺れてみたいのだが、
うーーん、今夜はやめておこうか。




アキサキラ・パート2
販売元: P-JAZZ

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