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ミュージック 13900931 (306)




販売元: アポロン

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灯(あかり)Akari+1
販売元: What’s New Records

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明るい表通りで
販売元: キングレコード

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ア・カルテット・イズ・ア・カルテット・イズ・ア・カルテット
販売元: イーストウエスト・ジャパン

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赤レンガ倉庫コンサート
販売元: インディペンデントレーベル

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アガルタ
販売元: ソニーレコード

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アガルタ
販売元: ソニーレコード

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当時高校生だった私は友達と授業をさぼり、
このアルバムの収録された大阪フェスティバルホールに高揚した精神で臨んだ。

むろん、「On the Corner」「In concert」「Get up with it」といったこのコンサート直前の
数年間のアルバムも擦りきれるほど聴いての出陣だ。

幕が開く前に、マイルスの弾くオルガンの不協和音が強烈に会場に響く。
そこで聞こえてきたサウンドは、上記のアルバムとはまったく違う音楽だった!
Miles、凄い!と叫んだ記憶がある。

このバンドの構成の重要な部分を担っているのは、
マイルスが「あいつはマスターだ、俺が教えることはなにもない」といった、
ジミ・ヘンドリックスの”師匠”である、ピート・コージーだ。
6弦と12弦のギター+シンセサイザー、パーカッションを操り、
マイルスのアドリブの後を0.3秒遅れくらいで同じフレーズで追っかけてみせる
ピートはやはり凄い。

この日の夜の演奏を納めたパンゲアも同様に素晴らしいが、
どっちかというとこのアガルタの方が、個人的には好きだ。

老いた、くだらぬ評論家どもが難癖をつけていたマイルスのサウンドに
若い感性は、それらをせせら笑いながら、ぐいぐい引き込まれていた。

アイビールックで極めた大人のジャズファンが驚きの目で見る中で、長髪をなびかせて
颯爽と席に着いた思い出も懐かしい。

横尾忠則のジャケット(日本版のみ)もイカしている素晴らしいアルバム。




アガルタ
販売元: ソニーレコード

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

当時高校生だった私は友達と授業をさぼり、
このアルバムの収録された大阪フェスティバルホールに高揚した精神で臨んだ。

むろん、「On the Corner」「In concert」「Get up with it」といったこのコンサート直前の
数年間のアルバムも擦りきれるほど聴いての出陣だ。

幕が開く前に、マイルスの弾くオルガンの不協和音が強烈に会場に響く。
そこで聞こえてきたサウンドは、上記のアルバムとはまったく違う音楽だった!
Miles、凄い!と叫んだ記憶がある。

このバンドの構成の重要な部分を担っているのは、
マイルスが「あいつはマスターだ、俺が教えることはなにもない」といった、
ジミ・ヘンドリックスの”師匠”である、ピート・コージーだ。
6弦と12弦のギター+シンセサイザー、パーカッションを操り、
マイルスのアドリブの後を0.3秒遅れくらいで同じフレーズで追っかけてみせる
ピートはやはり凄い。

この日の夜の演奏を納めたパンゲアも同様に素晴らしいが、
どっちかというとこのアガルタの方が、個人的には好きだ。

老いた、くだらぬ評論家どもが難癖をつけていたマイルスのサウンドに
若い感性は、それらをせせら笑いながら、ぐいぐい引き込まれていた。

アイビールックで極めた大人のジャズファンが驚きの目で見る中で、長髪をなびかせて
颯爽と席に着いた思い出も懐かしい。

横尾忠則のジャケット(日本版のみ)もイカしている素晴らしいアルバム。




アガルタ(紙ジャケット仕様)
販売元: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

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1967年7月17日、コレクティブ・インプロビゼーションというベクトルを指し示していたジョン・コルトレーンが死んだ。多くのジャズ・ミュージシャンの精神的支柱であった彼の死後、もう一人の精神的支柱であるマイルスがどう動くか、ジャズ全体が彼の動向に注目していた。それが60年代の終わりのジャズの渾沌とした状況だった。そしてマイルスはジャズ・ファンクに突っ走る。

なぜ、ジャズ・ファンクか?その答えは同じ1967年にデビュー作『アー・ユー・エクスペリエンスト?』を発表したジミ・ヘンドリックスの音楽である。彼の音楽がいかにマイルスのジャズ・ファンク傾倒に火をつけたかをロックを聴き続けてこの時期のマイルスの音を聴いたものは誰しも感じずにはいられないだろう。一言で言ってマイルスはジミ・ヘンドリックスの音を自分のものにしたかったのだ。

よってこの時期のライブはロックを聴き続けてきてこの作品を聴く者と、ジャズをピュアに追いかけてきてこの作品を聴く者とではまったく違って聴こえてしまう。特にギターがだ。

マイルスはジミ・ヘンとファンクしたくてたまらなったに違いない。故にロックとして聴けばここでのギターは単なるジミ・ヘンの偽物である。このパラドックスと渾沌が火の玉のように燃える。

そう、1969年8月の3日間CBSスタジオで録音された『ビッチズ・ブリュー』から、マイルスが一時沈黙するまでの間に演奏された作品群は、ジャズ・ファンクという強烈なベクトルに、才能あるミュージシャンを次々と放り込み、その渾沌から何が見えてくるかをマイルス自身も若手も同時体験した時期だったと僕には思える。

こういうことはマイルス以外誰もしなかったし成しえなかった。年齢がいったミュージシャンのほとんどは自らの年齢を鑑み、冒険を忘れ、スタイルを固定し、ひたすら枯れて行くような静的方向へと固まるばかりだ。しかしマイルスにとって年齢とは単なる数字であって、今日は昨日に1を足した前進の加算でしかなかった。真の天才は年齢がない。
このパラドックスと渾沌が火の玉の経験が後に自らの音楽とは何かを参加したミュージシャンに問うこととなる。それが、チック・コリアのスパニッシュ回帰であり、キース・ジャレットの静寂である。そしてそれらの開花がジャズを一段上の次元の音楽に押し上げたことはまちがいところだ。

本作はそういうジャズやロックの様々な変容を頭に入れた上で聴くべきギグなのだとぼくには思える。




ア・ガーランド・オブ・レッド
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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ライブでの彼の十八番"Foggy Day"から始まるレッド・ガーランドのソロデビュー作品。ガーランドと言えばリッラクス感溢れるくつろぎのジャズピアニストというイメージが強い。しかし、本作品はレッドのそのような面だけでなく骨太のハードバッパーとしての面もうまく捉えている。ベースにポール・チェンバース、ドラムスにアート・テイラーと名作"Goovy"と同じ面子を揃えている。コロコロと転がる小気味良いピアノに、後乗りのぶっといトーンのベースに、時には激しく時には優しく全体をうまく纏めるメリハリの利いた変拍子のドラムス。この三者の絡みが実に楽しい。全曲スタンダードを取り上げているので聴き易く、レッドのスタンダード解釈が比較的わかり易く理解できる。特に微に入り細に入ったバラードナンバーが素晴らしい。演奏時間は長いがだれるところは全然ない。マイルスの"Cookin'"でやったフレイズを借用した曲もある。アップアンバーと共に全曲文句なし。レッド・ガーランドの魅力満載の一枚だ。ジャズって本当に楽しいものですね!


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