戻る

前ページ   次ページ

ミュージック 3180601 (113)



わたしだけ ?
販売元: インディペンデントレーベル

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

奇妙な言動により何だか掴み所のない灰野敬二であるが、ソロ1stとなる本作は、静と動の対比や、混沌といったセンシティブな部分がドロドロに滲み出た案外聞きやすい作品である。

というのも、音が異常に少ないというのはやはり聞きやすいし、意外に達者なギターフレーズは非常に優れているからだ。最後のノイズの壮絶さで語らなくとも、彼が優れたギタリストなのだということはわかってもらえると思う。特に、この異常な声が、凄まじい。灰野敬二は、黙っていても歌を歌っている感覚がある……その静を歌う感覚にこそ、彼の本領があるのかもしれない。弱弱しくも力強く発される声は混沌と呼ぶにふさわしい。




わたしだけ?
販売元: P.S.F.レコーズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






アーユーラ?
販売元: インディペンデントレーベル

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

個人的にはこのアルバムを強力に支え続けているのは最後の2曲、「ファミリー」と「わかって下さい」ではないかなと思っています。
後の傑作「3×3×3」(特にシングル「ズックにロック」収録のバージョン)や「ミーのカー」、「男は不安定」(これもシングル収録バージョンのほう)のような、特定の固定されたリズム、ベースパターンから恐ろしいまでのイマジネーションを広げるような地点にはまだ到達していませんが、この2曲にはある種の距離感というか、歌詞にもあるように「どう考えたって何もない、だけど行くしかない」という不可能性と不可避性(選択肢の無さ)といったまったく性質の異なるものがひとつの曲の中で一緒になっているという感じがあります。「わかって下さい」という歌詞からも絶対にわかってもらえない感じが伝わってくる(一体誰がわかりあえる場合に「わかって下さい」などという言葉を使うだろうか?)。これは「パイオニア」についてもいえることですが、坂本さんの歌詞の中には男女のわかり合いが不可能であること、男女が一種の潜在的な戦いの状態にあること、だけど何かあるとしたらそこにしかない、ということを感じる。これは男女に限らず、深いコミュニケーションが生まれうる関係全般について言えることではないか(おそらくはゆらゆら帝国の3人の間についても)。
不可能性と不可避性というふたつのコンセプトの間にこのような寂寞とした距離があいているからこそ、聞く者はその広い空間で澄み切った冷たい空気を思い切り吸い込むことができるし、その場所で自由に遊べる(借り物の車で西を目指したり、最初の森へと消えたりできる)のではないかと思います。それはまさに人が「生きる」場であると思うし、さらに興味深いことは、ゆらゆら帝国自身の楽曲群もそういった場所から生まれているのではないだろうか、つまり、曲が示していることがまさに作曲行為そのものなのではないか、ということです。
昔ボブ・ディランがインタビューで「衰弱というのは、人が生きるのを止めたけど、まだ死んではいない状態のことだ。・・・そんな風になるならその前に死んでしまいたいよ」というようなことを言っていたが、生きるという言葉は、時に非常に狭い物事を指しているのだと思う。ゆらゆら帝国が提示する「生」というものも、同じくらい限定された、ほとんど触れて形を確かめることができるほど具体的なものなんだと思います。




嗚呼、お色直し。
販売元: インペリアルレコード

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

いや、良かったです。もともとオリジナルの懐メロはすべて知って
おりましたが、歌手ごとに特徴が出ていて新鮮でした。
戸川純が3曲も担当しているのも得した気分です。
惜しむらくはキーハンターは歌も入れて欲しかった。
第二段は出ないのでしょうか?倍の金額を出しても買う価値アリ。




愛欲人民21世紀
販売元: インディペンデントレーベル

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 原爆の張り上げた掛け声から始まるこのCD。マゾンナに圧倒され、ソルマニアに脳を刺激され、山本精一に泣かされ、沢口みきの部分ではご近所に醜態をさらさせられ、非常階段で違う次元に一人飛ばされ、メルツバウで体がうずきよだれがたれ、JOJOさんのラストの叫びに男の哀しみ、激情を教えられ。




アエイロハ
販売元: インディーズ・メーカー

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






青いカナリア
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






青い月
販売元: ヤマハミュージックコミュニケーションズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

1曲目の「美しい島(くに)」からかなりヤバいです。
このアルバムはほんとうに素晴らしい。
ハシケンの歌、最高!




青い炎
販売元: インディペンデントレーベル

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

残念ながら希少性以外に存在価値を見出すことが難しい、1975年4月発売のビクター移籍後の1stアルバム。意外なことに一番の聴きものとなった「スクリュー・バンプ」の他は、寺山修司作品の6,10も含め、単なる埋め合わせの楽曲ばかりで歯痒いったらありゃしない。少なくとも「1972〜コンサートライヴ零孤徒」を白眉とする、聴き手の脳髄と既成概念を根こそぎ破壊し尽くす鬼才・三上寛の姿は皆無。あるのはただただ小林旭のようなスターになりたくて仕方がない、無節操な願人坊主の痛々しいムード歌謡だけだ(それが三上の本質であるかも知れないが)。佳盤となった次作「寛」、ベルウッド移籍後の傑作「負ける時もあるだろう」を聴き直し、せめて溜飲を下げようではないか。




青天井のクラウン
販売元: キューンレコード

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

かつて、NHKの「みんなのうた」で流れたこの曲、「青天井のクラウン」。この曲を最初に聴いたときに
あまりにもシュールなので驚きましたが、毎回聞いているうちに
曲の不思議な感じが好きになりました。
この曲は、アルバムには入っているのですが、シングルでは自分の
探したところには何処にも売っていません。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ