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ミュージック 339881011 (56)



バッハ:カンタータ第17番
販売元: ポリドール

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天上の音楽~ルネサンス・ポリフォーニの美
販売元: キング・インターナショナル

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モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り
販売元: キング・インターナショナル

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この演奏では、a=465と高めのピッチが採用されている。それに伴い、もともと高めの音域で書かれている『イエルサレムよ、主を讃えよ』と『マニフィカト』は4度下に移調されている。他の盤を聴き慣れている方は、違和感を感じるかもしれない。ソリストは日本人と外国人歌手が半々だが、テノールのヴァン・デイク、バスのマクラウドと、声質の柔らかな外国人歌手を起用しており、線が細めで柔らかな歌声の日本人歌手とのバランスも良く、響きに統一感が生まれている。
劇的表現を抑えた穏やかで柔らかい響きは、聴いていてとても心地良い。スタイリッシュできびきびとしているガーディナー盤や、圧倒的な声のパワーで存在感抜群のヤーコプス盤などと較べると、穏やか過ぎると感じられる方もいるかもしれない。しかし、アクが強くない分、繰り返し聴きたくなるような演奏であり、ヒーリング音楽のような優しい温かさに満ちている。




メシアン:幼児イエズスに注ぐ20のまなざし
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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 メシアン・コンクール初代優勝者、ベロフのデビュー盤。
 であるからして内容が悪いわけはないのだが、この名盤の価値は、それに続くドビュッシーの録音を正しく解釈するためにある、と考えている。
 かつて、ドビュッシーの演奏としては、ギーゼキングやミケランジェリ(そしてポリーニもその延長上にある)といった、演奏スタイル的には新古典主義、つまり楽譜の正確な解釈をモットーとする演奏家のものが評価されてきた。いわば、同時代的な解釈である。
 しかし、ドビュッシーの正当な後継者としてのメシアン弾きから出発したベロフの演奏は、いわば未来からのドビュッシー解釈であり、随所にメシアン的な芳醇な和音とリズムを彷彿とさせる箇所に行き当たる。彼の演奏が長らくレコード・ジャーナリズムの広い支持を受けられなかったのは、その未来性に原因がある。

 メシアンの作品自身に少し言及しておく。メシアンの特異性は何といっても「音を聴くと色が見える」その幻視にあるが、その異常な絢爛たる和音と、現代音楽家としての理論化が、彼の場合整合性あるかたちで行われなかった。つまり、作品を構築する技法が長ずるに連れて、彼の幻視機能による作曲能力が落ちていった節がある。この「まなざし」は、たぶん作曲家としての彼の能力が最も高かった時代のものである(トゥーランガリラまで行くと和音能力に衰えが見られる)。このベロフの演奏で、その独特な魅力が余すところなく示されていることはいうまでもない。

 また、長らく手の故障で現役から遠ざかっていたベロフが演奏活動を再開していることはまことに喜ばしいと思う。




オケゲム:ミサ・プロラツィオー
販売元: 日本クラウン

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レクイエムがいっぱい
販売元: ポリドール

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様々な作曲家が生み出した「レクイエム」の中から、「聴かせどころ」といいますか、素晴らしい部分を選び出していますので、これから初めて「レクイエム」を聴く方には是非オススメします。合唱ファンにとっては少し邪道気味にも思えますが、最初の切っ掛けとしては有用なアプローチだと感じました。

20年ほど合唱に携わってきましたので、ここに収録されている多くのレクイエムを歌ってきましたので、この試みを興味深く聴きました。

モーツァルトのレクイエムからは「入祭唱」「怒りの日」「怒りの日」が収録されています。
ヴェルディの方は「怒りの日/たえなるラッパ」「われあやまちたれば」「ラクリモーサ」他が収録されています。どちらもショルティ指揮、ウィーン・フィルの演奏ですし、合唱がウィーン国立歌劇場合唱団ですから、とても充実した演奏を聴くことができます。

フォーレの方は、「アニュス・デイ」「ピエ・イエス」「サンクトゥス」「楽園にて」が選曲されています。シャルル・デュトワ指揮、モントリオール交響楽団・合唱団ですので、こちらも以前の録音ではありますが、定評のあるものですから間違いありません。

3大レクイエムだけでなく、デュリュフレ、ロイド=ウェッバー、ブラームス、ドヴォルザーク他のレクイエムや珍しい作品からも選ばれていますので、好企画だと認識しました。
パヴァロッティ、サザーランド、キリ・テ・カナワのソロもそれぞれ聴けますのでお得だと思います。




黒人霊歌集
販売元: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント

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バッハ:カンタータ第137番
販売元: ポリドール

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バッハ:アルトのためのソロ・カ
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン

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バッハ:カンタータ全集(5)
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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第79番(レオンハルト)・・・宗教改革記念日用の作品。2つのホルンとティンパニの力強い響きが印象的で、小ミサ曲BWV234,236にも転用されたバッハの自信作。演奏はレオンハルトらしい緻密で丁寧な仕上がり。

第80番(アーノンクール)・・・こちらも宗教改革記念日用。ルターのコラールを土台とし、歌詞・音楽とも戦闘的な勇ましさにあふれていてカッコいい。ここではトランペットとティンパニのない、バッハが作曲した本来の姿で聴ける。演奏も戦闘的迫力に満ちた会心の出来である。

第82番(アーノンクール)・・・バス独唱用。第2,3曲は「アンナ・マグダレーナのための音楽帳」にも収録されている名曲。ソロはフッテンロッハーが担当し、渋い大人の魅力あふれる歌唱を繰り広げている。

第95番(アーノンクール)・・・死へのあこがれを多彩な表現で描いた傑作。アーノンクールは速めのテンポで、過度な思い入れに陥ることなくいさぎよい演奏を展開している。テノールのエクヴィルツが冒頭合唱とアリアで大活躍だ。

第96番(アーノンクール)・・・ソプラニーノ・リコーダーがまさしく「明星」のように輝かしく彩る冒頭合唱が素敵。吹いているのはアーノンクールの娘エリーザベトだが、すごくウマい(後にアルト歌手に転向したのは何故・・・?)。エクヴィルツが歌うテノール・アリアもすばらしいが、シュタストニーの吹くトラヴェルソ伴奏がややヴィブラート過多なのが聴いていてキツい。


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