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ミュージック 339881011 (230)



モーツァルト:レクイエム
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン

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モーツァルト:レクイエム
販売元: キングレコード

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モーツァルト:レクイエム
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン

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モーツァルト:レクイエム
販売元: ポリドール

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あくまで個人的な趣味だが、
アバドは過度の思い入れを厳しく排除する指揮者である。
そこが彼の魅力でもあり弱点でもあると思うだが、このレクイエムは聴いていてイライラしてきた。全ての音は美しく正しく鳴るのだが、そこに魂のかけらも見出すことはできない。
聴いていて、アバドはわざと無味乾燥とした演奏をアンチテーゼとして示しているのかと思ったほどである。
では、何に対するアンチテーゼか?
大時代的・アナクロの権化と言われそうだが、ベーム+VPOの名演でこの曲のすばらしさを知った聴き手としては、そのベーム盤に対するアンチテーゼのように思えてならない。
それはそれで大いに結構。各人が各人の好きな演奏を楽しめばよいのである。
ただこの盤が30年後にベームの世界遺産的名盤のように人々の記憶に残るかは、私個人は、大いに疑問である。
以上はあくまで個人的な感想で、これからレクイエムを聴くという方は抵抗なく聴くこともできるのではないだろうか?




モーツァルト:レクイエム
販売元: ソニーレコード

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モーツァルトの晩年、レクイエムに係わりのあった
3人の音楽家、、、ジュースマイヤーとフライシュッテトラー
それに、アイブラー。
そのなかで、特にジュースマイヤーは
あの有名なレクイエムを補作したことで
後世に名を残している。

ここに聴かれる、ランドン監修による
モーツァルトのレクイエムでは、
むしろ、当初補筆完成させる予定であった
ヨーゼフ・アイブラーのオーケストレーションを
積極的に採用している点が特に興味深い。

広く世間に行き渡っているジュースマイヤー版と
比較すると、より響きがシンプルとなり
透明感がましているように感じる。
また、解説にもかかれているように
ティンパニーのリズムパターンをより
モーツァルトの好んだ形に近づけているなど、
ジュースマイヤーに比べてはるかに
モーツァルトの作曲様式を掴んで編曲して
いることがわかる演奏になっている。

アイブラーがモーツァルトの「白鳥の歌」を
完成させるのを断念した真意は永遠の謎だが、
後年、アイブラー自身が作曲したものは、
モーツァルトだったらあんなふうに完成させる
かもしれないと思わせるほどに、
晩年のモーツァルトの音楽様式からの
影響を感じさせる作品である。

興味のある方は、このCDとあわせて
一度アイブラーの「レクイエム」を
聴いてみると良いと思う。




モーツァルト:レクイエム
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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この曲はカール・ベーム指揮ウィーンフィルの歴史的名盤があり、
今もそれを超越したものはありません。
アーノンクールのこの盤は、硬い響きになっていて残念です。
やはり、ヴェルディの「レクイエム」のように激しいものと違い、
モツレクには厳かさが無いとだめだと思います。




モーツァルト:レクイエム
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン

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モーツァルト:レクイエム
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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 宮下誠氏の本を読んで購入。そこには、”・・微塵もセンチメンタルなところがない。この、敢えて『ものがたり』を演出しようとしないシェルヒェンの演奏・・”と書かれているが、私の印象は正反対だ。こんなに、真実に、残された者の思いを歌い上げた演奏はない。遅いテンポのこの演奏を聴いていると、”天はなぜ、こんなむごい死を与えるのか!”という思いがひしひしと浮かんでくるのだ。つまり、フォーレが死ぬ人自身の感情・希望・夢を歌い上げ、慰めを与えてくれるのに対し、モーツァルトは、残された人々の怒り・悔しさ・無念を切実に音にしているのだ。
 個人的なことだが、幼稚園の息子の友達の母親が早世したとき、お葬式の後、夫婦でこの演奏を聴き、思わず涙が込み上げてきて仕方がなかった。感動を物差しにしたとき、この演奏と比較できるのは、ベームの新盤ぐらいだが、それも遠く及ばなくなってしまった・・もう他の演奏には戻れない・・・




モーツァルト:レクイエム
販売元: ポリドール

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その確信が揺らいでしまった一枚でした。
ベームの名誉のために言うと、甲乙つけがたいという意味ですが。
人によって感じ方は異なるのでしょうが、ベーム盤もこのカラヤンVPO盤も、美と敬虔と荘厳の共存した稀有な名演でありながら、明らかに異なる何かが感じられるのです。
録音状態や音色もあるのでしょうし、歌手の声の違いもあるのでしょうが。
あまりにも主観的と承知の上で評するならば、
ベーム盤がウイーンフィルの最も美しい音色を感じさせる演奏とすれば、
カラヤンはウイーンフィルの最も荘厳な音色を引き出しているようでもあり、
ベーム盤が現世の人間が死者に捧げる最も神々しい音楽とすれば、
カラヤン盤は全ての人に訪れる死というものに正面から向き合って死とは何かと問いかけているような迫力を感じます。

・・このように書いていると自分の言葉の無力さを痛感してしまいます。

80年代のカラヤンのCDの出来は録音状態も含め、結構ムラがあるように思いますが、
このCDは全盛期のものと比べても極上の一枚だと言えるでしょう。
それにしても、20世紀にはなんと多くの巨大な演奏家が存在したのでしょう。




モーツァルト:レクイエム
販売元: ポリドール

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