ミュージック 564638 (102)
Batik
販売元: Universal/ECM
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ECMを代表するギタリスト、ラルフ・タウナーによる1978年の作品です。参加メンバーはジャック・デジョネット(ドラム)とエディ・ゴメス(ベース)というシンプルなトリオ編成。
この3人にヤン・ガルバレクあたりが加わるとまさに「ECMミュージックの典型」となるわけですが、ここではトリオという最小ユニットだからこそ可能になる張りつめた緊張感がアルバム全体を支配しています。冒頭の「Waterwheel」からタウナーの12弦ギターとデジョネットの呪術的なドラミングとが絶妙なテイストで絡み合い、まさにECMが目指す北欧の氷を想起させる冷徹な音の世界が広がります。最後の「Green Room」ではタウナーはピアノまで披露し、その多芸ぶりを発揮しています(一瞬、デジョネットがピアノを弾いているのかと勘違いしてしまいましたが)。
オレゴンでの活動とはまた違ったタウナーの魅力を発見する意味でも、オススメできる佳作です。
Batik
販売元: Universal/ECM
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Baton Rouge
販売元: Verve
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Bawdy Blues
販売元: Prestige Bluesville/Orginal Blues
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Bax, Bliss & Britten: Music for Oboe & Strings
販売元: Telarc
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Be Bop a Lula
販売元: Saga
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Be-Bop Revisited
販売元: Prestige/OJC
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Bean and the Boys
販売元: Prestige
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Bean and the Boys
販売元: Prestige
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The Beat Goes On!
販売元: Prestige
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私はソニー・クリスの熱心なファンではなく、面白いところをつまみ食いしているだけだから、わがままな感想を言う資格があると思うが、彼の場合、やれジャズだフォー・ビートだと堅苦しく考えず、彼にピッタシの素材を軽やかにあるいは情熱的にブロウしているときが、一番いいとおもう。
本作でも、ソニー&シェールの当時のヒット曲や、有名な映画のテーマ曲、あるいは「イエスタデイズ」のような超スタンダードを節操も無く取り上げているが、決してコマーシャリズムに脱しているとか、そういうことではないとおもう。
「サムホエア・マイ・ラヴ」「イエスタデイズ」のクリス節全開カバーは、はっきり言って好き嫌いが分かれると思うが、個人的には、それほど嫌味な調理の仕方ではないと聞こえる。
1968年という録音年代を考えて、シダー・ウォルトンにもしエレピを弾かせていたら、もうワンランク上のできばえになったと空想するのだが…