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ミュージック 564638 (166)



Blossom Dearie
販売元: Verve

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CDジャケットのブロッサム・ディアリーは、美貌の学校の先生という雰囲気を漂わせていますが、その歌唱振りは女性特有の魅力を倍化しており、その外見とのギャップの大きさと珍しいキュートな声質に惹きこまれました。1956年9月の収録ですから、半世紀前の録音ということになりますが、今でもその不思議な歌唱の魅力は健在です。

彼女は、ピアノを演奏しながら歌唱するという所謂弾き語りですが、ピアノもヴォーカルも安定していて聞き惚れしました。5曲目の「モア・ザン・ユー・ノウ」は、歌なしの演奏ですが、見事なバラード・プレイですし、とてもリリカルなピアノでした。ベースがレイ・ブラウンですので、そのサポート振りも見事です。

6曲目の「ザウ・スウェル」、7曲目の「春の如く」と続くところが最高です。この有名なスタンダード・ナンバーを、鼻にかかったようなスウィート・ヴォイスで軽やかに華やかに歌いまわしています。スウィングする楽しみをリスナーに届けてくれました。

特に、オスカー・ハマースタイン2世の代表曲のひとつ「春の如く」をステキなフランス語で歌っています。けだるい雰囲気が漂い、小粋であり官能的でも歌い方がいいですね。このアルバムが半世紀もの長い間、聴き継がれる理由を感じ取りました。

ブロッサム・ディアリーは、1952年にパリに渡り、クラブで歌ったり、ザ・ブルースターズというモダンなコーラス・グループで活躍したりしています。父親はスコットランド人の血をひいており、母親はノルウェー人、結婚相手のフルート奏者ボビー・ジャスパーはベルギー生まれという係累と環境が、ヨーロッパの魅力をたたえたアメリカのジャズ・ヴォーカリストという特異なポジションを占めたのだと思います。




Blossom Dearie Sings Comden and Green
販売元: Verve

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Blossom Time at Ronnie Scott's
販売元: Verve

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Blow'n the Blues: Best of the Great Harp Players
販売元: Vanguard

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Blow, Arnett, Blow
販売元: Prestige/OJC

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1959年にコブが残した録音はどれも傑作揃いだが、これはその中でも格別の一枚だ。コブ同様に腰の強いテナーとして名を馳せたエディ・ロックジョウ・デイヴィスとの共演で、(どういうわけか名前が変な表記になっているが)オルガンを弾いているのはワイルド・ビル・デイヴィスという豪華な陣容。

快調に飛ばすアップテンポのナンバーが良いのは言うまでもないが、おっさん二人が図太く吹いているのに、なんとも言えないペーソスが漂う冒頭のゆったりした「夢見る時を過ぎても」がなんとも味わい深い。




Blow: Saxophone Music from America
販売元: Vanguard

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Blow;Ode Death of Purcell
販売元: Vanguard Classics

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A Blowin' Session
販売元: Blue Note

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リトルジャイアンツの異名を持つジョニー・グリフィンがマイルスのテナーマンとして活躍したジョン・コルトレーンとハンク・モブレーという名手と競演した迫力盤。リズムセクションもウイントン・ケリー、ポール・チェンバースというこれまたマイルスバンドに欠かせない面々。さらにアート・ブレイキーがドラムスとくればこれはオールスターメンバーである。しかも新人として飛ぶ鳥を落とす勢いのリー・モーガンのトランペットが絡む。57年の演奏だが、この時期としてはコルトレーンが化けかかった頃で、同じくモンクとの共演によってコルトレーン同様進化を遂げたグリインが競り合っている。フィンガーワークと自在なアドリブに勝るグリフィンがやや優勢勝ちというところか。モブレーは中量級なので音量でやや劣る印象。いずれにしても異なったタイプのテナーを聴く事が出来る点で貴重なセッションである。今宵の君は、ボール・ベアリングと激しいブロー合戦が続くが、オール・ザ・シングス・ユー・アーではグリフィンの歌心が十分聞かれる。コルトレーンはシーツ・オブ・サウンズで応戦しているが、まだ完成途上で、カインド・オブ・ブルーやジャイアントステップスの演奏には及ばない。ベルベット・トーンのモブレーもかなり善戦している。 





A Blowin' Session
販売元: Toshiba EMI

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リトルジャイアンツの異名を持つジョニー・グリフィンがマイルスのテナーマンとして活躍したジョン・コルトレーンとハンク・モブレーという名手と競演した迫力盤。リズムセクションもウイントン・ケリー、ポール・チェンバースというこれまたマイルスバンドに欠かせない面々。さらにアート・ブレイキーがドラムスとくればこれはオールスターメンバーである。しかも新人として飛ぶ鳥を落とす勢いのリー・モーガンのトランペットが絡む。57年の演奏だが、この時期としてはコルトレーンが化けかかった頃で、同じくモンクとの共演によってコルトレーン同様進化を遂げたグリインが競り合っている。フィンガーワークと自在なアドリブに勝るグリフィンがやや優勢勝ちというところか。モブレーは中量級なので音量でやや劣る印象。いずれにしても異なったタイプのテナーを聴く事が出来る点で貴重なセッションである。今宵の君は、ボール・ベアリングと激しいブロー合戦が続くが、オール・ザ・シングス・ユー・アーではグリフィンの歌心が十分聞かれる。コルトレーンはシーツ・オブ・サウンズで応戦しているが、まだ完成途上で、カインド・オブ・ブルーやジャイアントステップスの演奏には及ばない。ベルベット・トーンのモブレーもかなり善戦している。 





Blowin' the Blues Away
販売元: Blue Note Japan

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 ある作品の解説に「ジャズの片面主義、1曲主義」という話があった。ジャズの場合、LPの片面が良ければ勿論、1曲だけでも良い演奏があれば名盤であるという趣旨であった。
 その観点からみると、本作は超名盤ということになる。記憶に残る曲が目白押しだ。

 特に、1曲目の表題曲や5曲目の「シスター・セイディ」はファンキージャズの名曲である。

 しかし、個人的には2曲目の「セント・ヴィタス・ダンス」がとても好きである。非常にノリの良い曲の並ぶ本作の中にあって、どこか悲しげなメロディラインが非常に素晴らしい。

 ブラック系の音楽は基本的にそうだと思うが、アップテンポのノリの良さを前面にだしながらも、どこか影のあるメランコリックなメロディラインを持っている所に特徴があると思う。
 
 ジャズに限らず、ブラックミュージックが基本的に好きな人であれば聴いて損はないと思う。



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