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ミュージック 569300 (186)



Illuminations
販売元: Renaissance

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 英国出身のベテラン・ハード・ロック・バンドの’96年発表のオリジナル・アルバムとしては通算17作目。
 英国出身とはいえ、唯一のオリジナル・メンバー、ANDY POWELL以外の3人は米国人という編成になっている。
 それが影響しているとはさほど思えないが、70年代初頭のバンドの全盛期と比べると、しっかりした演奏ではあるものの、緊張感の薄い、ポップで随分とリラックスした印象を受ける。
 ヴォーカルもAORを通り越して、ソフトで自然な歌い方だ。
 しかし、これは決して否定的に見ているのではなく、むしろ肯定的に捕らえられる。
 ツイン・リード・ギターを看板とするハード・ロック/へヴィ・メタル・バンドは、THIN LIZZY、JUDAS PRIEST、HELLOWEEN、GAMMA RAY、RIOT、BOSTONなどなど、有名無名を問わず、様々なバンドがおり、技術も高い。
 けれども、その独特のリラックスしたムードを醸し出せるのは、このWISHBONE ASHのみといっても過言ではなく、そういう意味でとても貴重な個性を持った存在だ。
 とりわけその特徴は本作で強く表れており、軽快に流れるそのサウンドは、実に心地良く、味わい深い。
 刺激に乏しいという見方もあろうが、やはり、これはこれでよい作品、と思わせる以上の、ユニークな作風と解釈したい。
 ’02年発表の次作「Bona Fide」では、3人の米国人プレイヤーが全て交代し、本作とは対照的な、70年代初頭のバンドの全盛期に近い、緊張感のあるハードな演奏を聴かせてくれている。こちらも素晴らしい力作。




Illusion
販売元: Repertoire

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70年発表の2nd。元ヤードバーズのキース・レルフとジ・マッカーティが結成したルネッサンスはクラシック/フォークを基盤にした美しいサウンドを構築したグループであり、マッカーティ(Dr)、レルフ(Vo、G) の他、彼の妹のジェーン(Vo)、元コラシアムのルイ・セモナ(B)、ジョン・ホークン(key)というメンバーだった。このメンバーでは2年程度の活動ではあったが、未だに色褪せない美しい作品を残した。このアルバムでは特にクラシックの影響、引用が多くサウンドは古めかしいが、骨董品のような鈍い光を放った優れた楽曲が、堂々と誇り高く並んでいる。当然全曲素晴らしいが、ピアノの旋律が美しい3.やクラシックの引用の5.などは彼らの残した遺産として聞き継がれるべき名曲だろう。このグルーブは同じ名前の3つのグループが存在しており、その内2つがこのアルバムに混在している。4.はマイケル・ダンフォード(G)、ニール・コーナー(B)、テリー・スレイド(Dr)、T・クロウ(Vo)という全く別のメンバーである。結局このメンバーの全てはいなくなり、後のアニー・ハズラムのルネッサンスになるわけだが、マイケルだけは後にメンバーとして再び参加して長きに渡ってルネッサンスを支えていくことになる。オリジナル・ルネッサンスのメンバー様々な活動を経て後にイリュージョンとして再結成し、近年ではルネッサンス・イリュージョンとして再結成していたことも記憶に新しいが、この作品を超える作品は残していない。




Iluvatar
販売元: Kinesis Records

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Images and Words
販売元: WEA

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今もアルバムを出し続けているDTですが、
これからもこのアルバムを上回る作品は生まれないでしょう。
数ある傑作の中でも特に飛びぬけている、まさに「最高傑作」です。
しかし、構成がまた難解なためプログレを聴いてきた人でないとまず良さがわからないと思います。
実際私も名作と言われる「METROPOLIS PT.1 : THE MIRACLE AND THE SLEEPER」
の良さがわかるのに1年近くかかりました(笑)
皆さんメトロポリスがお気に入りのようですが、
私は「Learning To Live」が大好きです。
特にWait for Sleep後のギターソロとキーボードソロ。
あの2つは今まで聴いてきた全アーティストの中でもトップクラスのソロです。
まさに芸術です。
アルバム買った人はぜひ聴いてください。







Imaginary Voyage
販売元: Atlantic

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Immortal?
販売元: Verglas

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Immortal?
販売元: Verglas

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英国のシンフォニックバンドARENAのアルバムです。今回もメンバーが入れ替わっています。と言うよりもクライヴ・ノーランとミック・ポインター以外のメンバーは流動的であるバンドと言うべきかもしれません。
さてクレジットを見てみると、エンジニアのところにカール・グルームの名前があります。それを見てなるほどとうなづけました。と言うのも一曲目がなんとなくTHRESHOLDっぽい印象を受けたからです。また二曲目はQUEENSRYCHE風のアコースティックナンバーです。歌い回しがジェフ・テイトそっくり!!
しかしながら初期のMARILLIONぽさが抜けていき、彼等のスタイルが固まろうとしていく過程のなかでの出来事だと私は好意的にみています。
アルバムの収録曲では20分近いMoviedroneが秀作です。




Impending Ascension
販売元: Shrapnel

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プログレバンド、マジェランの2nd。相変わらず長いけど良い曲がぎっしり。①、②といきなりの10分越えですがやっぱり飽きさせない構成力は見事!特に②はまるで深い中世の森の絵本を読んでるような気にさせてくれる名曲です。④のドラマティックなメロディーも最高です!こんな音楽やってくれるバンド、他におらんかなあ・・・




Implosion
販売元: Cuneiform

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Impossible Figures
販売元: Inside Out Music

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アメリカのシンフォニック・プログレ・ハードバンド、マジェランの5th。
2nd以降、アルバムとしては中途半端な出来が多く、中心人物トレント・ガードナーはむしろEXPLORE'S CLUBなどでの評価が高かったように思う。
しかしこのアルバムでは、軽快なシンフォニック性とマジェラン節ともいえるキャッチーな歌メロが復活している。
トレントの弾くキーボードの多彩な音色はもちろん、どこかレトロなピアノの使用法ややや時代的なコンセプトに基づいた雰囲気作りなど、深遠な部分を音に感じることができる。
また、ドラムの手数の多さもポイントで、レーベルがMAGMA CARTAからINSIDE OUTに変わったことも作用しているのだろう。
これまでのもったり感が払拭されていてプログレメタル、プログレハードとしても充分に聴ける。
シンフォニックでキャッチーだが、全体的に締まった感じの密度の高さがある。


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