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ミュージック 569300 (320)



Recordings
販売元: Snapper

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

"On The Sunday Of Life"はちょっと…とお考えのファンの方もみえるかも知れませんが、ポーキュパイン・トゥリーのアルバムは全て駄作無しの名盤だと私は思っております。その傑作群からの傑作集ですから、悪いはずはありません。中にはリメイクが数曲あるようですが、天才=スティーヴン・ウィルスンの魅力が十分に堪能できる好盤だと思います。知的で奥の深い歌詞。美しい翳りを持ったメロディーとアレンジの妙。凡百のブリット・ポップ・バンドには決して到達することのできない、孤高の美学があります。ポーキュパイン・トゥリーを未聴の方には、格好の入門盤となるでしょう。特にピンク・フロイドあたりがお好きなプログレ・ファンには断然お薦めです。




Recycled
販売元: Eclectic Discs

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ゲストを迎えての組曲①~⑦が突出して評価され、確かによくできているしクライマックスへの盛り上がりも鳥肌モノだが、本来のネクターらしさがよく出ているのはむしろ⑧以降。『Remember The Future』に通じるギター、ややくすんだ感触ながら独特の雰囲気がある小気味よい曲調などがいい。⑪はライブ定番となる泣きの佳曲で、ラストを飾るにふさわしい。この後半に比べると、傑作とされる前半の①~⑦は本来の個性を逸脱してやや無理をした感があり、それによって名作とされるだけのテンションを獲得したのかもしれない。しかし、バンドはそれを持続させることができず分裂。名作は常に波乱と隣り合わせである。




Recycled
販売元: Passport

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

これほど見事なまでに構成されたプログレ組曲は、少ないと思う。ひとつひとつの曲が良くできていて、それが自然につながっていて、よどみがありません。

アナログで言うと、A面の7曲は、プログレらしい複雑で緊張感のある演奏が繰り広げられ、電子音に導かれB面に転じると、ラテン風のおおらかなサウンドが現れる。そしてラストは、彼らの作ったもっとも美しい曲、イッツ・オール・オーバーで終演する。

私は、ジェネシスのサパーズ・レディー、キャメルのスノー・グースと共にプログレ三大組曲のひとつに挙げたい。

でも、ネクターの以前の作品は、大作主義に走りすぎ、いまひとつの感がありました。それが、サウンズ・ライク・デスで、個々の曲の完成度を高めたアルバム作りをし、その曲作りの精神と大作主義がうまくマッチして、奇跡が起きたように思います。

イギリス人のバンドなのに、ドイツで活動し、そしてアメリカに渡った、というユニークな経歴も、この作品に影響しているように感じます。




Red
販売元: World Entertainment Inc.

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 74年に新譜を買った時の感動は今でも忘れられません。前年にLarks' Tongues を経験してしまい、生半可な楽曲では満たされなくなってしまった自分をこのレコードが救済してくれたのでした。
 陰鬱且つ重厚な響きから始まるFallen Angelのイントロは、その苦渋に満ちた危機的状況を象徴しながら大いなるカタルシスを予感させるに十分です。前作のLarks'もそのイントロが得も言えぬおぞましさと凶暴性が聴く者の心臓を鷲掴みにしたものですが、それに比肩しうるイントロとして高く評価します。ほとんどBobのGuitarだけでこれほどの衝撃を表現していることに驚嘆します。
 歌うメロディは初期Crmsonの叙情性を再現しながらも、病的なまでの優しさと惨たらしく蹂躙してやまない諧謔が同居する世界を見事な表現で達成しています。
漆黒の闇に葬られんとする自らを冷徹に微分し、さらなる高みを求めて止まない葛藤の中で生まれ出でた至高の音世界。
 聴く度にRobbin Millerのオーボエに身を清められます。その目まいを覚えるような優しさに抱かれる至福の時を、是非あなたも経験してください。




Red
販売元: Virgin

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ジャケット裏のスピード・メーターはレッド・ゾーンを振り抜けていることが全てを象徴する前期クリムゾンのラスト・アルバム。解散発表の翌日に発表された。この後、ライヴ・アルバムの『USA(永くCD化されなかったが最近CD化された)』が出ているが、これは番外だろう。これから以降のクリムゾンをキング・クリムゾンと呼ぶべきなのかは賛否両論あるところであるが、僕は『呼ばない派』である。もっと言うと『アースバウンド』も除いたこの『Red』までが真のキング・クリムゾンのアルバムであると考える『派』である。ここまでの芸術的な7枚の作品のみがキング・クリムゾンだと言い切りたい。
この段階のメンバー、ロバート・フィリップ(g)、ジョン・ウエットン(b、vo)、ビル・ブラッフォード(ds)は純化されたへヴィ・メタリックなプログレッシブ・ロックの構築の最終形態とも言うべきセンチメンタルな叙情性を徹底的に排除しきった音楽をこの『Red』で描き切ったと思える。その純化したストイックな音の結晶を見ているようなアルバムである。
元のメンバー5人も参加した最終作。ギター・フリークを自負するならこのアルバムのロバート・フィリップのギターを聴かずしてギターを語ることは不可能。それほどの作品である。




Red
販売元: World Entertainment Inc.

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クリムゾンキングの宮殿と肩を並べる名作(と個人的には思ってる)。
タイトル曲のREDは緊張感たっぷりのフレーズの連続。まさにタコメータ振り切れんばかりの勢いである。
そして最終曲のStarless、もう涙なしには聴けません。前半の物悲しい旋律から中間の静寂そして後半の激しいバトルまで一気になだれ込む展開は前期のクリムゾンを締めくくるに相応しい大曲である。

このジャケットを見ていると、この3人での復活はないのだろうかと切に願ってしまう。まだみんな生きているのだから。ジョンウェットよ、エイジア復活なんぞしてる場合ではないぞ!





Red
販売元: World Entertainment Inc.

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

クリムゾンキングの宮殿と肩を並べる名作(と個人的には思ってる)。
タイトル曲のREDは緊張感たっぷりのフレーズの連続。まさにタコメータ振り切れんばかりの勢いである。
そして最終曲のStarless、もう涙なしには聴けません。前半の物悲しい旋律から中間の静寂そして後半の激しいバトルまで一気になだれ込む展開は前期のクリムゾンを締めくくるに相応しい大曲である。

このジャケットを見ていると、この3人での復活はないのだろうかと切に願ってしまう。まだみんな生きているのだから。ジョンウェットよ、エイジア復活なんぞしてる場合ではないぞ!





Red Queen to Gryphon Three
販売元: Talking Elephant

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イギリスの古楽プログレバンド、グリフォンの3rd、4thカップリング。1974/1975作
トラディショナルな古楽をロックと融合させるという個性的なサウンドで、
プログレリスナーにもファンが多い。1stの時点ではまだアコースティックな色が強かったが、
3rd「女王失格」では、プログレ的なシンセにテクニカルな展開力が加わり
やわらかなリコーダーの響きが自然にロックと融合されている。
4曲の大曲で聴かせるサウンドは優雅でありながらじつに奥深く、
2nd「真夜中の饗宴」とともにバンドの代表作といえる完成度である。
4th「レインダンス」になると古楽色が薄れ、キャッチーなキーボードが前に出た
ずいぶんとコンパクトなサウンドになっているが、優雅な繊細さは残っていて
土着的な音が苦手な方には、むしろ普通にプログレとして楽しめかもしれない。
中盤はやや散漫だが、ラストの15分の大曲は前作に通じる圧巻のプログレ曲だ。





Red Queen to Gryphon Three
販売元: Talking Elephant

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

イギリスの古楽プログレバンド、グリフォンの3rd、4thカップリング。1974/1975作
トラディショナルな古楽をロックと融合させるという個性的なサウンドで、
プログレリスナーにもファンが多い。1stの時点ではまだアコースティックな色が強かったが、
3rd「女王失格」では、プログレ的なシンセにテクニカルな展開力が加わり
やわらかなリコーダーの響きが自然にロックと融合されている。
4曲の大曲で聴かせるサウンドは優雅でありながらじつに奥深く、
2nd「真夜中の饗宴」とともにバンドの代表作といえる完成度である。
4th「レインダンス」になると古楽色が薄れ、キャッチーなキーボードが前に出た
ずいぶんとコンパクトなサウンドになっているが、優雅な繊細さは残っていて
土着的な音が苦手な方には、むしろ普通にプログレとして楽しめかもしれない。
中盤はやや散漫だが、ラストの15分の大曲は前作に通じる圧巻のプログレ曲だ。





Red Queen to Gryphon Three/Raindance
販売元: Castle/Essential

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

正統的なクラシックの素養を持つリチャード・ハーヴェイ(key)を中心に結成されたプログレッシヴ・ロック・グループ Gryphon が発表した3,4作目のアルバムを、1枚のCDにまとめたお買い得な作品です。

約10分のインストゥルメンタル4曲によって構成される「Red Queen To Gryphon Three」は、ツアーに同行した Yes の影響を感じさせる、密度の濃いアンサンブルを切れ目なくナチュラルに展開していく至上の名作。

最終曲を除いてはトラックが短くなって、ポップス的な聴き易さが増した「Raindance」は、彼らの5thアルバム「Treason」の音作りへと繋がっていく過渡期のサウンドですが、これまでの Gryphon のサウンドに無かった実験的要素が多く盛り込まれた重要な作品です。

Gryphon の演奏は切れ目なく延々と続いていく高度なものですが、擦り切れるような緊張感は感じられず、明るく朗らかな雰囲気が全編を貫いているのが特徴的。サウンドを形成しているのは、ゆったりとしたムードのカラフルな音色です。本作は、テクニカルな演奏を追求する方にはもちろんのこと、ファンタジックで明るいサウンドを求める人にもぜひお薦めしたい作品です。


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