戻る

前ページ   次ページ

ミュージック 569300 (334)



A Salty Dog
販売元: Westside

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

69年発表の3rd。マシュー・フィッシャーがプロデュースし、彼が在籍した最後の作品となるが、初期4枚の中では最も完成度が高く、人気の高い作品だと思う。アルバムのコンセプトは伝説的な船乗りの話ということらしいが詳しくは分からない。しかしながらコンセプト・アルバムというよりは名曲集という趣であり、それほど肩が凝るような作品ではないと思う。マシューのプロデュースではあるが、前作ほど鍵盤が目立つわけでもなく、音はスッキリとまとまっている印象。したがってかなり聞きやすく、また楽曲もかなり練られた印象があり分かりやすい。かなりプロデューサーとしては優秀な人なのだと思う。

重圧なストリングスが素晴らしい1.ロビンのギターが骨董品の家具のような暖かい音を出している2.では英国のザ・バンドの異名も良く分かる優れた楽曲を披露。3.はワルツ風のメランコリックな曲。穏やかなフォーク・タッチのサウンドとなっている。4.はハルム流ハード・ロックという趣だが、次作と比べると伝承歌のようで良い雰囲気がある。5.はジングルベルのようなパーカッションにリコーダーとおもちゃの木琴が導入された可愛らしい曲。7.は一変してマシューのピアノが大活躍し彼がヴォーカルをとる曲。この曲はもちろんキース・リードとマシューによる曲だが、重圧なオーケストラが劇的な効果を上げているこのアルバムのハイライトとも言える名曲。ハルムの代表曲の一つと言えるだろう。この曲がなかったらこのアルバムもこじんまりとした印象になったかもしれない。ロビンのギターも素晴らしい。8.は次作に繋がるハード・ロック調の曲。9.はマシューのピアノをバックにロビンが歌うブルース・タッチの曲。10.もマシューのヴォーカルによる曲。何となく物語の終わりのような安堵感を感じさせる佳曲である。




A Salty Dog/Home
販売元: Bgo - Beat Goes on

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






Sampler
販売元: Alphabet

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






Sand
販売元: Restless

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

1986年に発表された「アタヴァクロン」で初めて使用されたシンセ・タックスは数少ないホールズワースマニアの間で賛否両論の議論を呼び起こしました。その翌年の1987年に発表されたこの「サンド」では、その問題のシンセ・タックスが全面使用されていて、さらに問題が大きくなることに。

いわく「ギタリストとしての魅力がなくなった」
いわく「そんなのキーボードを入れれば済む話だろう」
いわく「俺はとにかく弾きまくりが聴きたいんだ」

当時の個人的な思いではすでに「アタヴァクロン」でホールズワースの方向性に疑問を感じ始めていただけに、この「サンド」の登場でとどめを刺された気分になったことを覚えています。それ以来、20年近くこの作品を聴いていなかったのですが、今回、本当に久しぶりに聴いてみて、当時感じた感情には基本的に変化はありません。やはりギターシンセに興味がない人間にとっては、このアルバムは苦痛です。

この作品で「いわゆるソロギター」が聴けるのは、2曲のみ。ギタリストとしてのホールズワースの魅力を探るとしたらこの2曲に頼るほか方法がないのですが、このわずかな音空間で聴かせるソロは大変美しく、まさに珠玉の出来です。少し贔屓の引き倒し的になりますが、シンセ・タックスが作り出す「砂漠のような世界」をさまよっているうちに、やっとの思いで探し当てたオアシスのような存在です。ちなみにこの作品はジャケット違いで、たしかアメリカ盤は本当に「砂漠」の絵が描かれていました。

このアルバムが発表された翌年の1988年には、旧友ゴードン・ベックとエレピとシンセ・タックスだけを使用したデュオアルバム「With A Heart In My Song」という作品がありますが、どうして同じキーボード系で共食いしたのだろうと、疑問を感じたものでした。





Sandy and the Strawbs
販売元: Hannibal

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






Sandy Denny & the Strawbs
販売元: Hannibal

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






Sarah Vaughan 1944-1950
販売元: Jazz Portraits

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






Sashimi: Live in Poznan, Poland 1999
販売元: Chocolate Frog

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






Saw Delight
販売元: Spoon

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

~黒人ベーシストとパーカッショニストを加えて、アフロロックの要素を強化した佳作。そのかわりに、ホルガー・シューカイはサウンド・エフェクトに徹している。~~個人的には非常に好きなアルバムで、ハイライフ・ミュージックを消化したA2のリズムセクションなど、何度聞いても飽きない。ジャーマン・プログレ・ファンより、むしろアフリカ系のワールド・ミュージックのファンのほうが受け入れやすいかもしれない。~~ただ、バンドとしてのオリジナリティは失われつつあった。ダモさんも「ロスコーはいいベーシストでミュージシャンだったが、当時はアフロロックやってるバンドはたくさんあったからね。」という意味のコメントをしていたと記憶する。~




Scanning the Greenhouse
販売元: Outer Music

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ロイネ名義の1stアルバムから、4作目アルバムまでの選曲に加え、ボーナストラックにジェネシスの名曲を加えたベスト・アルバムです。
選曲的には、それぞれのアルバムからの代表曲をピックアップしており、まあ妥当なところかな?
ただ、5:「Stardust We are」はアルバムバージョンのほうが良いですね。
4:「There is more to this world」は、そんなに良い曲でも無いと思うのですが、メンバー(ロイネ?)はこの曲になにか思い入れがあるのですかね?個人的には2ndから「Big Puzzle」あたりを入れて欲しかったですが…
このベストで貴重なのは、6:「Cinema Show」ですね。フラキンのジェネシスカバーはほんとハマります。素晴らしい出来です。
初めて聴く人がこのベストから入ってもいいですが、できればアルバムのほうも聴いてほしいですね!


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ