ミュージック 569350 (4)
5 by Monk by 5
販売元: Riverside
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ここのボー・トラに収まっている“played twice”をtake1から3まで(このCDでは6→7→3曲目)を順に続けて聴いてください。
“異物”として参加したthad jonesが最初のtakeでは、ねじ伏せる様に“自分の音”でアドリブをやり切っている(その間monkはどこ吹く風でいつもの調子…というのがすごい)が、これがtake2になるともうどこかおかしい。monkの飄々としていながら、硬質で強大なうねりに呑み込まれたように戸惑い、いつもの彼らしからぬ不思議なフレーズを冒頭から展開。次第にmonkが本領発揮。しまいにはtake1と大きく異なる音世界に変質し、終る。
そして正規テイクであるtake3で、thadは2で始まった無骨な世界を勢い洗練させ、どうにか巧みにまとめ上げる。monkはtake1→3と進むにつれ、どんどんと持味を発揮。jonesはこのセッションが終った時、深呼吸して汗ぬぐったんじゃないかと想像してみる。おもしろいドキュメントでした。
因みに、cecil taylorにとってのjimmy lionsがそうであったように、rouseは戸惑う(?)thadを横目にmonkのラインを翻訳し続けてみせる。そりゃthadには大変なセッションだったろうなぁ〜。もう半世紀前の事だけれど、聴いた後“お疲れ様でした”と口の中で呟いてしまった。
5 By Monk By 5 (Hybr)
販売元: Apo
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5 X Monk X Lacy
販売元: Silkheart
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5(ファイヴ)ミンガス
販売元: ユニバーサルJ
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このアルバムの収録曲はほかのアルバムにも収められている曲の再演が多いのですが、タイトルが違っています。
再演自体は珍しくもなんともありませんが
(無論、演奏は折り紙付き。ドルフィーやバイアード、リッチモンドはもちろん、エリントン・オーケストラのクウィンティン・ジャクソンもいます)、
老婆心ながらメモ。
「II B.S.」は「ハイチアン・ファイティング・ソング」(『道化師』)
「レスター・ヤングのテーマ」は「グッドバイ・ポーク・パイ・ハット」(『ミンガス・アー・アム』など)
「ベター・ゲット・ヒット・イン・ヨ・ソウル」は「ベター・ギット・イット・イン・ユア・ソウル」(同上)
「ホラ・デクビタス」が「E's Flat Ah's Flat Too」(『ブルース&ルーツ』)
このようになっています。
5(ファイヴ)ミンガス
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック
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このアルバムの収録曲はほかのアルバムにも収められている曲の再演が多いのですが、タイトルが違っています。
再演自体は珍しくもなんともありませんが
(無論、演奏は折り紙付き。ドルフィーやバイアード、リッチモンドはもちろん、エリントン・オーケストラのクウィンティン・ジャクソンもいます)、
老婆心ながらメモ。
「II B.S.」は「ハイチアン・ファイティング・ソング」(『道化師』)
「レスター・ヤングのテーマ」は「グッドバイ・ポーク・パイ・ハット」(『ミンガス・アー・アム』など)
「ベター・ゲット・ヒット・イン・ヨ・ソウル」は「ベター・ギット・イット・イン・ユア・ソウル」(同上)
「ホラ・デクビタス」が「E's Flat Ah's Flat Too」(『ブルース&ルーツ』)
このようになっています。
52nd Street Themes
販売元: Blue Note
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ジョー・ロバーノがアレンジも手がけたラージアンサンブルグループのスタジオ録音アルバムです。スタンダード中心の選曲。2001年度グラミー賞Best Large Jazz Ensemble Albumを受賞したアルバムだそうです。でもロバーノ、本国アメリカでコンスタントにアルバムを発表して、グラミーまで受賞している割には、日本ではあんまり人気ないみたいですね。本作も、日本盤は出ておらず、US盤のみのようです。
いわゆるスタンダードナンバーやバップナンバーに、直球勝負で取り組んでいます。ホーンセクションのアレンジもヒネることなく直球勝負で、ロバーノのソロスペースもたっぷり。テナーの低音の魅力を存分に引き出したプレイが随所に聴かれますし、対照的に彼の高音ピアニシモでのバラードプレイも、かすれそうでかすれない微妙な音色でたまりません。つくづくバランスのとれた素晴らしいミュージシャンだと思います。
ジョー・ロバーノというと、ポール・モチアン、ビル・フリゼールからジョン・スコフィールドなど様々なタイプのセッションやグループで名前を見かけますが、実は私自身あまり馴染みがありませんでした。このアルバムを聴いてロバーノの素晴らしさを認識した次第。もっと聴いてみたいな、と感じさせるプレイヤーです。さしあたって本作からトライしてみては。
5スポットのケニー・バレル
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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とにかく煽りまくるブレイキーにほだされて熱いライヴになってます。また、ティナ・ブルックスの最高のプレイによってこの盤はマストになってます。
70's Jazz Pioneers: Live at the Town Hall, NYC
販売元: 1201 Music
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75th Birthday Concert
販売元: BBC Legends
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80/81
販売元: Universal Japan
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このアルバムは何といってもデューイ・レッドマンとマイケル・ブレッカーという組み合わせが最高に面白いと思います。これもマンフレート・アイヒャーがきっと1枚も2枚もかんでの取り合わせだと思いますが、曲という曲すべてが結晶化したような強いポリシーと美しさで何度聴いても感動します。特に「EveryDay」のブレッカーのテナーはおそらく彼の演奏でもNo.1ではないでしょうか。25年間の愛聴盤。