ミュージック 569350 (85)
Copenhagen Jazz House
販売元: SteepleChase
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Corea Concerto
販売元: Sony
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スペインが1999年4月6-7日、ピアノ協奏曲第一番が1999年4月3日、イギリスで録音。
ライナーはチックの本作についてのコメントが英語・フランス語・ドイツ語の三カ国語で書かれていてまるでドイツ、グラモフォン・レーベルかと目を疑うばかりである。オリジンのメンバーにロンドン・フィルハーモニー・オーケストラを加えての大規模編成の作品である。こういうのはきっと作曲者にとってはたまらなく気持ちのイイものなのだろう。
スペインはまあ、こんなもんだろうか、と言う感じだが、むしろピアノ協奏曲第一番の方が面白い。もの凄くチックらしい作品である。ここではチックは当然のごとく指揮もやっている。オーケストラとしても初演は最高の名誉だし、やっている方はきわめて満足度が高いのだろうが、聴く方にとってはこういうのもありかな、と言う感じだ。
Corea/Hancock
販売元: Polydor
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1978年2月ライブ録音。6曲中3曲がチック、1曲がハービー、1曲が合作、そして1曲がベーラ・バルトークのピアノ曲集『ミクロコスモス』からの曲である。というか、1曲目のチックの『ホームカミング』からバルトークみたいではある(●^o^●)。
チックのデビュー・アルバムは1962年7月にニューヨークで録音されたラテン音楽のバンド、モンゴ・サンタマリアの『GoMonGo!』(Riverside)である。この頃ハービー・ハンコックはドナルド・バードのバンドにいて、土曜日だけモンゴ・サンタマリアのバンドで演奏していた。当時未完成だったハービーのオリジナルをモンゴが取り上げて大ヒットとなる。それが、ハービー初のリーダー・アルバム『Takin'Off』(BlueNote)で演奏している『Watermelon Man』だ。ということで2人は当初モンゴ・サンタマリアでつながったのだ。
そして次がご存知マイルス・ディビスである。その後の二人の活躍は目覚ましく、アコースティックにエレクトリックにまるで違うミュージシャンのような二面性を保持しながら傑作を発表していく。本作はそんな2人のDuel(勝負)でなくDuo(二重奏)なアルバムに仕上がっている。ステレオ的には右がチック、左がハービーになっていて面白い。
テクニックが凄い。特にパルトークの『ミクロコスモス』。アロイス&アルフォンヌ・コンタルスキーでもこうはいかないだろう。なかなかめずらしい必聴盤。
Cosmic
販売元: TCB
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The Cost of Living
販売元: Jazz Door
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The Countdown
販売元: Landmark
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Countdown
販売元: Reservoir
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Country Roads and Other Places
販売元: Koch Jazz
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Courage
販売元: Decca
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98年のグラミー新人賞で脚光を浴びた彼女、その後はセカンドのコマーシャル的なミスや妊娠などプライベートでメインストリームから離れてから実に8年。
今回の新作Courageは彼女のコメント、「もう走るのは止めた」にあるように彼女が幼いころから好んでいたというオードソックスなジャズを基軸にした音楽に回帰して、これまでのどの作品より落ち着いた作風になっている。薄くストリングスをかぶせて生の音を重視した曲が多く、一曲目のComin’ Downの優しく爽やかな感じが今回の作品全体として見られる印象。サードの内的なアコースティックさとは決定的に異なる。今回のは外に向いている。が、これまで通り変則的なヴォーカルは健在。バークリーで声楽を学んだだけあり、歌唱力とピッチの正確さはシンガーソングライターの中でも別格といっていい。初夏の清涼剤としても聴いても最適のアルバム。
Cracklin'
販売元: Universal Japan
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濃密なジャズだ。聴いていてビンビン来る。ロイヘインズのプッシュに、ブッカーアービンのテナーがソフルフルに応える。二人の化学反応がリスナーを桃源境に導く。それに絡むロニーマシューズのピアノとボトムをキープするラリーリドリーのベース。事前にこうすればきっと何かが起こるだろうと計画され、予定通りそれが起きた。これはその生々しい記録だ。