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ミュージック 569350 (270)



A Night at the Village Vanguard, Vol. 1
販売元: Toshiba EMI

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一曲目が終わってロリンズが自己紹介をする。(彼は良くライブで喋るほうだ)「みなさんこんばんは。よいこのみんな、ドンおじさんだよ」これで客席は結構沸く。
このドンというのは、その頃大変有名だった野球選手ドン・ニューカムのこと。引退後日本の中日ドラゴンズでプレーしたこの名選手にロリンズが良く似ていた、というのは有名な話。そしてロリンズは「ニュークス・タイム」という、これまたニューカムの名前をもじったタイトルのアルバムまで作っているのだ。
というわけで、ここでドンおじさんはいつものようにホームランをガンガン・・ではなく、ピアノレストリオでガンガン豪快なフレーズを連発する。ヴィレッジヴァンガードがヤンキースタジアムになった一夜。




A Night at the Village Vanguard, Vol. 2
販売元: Blue Note Records

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ロリンズには珍しいピアノレストリオ。ピアノが入らないことで、ロリンズはかえってのびのび演奏している。「チュニジアの夜」「朝日のようにさわやかに」などの名曲は今聴いても新しい。当時、新鋭ドラマーだったエルビン・ジョーンズの演奏も素晴らしい。1957年のモノラル録音で、ニューヨークの有名ジャズクラブ「ヴィレッジ・ヴァンガード」でのライヴ。(松本敏之)




Night Dreamer
販売元: Blue Note

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アタマのタイトル曲のイントロのピアノソロからいきなり持って行かれてしまった。知的で叙情的的なマッコイがリスナーのイマジネーションをいたく刺激する。つづいて登場するエルヴィンのドラムスが変拍子のワルツでボトムを支える。そこに加わる主役ショーターのテナーと準主役モーガンのトランペットがユニゾンでメロディを歌い上げる。背筋がぞくぞくするほどに美しくスリリングな瞬間だ。テナーソロに移ると、身悶えするようにショーターがリリカルかつ激しくブローする。どこか性的な昂揚を刺激される程にセクシーでもある。モーガンのパワフルで刹那的なトランペットも曲を盛り上げる。もうどこか別世界にトリップしたこのようだ。
2曲目からのOriental Folk Song, Virgo, Black Nileも同様にリリカルで力強いバラッドだ。甘い料理を引き立てるには少量の塩が必要だという。そんなしまった甘さがある。ウェイン・ショーターはブルーノートに多くの傑作を残した。Speak No Evil, Juju, Adam's Apple, Schizopherenia, etc... ショーターワールドが満開になる前の、微妙なバランスの上に成立するまだ少し青い?テナーのリリカルな世界にただただウットリするだけだ。




Night Dreamer
販売元: Toshiba EMI

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アート・ブレイキー&ジャズメッセンジャーズ在籍時の1964年、
「ウェイニング・モーメンツ」以来2年間のインターバルを空けて
満を持して発表したのがこのソロアルバムである。

ジャズメッセンジャーズでの気心の知れた同僚リー・モーガンに、
ジョン・コルトレーンバンドのリズム隊を加えた
完全無欠のゴールデンメンバーで臨んだこのアルバムは、
全てオリジナル曲で構成されている。

リー・モーガンとのハーモニゼーション、
怒気迫るウェイン・ショーターのソロ、
そして熱く走るマッコイ・タイナーのフィンガーテクニック。

息をするのを忘れる緊張の連続に「Charcoal Blues」といった
箸休めのような曲も用意されている。

一曲一曲素晴らしくまた個性の強い曲でありながら、
アルバム全体としてのバランスも良い文字通りの名盤である。

trumpet : Lee Morgan  tenor sax : Wayne Shorter
piano : McCoy Tyner  bass : Reginald Workman  drums : Elvin Jones




A Night in Copenhagen
販売元: Blue Note

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1960年後半にForest Flowerをはじめとする一連のアルバムで一世を風靡したロイドだが、
1970年代はこれといったアルバムを発表することはなかった。
しかし、ぺトルチアーニとの出会いによって、唐突にバンドが結成され、ツアーが開かれた。
その記録がこのアルバムである。
久しぶりに復活したロイドの熱気とぺトルチアーニのフレッシュなピアノのおかげで、
アルバム全体がすばらしいエネルギーにあふれている。
特に、3曲めのEl EncantoがForest Flowerの流れを汲んだポップな曲で最高だ。
ロイドの生き生きしたフルートを受け継いでぺトルチアーニのソロに入ると、曲の熱気は最高潮に達する。
あと、7曲目のSweet Georgia Brightの再演もうれしいところだ。
Sweet Georgia Brightは、後年のJumping the Creekというアルバムでも再々演されているので、ぜひ聴き比べてみて欲しい。
とにかく、大傑作のForest Flowerの流れを組んだ最高にゴキゲンなアルバムなので、
フラワームーブメント好きの人はぜひ聴いてみて欲しい。




A Night in the Life
販売元: Concord Jazz

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 ピアノトリオをバックにしっとり、すこし けだるく、思い入れたっぷりにハスキーな声でバラードを聴かせてくれる。
夜、酒を飲みながら聴く「The Folks Who Live on The Hill」「I Could Have Told You」はしみじみとして最高だ!
ラストの「Moon River」、ベースの伴奏だけで歌う こんな情感たっぷりの同曲をいまだかつて聴いたことがない。
 3曲に幻のプレイヤー、クリス・ポッターのテナー!サックスが聴けるのも うれしい!
なぜ廃盤のまま放っているのか、信じられない。




Night Wings
販売元: Muse

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一曲目の「Draw Me Down」から最高です!エンジン全開で高速入り口に突入します。安定感があるドライビングにうっとりしているうちにギター演奏しか聴いていないことに気がつきます。朝、北海道から出発してあっと言う間に鹿児島まで到着し時計を見ると一時間過ぎていないことに気づく、そんなアルバムです。
私見ですがこの頃はパットさんの演奏がもっとも華麗だった時期ではないのでしょうか。ジョー・パスは幼い頃から一日に6時間ギターの練習を続けてきたと聞いたことがあります。コードメロディは多用しませんが、いったい何時間練習すればこんな高速プレイが出来るのか不思議でたまりません。1フレットから20フレットまでの2フィート横断旅行に行ってみましょうよ!!!




Nights of Ballads and Blues
販売元: Universal Jazz

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マッコイ・タイナーは70年代には本当にスターだった。ジャズ喫茶で聴かない日はなかったし、次々新しいアルバムがリリースされ話題になっていった。しかし僕には何かむなしい生真面目さとスピリチュアルな姿勢が不満であった。コルトレーンの死によって余計プレッシャーがあったのかもしれない。いくつかの傑作、名作も残したが僕の好みからいうと、やはり60年代前半のコルトレーン・カルテット時代の演奏こそ彼の本領なのではないだろうか。マッコイは決してビル・エヴァンスやチック・コリア、キース・ジャレットのようなピアノの革新者ではなく、新しい感覚を持った伝承主義者なのではないかと思う。よき趣味とテクニックに支えられ好サポートと名演を残す。ハンク・ジョーンズの現代版のような存在というと語弊があるかもしれないが、とにかく人々に安らぎや勇気を与える演奏こそ彼の持ち味なのだ。このアルバムはそうしたマッコイのよさが遺憾なく発揮された名盤で、サテン・ドール、酒とバラの日々といったスタンダードバラード、ラウンド・ミッドナイト、ブルー・モンクなど先輩へのオマージュも聴かれ、伝承的な彼の一面がリラックスした安らぎを生み出している。






Nights of Ballads and Blues
販売元: Impulse!

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マッコイ・タイナーは70年代には本当にスターだった。ジャズ喫茶で聴かない日はなかったし、次々新しいアルバムがリリースされ話題になっていった。しかし僕には何かむなしい生真面目さとスピリチュアルな姿勢が不満であった。コルトレーンの死によって余計プレッシャーがあったのかもしれない。いくつかの傑作、名作も残したが僕の好みからいうと、やはり60年代前半のコルトレーン・カルテット時代の演奏こそ彼の本領なのではないだろうか。マッコイは決してビル・エヴァンスやチック・コリア、キース・ジャレットのようなピアノの革新者ではなく、新しい感覚を持った伝承主義者なのではないかと思う。よき趣味とテクニックに支えられ好サポートと名演を残す。ハンク・ジョーンズの現代版のような存在というと語弊があるかもしれないが、とにかく人々に安らぎや勇気を与える演奏こそ彼の持ち味なのだ。このアルバムはそうしたマッコイのよさが遺憾なく発揮された名盤で、サテン・ドール、酒とバラの日々といったスタンダードバラード、ラウンド・ミッドナイト、ブルー・モンクなど先輩へのオマージュも聴かれ、伝承的な彼の一面がリラックスした安らぎを生み出している。






Nightwind: An Erroll Garner Songbook
販売元: High Note

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