戻る

前ページ   次ページ

ミュージック 569350 (326)



Rios
販売元: Schott

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

接点がどこにあるの?という摩訶不思議トリオ。
ジャズ・ヴィブラフォンの美の探求者フリードマンに、ゲイリー・トーマスと組んでNYジャズシーンをブイブイ言わせているベーシストのコックス、それに鬼才バンドネオン奏者のサルーシのチームなのだ。
こんなわけの分からない組み合わせもそうはない。
しかし生まれてくる音楽は素晴らしかった!

サルーシの弾くバンドネオンの持つ独特の哀愁カラーを生かして、奇妙なメロディだが何とも味のあるナンバーをたくさん作り出している。
目立つわけではないのに、ウッドベにエレベにと明らかに「いい仕事」しているのが分かるコックスが激シブのかっこよさ。

フリードマンとサルーシは、その独特の音楽センスと高いテクニックを駆使して、ソロイスト!と言うよりはむしろアンサンブルの一員として、他の誰にも出来ない貢献をしている。

サルーシ参加で予想されるタンゴ色は意外に希薄で、とにかく新しいタイプの音楽が聴けて、きちんと「バンド」としてのまとまりも感じられる、地味だが面白くて病みつきになるアルバムだ。




The Riverside Tenor Sessions
販売元: Apo

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






Road Song
販売元: Universal Japan

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

天才ウエス・モンゴメリーの晩年はそれなりに恵まれていたのかもしれない。バド・パウエルやチャーリー・パーカーといった天才もついには不遇なままこの世を去ったことを考えると。もちろんウエスの本領はグルーブするジャズの世界で、その才能を存分に発揮することであったに違いない。しかし彼はCTIのクリード・テイラーというマネージメントに長けたプロデューサーと仕事をすることで成功と安定を手に入れかけた。そのことに対して誰も批判も否定もできない。どれほど黒人のミュージシャンが才能に恵まれていたとしても、生活の保障も才能に対するリスペクトを不足していたのだから。その意味でCTIはジャズに成功の活路を見出したレーベルであったのかもしれない。そして、ウエスがポピュラーな存在になり、商業的成功もほぼ手に入れた。しかし、彼の寿命はそれを跳ね除けるかのように無残にも時間を与えなかった。かくして幸福な晩年は彼の功績と名声を引き換えに終焉を向かえたのであった。




The Road to You: Recorded Live in Europe
販売元: Universal/Geffen

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

もともとのファンなら恐らくほとんどの方が既に持っているのではないかと思いますが。。最近好きになった方はぜひこれをまず聴くことをオススメします。パットメセニーグループのマジックが100%味わえるライブ盤であり、プレイも完璧なら興奮した観客の様子からショーアップされたステージの雰囲気まで生々しく伝わってくる大傑作アルバム。最初の"Have You Heard"は既にして、ファンの間では当然のように大ヒット曲ですが、素晴らしいのはその曲が始まる前に、ヨーロッパの観客が、興奮状態らしく、なにやら大合唱で彼らを迎えようとしているところ。彼らが歌っているそのメロディが、この曲とは違うメロディなのに、なぜか曲と違和感無くつながっているところが凄い。そして僕は個人的にこの時にヨーロッパにいたので、あの時の空気感まで伝わってくるようで妙にリアルなのだ。音を聴いているだけで、透明な青いヨーロッパの空を思い起こさせるヴィジュアル感いっぱいの演奏と音楽。また、このライブではパットのアドリブのフレーズがなぜか、甘酸っぱくそして、どこかヨーロッパらしい寂寥感がある。ヨーロッパに限らずあの時の空気感を見事に切り取っているので懐かしいのか、ブラジル音楽に影響されてサウダージを漂わせているのか。。とにかく"ファーストサークル"、"ラストトレインホーム"、"サードウィンド"等の超の付く名曲達を聴いているとどこまでも広がる青い空に無限大の自由を感じられてただひたすら楽しく素晴らしい経験ができる。そして最後に一曲、パットのギターソロが入っているが、それがあまりにも美しく涙が出る!




The Road to You: Recorded Live in Europe
販売元: Universal/Geffen

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

93年に発表された、パットメセニーグループによるヨーロッパツアーの模様を収録したライブアルバムです。
よくライブアルバムを評するのに、楽曲を完璧に演奏しているのに加え、ライブならではのドライブ感もあると言われますが、このアルバムなど、まさに、その表現が相応しい1枚といえるでしょうか。楽曲の完璧な再現、ライブならではのソロプレイ、そして観衆のノリが揃ったまさにライブアルバムの名盤といえるアルバムだと思います。
少々残念だったのは、必ずしも代表曲ばかりのレパートリーにはなっていないこと。ただ、ライブ向きの曲が多いのも確かであり、ないものねだりといえるでしょうか。
パットファンであれば、聞いて損のない1枚です。




The Rock Sect's In
販売元: Repertoire

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






Rollins Meets Cherry, Vol. 1
販売元: Moon Records

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






Rollins Meets Cherry, Vol. 2
販売元: Moon Records

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






Rollins Plays for Bird
販売元: Prestige

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






Rollins Plays for Bird
販売元: Unknown Label

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ