ミュージック 569350 (354)
Sonny Rollins Plus Three
販売元: Milestone
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トロンボーンを外し、全曲ワン・ホーン・カルテットで録音した。「ジャズに恋して」以来の流れを汲む、大人の味わいに満ちた、シンプルだが聴きごたえのある一作。
トミー・フラナガンとステファン・スコットがピアノを弾き分けるが、ぼんやり聴いていると、どっちが若手か判らないくらい、トミーのプレイもはつらつとしていて好調だ。単なる話題作りとして起用したのでないことが判る。
スタンダード5曲に比べて、オリジナル2曲はちょっと格下。
三十年ぶりというワン・ホーン・カルテットならば、もう少し商売っけを出して、ストロード・ロードやブルー・セブンあたりを再演してくれても良かったとおもうのだが。
Sonny Rollins Plus Three
販売元: Universal Japan
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トロンボーンを外し、全曲ワン・ホーン・カルテットで録音した。「ジャズに恋して」以来の流れを汲む、大人の味わいに満ちた、シンプルだが聴きごたえのある一作。
トミー・フラナガンとステファン・スコットがピアノを弾き分けるが、ぼんやり聴いていると、どっちが若手か判らないくらい、トミーのプレイもはつらつとしていて好調だ。単なる話題作りとして起用したのでないことが判る。
スタンダード5曲に比べて、オリジナル2曲はちょっと格下。
三十年ぶりというワン・ホーン・カルテットならば、もう少し商売っけを出して、ストロード・ロードやブルー・セブンあたりを再演してくれても良かったとおもうのだが。
Sonny Rollins with the Modern Jazz Quartet
販売元: Universal Japan
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ソニー・ロリンズの初リーダー作。三つの異なるセッションから、本アルバムが構成されている。1曲目から4曲目までがMJQの4人ーJohn Lewis(p), Milt Jackson(vib), Percy Heath(b), Kenny Clark(ds)ーをバックにしたもの。1953年10月7日録音。マイルドで洗練されたMJQのサウンドとロリンズのラフで、骨太なテナーが好対照をなす。このミスマッチに最初は戸惑ったが、聞き込んで行くと両者のサウンドは程よく解け合い相乗効果を上げていることに気づく。"In A Sentimental Mood"はジャズの名演の一つだ。好き嫌いの分かれるとこでもあるが、初期ロリンズのテナーの男らしい骨太な音色に参っているので、残念ながらミルト・ジャクソンのヴァイブはどうしても興ざめに感じてしまう。
5曲目から12曲目が、二つめのセッションで、ピアノがJohn LewisからKenny Drew、ドラムスがKenny ClarkからArt Blakeyに変わって、ヴァイブのMilt Jacksonがアウトとなっている。前セッションから2年前の1951年12月17日録音。こちらの方がよりコアなロリンズのサウンドが楽しめるセッションだ。甘さを廃したラフなテナーが重たいブレーキーのドラムス、ドリューのブルージーなピアノと良くマッチしている。名曲"On A Slow Boat To China"での歌心は素晴らしい。
13曲目が最後のセッションで、1951年1月17日の録音。Roy Haynes(ds), Percy Heath(b), Miles Davis(p)。この日マイルスは、"Miles Davis And His Horns"を録音した後に、ロリンズ売り込みの為に、一肌脱いで、ピアノをプレイしたらしい。
多分、ロリンズのテナーの音が一番良く鳴っていたのはこの頃ではないだろうか。このスケールの大きく荒々しいテナーには本当に参った。
Sonny Rollins with the Modern Jazz Quartet
販売元: Prestige
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Sonny Rollins with the Modern Jazz Quartet
販売元: Prestige/OJC
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Sonny Rollins, Vol. 1
販売元: Toshiba EMI
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Sonny Rollins, Vol. 1
販売元: Toshiba EMI
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数あるソニーロリンズの名盤から一枚を選べといわれて、このアルバムを挙げる人は少ないだろう。ブルーノート盤においてはVol.2が有名だから、余計に目立たないのかもしれない。しかし私にとってはこのVol.1は手放せない愛聴盤になっている。
まずジャケットのシンプルなデザインが好きだ。そこに写っているリラックスしたロリンズの、余裕とも取れる表情が好きだ。
中のどの曲も絶調期だった彼の自信溢れる演奏が楽しめる。特に3曲目のHow are things in Glocca Morraは泣かせる。ウィントン・ケリーのピアノも美しい。ロリンズとケリーは相性のいい組み合わせなのかもしれない。どのアルバムでも息がぴったり合っているように思う。
ソニーロリンズのファンなら、一度は聴いたことのあるアルバムだとは思うが、もう一度じっくり聞き直してほしい。改めて彼の魅力を再認識するはずである。
Sonny Rollins, Vol. 2
販売元: Blue Note
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Sonny Rollins, Vol. 2
販売元: Toshiba EMI
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ロリンズを語る場合、伝説的な50年代後半の快進撃を外すわけには行かない。サキ・コロ、ウェイ・アウト・ウエスト、アット・ヴィレッジバンガード、テナー・マドネス、コンテンポラリー・リーダースなど傑作のオンパレードである。その中でも、このアルバムの持つ意味は一味違う。なぜならレギュラーバンドではなく、それぞれリーダーとして活躍中の大物をサイドメンに呼んで、とんでもなくハードで熱気に満ちたオールスターズによるハード・バップ・セッションを繰り広げているからである。多少出来、不出来のあるロリンズだが、ここではのりに乗った演奏で、まったく怖気づくことなく横綱相撲を展開している。そう、ブルース・エットのベニー・ゴルソン、カーティス・フラーが大関なら、ソニー・ロリンズ、J.J・ジョンソンはまさに横綱ではないか。また、ピアニストにセロニアス・モンク、ホレス・シルバーというタイプの異なった個性派が参加していることで、ロリンズの多面性がより引き出されており、このアルバムの深みが増す一因を作り出している。ここには共演とか競演とかいう言葉より、饗宴とでも呼べそうな、ロリンズとメンバーとの喜びに満ちたモダン・ジャズの世界の極致を感じることが出来る。
Sonny Rollins/Thad Jones
販売元: Jazz Archives
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