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ミュージック 569352 (116)



グリーン・ドルフィン・ストリート(紙)
販売元: アブソードミュージックジャパン

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ケン・バーンズ・ジャズ~20世紀のジャズの宝物ーオーネット・コールマン
販売元: ソニーレコード

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コスモス(紙)
販売元: Pヴァインレコード

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1曲目から驚かされる。elb, tbを中心とするハーモニーが90年代に始まったacid jazzの響きなのである。しかし、イギリスの安っぽいそれとはまったく異なる上物である。ここではSun Raはロックシコードを弾いておりそれ程前面には出てこないが、Montreuxのライブの1ヶ月後という全盛期のアーケストラはさすがに充実している。ラストのJazz from an Unknown Planetではこのことが充分納得できるであろう。 この後、Sun Raは、LanquidityやStrange Celestial Roadといったacidicな作品も出して行くのだが、その前兆となる作品かも知れない。Live at Montreuxと同一の気構えでは肩透かしを食らってしまうが、変幻自在なSun Raのバリエーションとしてはこれくらい当たり前なのだ。録音も良いので是非気軽に聴いて欲しい。




コズミック・ミュージック
販売元: MCAビクター

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聴く前から周囲に、企画ものだの、コルトレーン死後の録音に彼の声をかぶせただの、色々言われて、あまり期待せずに臨んだのだが、そう悪くはない、というのが正直な感想。
全体的にスピリチュアルな雰囲気の作品集で、コルトレーンのアグレッシブなソロも生前録音の1曲目と3曲目で炸裂する。特に3曲目で、ファロアの激哮のあとにコルトレーンの吹くバスクラリネット(ドルフィーの遺品?)の凄まじいソロを聴くことができる。ドルフィーのそれとはまた趣の違う強烈なソロである。この曲だけでも(私にとっては)この作品は「買い」だ。ちなみにこの2曲は、タイナー、エルヴィン脱退後の新カルテットの初セッションとのこと。
2曲目と4曲目は彼の死後(68年)、妻アリスがファロア、ギャリソンと共に録音したもの(dsはベン・ライリー)。前者ではファロアのソロが良い。日本盤ライナーには「意図的にオフ・マイナーで録られたファロアのテナーの背後にコルトレーンの存在が浮かび上がってくる仕掛けが...」とあるが、どうもよくわからない。ここは素直に彼のソロに耳を傾けるべきと感じる。後者は呪術的なファロアとコルトレーンのヴォイスから始まる、ピアノとパーカッションだけで構成された曲(時折フルートの音がかすかに聴こえる?)。一番最後に「アリス.....」と問いかけるコルトレーンの声が入るが、これはちょっと唐突な感じで苦笑させられる。
付け足しの印象が強く、とても「お薦め」とまでは言い難いが、1、3曲目に関しては、熱心なコルトレーンファンには一聴の価値があると思う。




コブラ
販売元: Tzadik

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ゾーン作品究極の一枚、だと思う。この作品に出会っていたのといないのとでは、私の価値観は大きく違っていることだろう。
コブラとはゾーンが発明した、特殊なルールを駆使した即興演奏形態のことである。
コブラにおいては、プロンプター(指揮者的な役割)と演奏者たちの瞬時の、さまざまなルールを駆使した相互コミュニケーション(カードや身振り手振りなどを使う)を媒介として、音が生み出されてゆく(ちなみに、この作品ではゾーンはプロンプターに徹しており、演奏には加わっていない)。
細切れの、きらびやかな、妖しく、チャーミングで、ノイズィな音の群れが、沿ってはぶつかり収斂しては拡散し、縦横無尽の痙攣的舞踏を舞い続け、まるで万華鏡のごとく複雑な極彩色のモザイクイメージを作っては崩し作っては崩し、人力による高速のミクロコラージュとも言える。まったく信じられない音響イメージ。秩序と無秩序、無政府的な音宇宙が、信じられない姿で表現されている。そして、これだけきちんとした作曲に基づくと思われる最後の曲、この、ものすごい精神的な深みは何だ。
比較的乗り易いネイキッドシティから入った人には聴きづらいかもしれない。ゾーンの他の集団即興作品や、「ゴダール」などのコラージュ作品を楽しめる人には是非にもおすすめしたい。
とにかくすべての即興演奏の特異点にして到達点、私をしてそれくらいに思わせてくれるようなものがここにはある。




コンプリート・ライヴ・イン・ジャパン’84
販売元: ディウレコード

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AEOCは、ステージ上でのファッション、ペインティングといい、ずらりと並んだ楽器群といい、そのステージをやはり見なければ…。しかし、もはやこのメンバーは再現できないいま、衝撃と熱気と感動はこのアルバムだけに唯一記憶されている。映像があれば、なおいいのだが、と思いつつ、この完全版でこのグループの希有さを体感できるのである。




ゴースト
販売元: 徳間ジャパンコミュニケーションズ

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アルバート・アイラーはフリージャズなので敬遠している人も多いと思う。
確かに、ノイズを延々と撒き散らすだけのつまらない演奏がフリージャズの誤解を招いているのは事実だと思う。
だからこそ、ドルフィーや、オーネット、そしてアイラーの代表作に絞ってとりあえず聴いてみて欲しい。
このアルバムは、アイラーの中でも最高傑作に位置づけられる。
本物のフリージャズは魂の叫びであるということが実感できると思う。
絵画が具象派と抽象派に分かれるように、ジャズもやはりメロディアスな演奏と抽象的なフリージャズに分かれているのだ。
メロディアスな演奏もいいが、抽象的な演奏も一度味わいを知ると抜けられなくなるものだ。
ぜひ、演奏を理解するのではなく、魂の叫びを「感じ取って」欲しい。
なお、本作が気に入った人は、「スピリチャル・ユニティ」が兄弟作のようなものなので、併せて聞き比べるといいだろう。






ゴースト
販売元: 徳間ジャパンコミュニケーションズ

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アルバート・アイラーはフリージャズなので敬遠している人も多いと思う。
確かに、ノイズを延々と撒き散らすだけのつまらない演奏がフリージャズの誤解を招いているのは事実だと思う。
だからこそ、ドルフィーや、オーネット、そしてアイラーの代表作に絞ってとりあえず聴いてみて欲しい。
このアルバムは、アイラーの中でも最高傑作に位置づけられる。
本物のフリージャズは魂の叫びであるということが実感できると思う。
絵画が具象派と抽象派に分かれるように、ジャズもやはりメロディアスな演奏と抽象的なフリージャズに分かれているのだ。
メロディアスな演奏もいいが、抽象的な演奏も一度味わいを知ると抜けられなくなるものだ。
ぜひ、演奏を理解するのではなく、魂の叫びを「感じ取って」欲しい。
なお、本作が気に入った人は、「スピリチャル・ユニティ」が兄弟作のようなものなので、併せて聞き比べるといいだろう。






ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン Vol.1
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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オーネット・コールマンの多面性と静謐なフリーの精神を見事に結実させた作品として、記念碑的なコールマンの最高傑作。アルト・サックスだけでなくトランペットやバイオリンまで披露するコールマンのマルチぶりにも驚かされるが、何よりもここで展開されている音楽のクオリティの高さに注目すべきであろう。無調の音楽がこれほど美しく精神的な世界を表出するという衝撃が心を打つ。フリーがブランドとしてではなく実体を伴ったコンセプションとイマジネーションに彩られたとき、われわれは20世紀の最良の音楽の一つの姿を知るのだろう。またこのアルバムのジャケットデザインが比類なき傑作の姿を伝えていることも忘れてはならない。このセンスはあらゆるジャズジャケットの中でも最高の部類に入ると思う。いずれにしても必携盤である。





ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン Vol.1
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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「双子」とまで称されたドン・チェリー(tp)、
最大の理解者であるチャーリー・ヘイデン(b)のカルテット離脱、
そして商業的な行き詰まりから、遂に引退にまで追い込まれたオーネットが、
3年のブランクを経て復活したそのツアーの記録です。

場所は厳しい黒人差別の現実から少し離れた北欧ストックホルム。

復活の喜びを歌い上げるかのように、幼なじみチャールス・モフェット(ds)と、
クラシック出身の白人ベーシスト、デーヴィッド・アイゼンソンを従え、
ワンホーンでなんとも伸びやかに、清々しくオーネットが徹頭徹尾吹きまくります。

時間も決めず散歩するときの口笛のような、
しかしよくよく聴くと幾何学模様のような美しさがあり、
なお土臭いブルースのような趣も持つ、希有な音楽。


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