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ミュージック 569352 (127)



未踏峰
販売元: 日本クラウン

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チャーリー・へイデンとデビッド・アイゼンゾンの対比がなぜかポップに感じる。エド・ブラックウェルのドラムのせいかも。重厚な基盤の上でオーネットはマイペースに吹いてる。ハーモロディックはぶつかり合いだけの表現ではないのだろう。パキパキバイオリンも高い音のチャルメラみたいなホーン?もヒステリックな感じがしない。しかしいい緊張感はある。ゴールデンサークルより全体でやりたいことがよく分かる気がする。




ミュージック・イズ・ザ・ヒーリング・フォース・オブ・ザ・ユニヴァース(紙ジャケット仕様)
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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ミュージック・フロム・トゥモローズ・ワールド(紙)
販売元: Pヴァインレコード

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ミンガス・アー・アム
販売元: ソニーレコード

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1・6・7・8が1959年5月5日ニューヨーク、残りが1959年5月12日、ニューヨークで録音。5月12日の録音ではジミー・ネッパーに代わりウイリー・デニスが加わっていて残りは同じメンバーである。

このアルバムの裏面には長い長いミンガス自身のコメントが書かれている。そこでは『ジャズ・ワークショップ』のアイデアに始まり、人種隔離反対運動の意思表示も見える。事実このアルバムの中で、差別主義者の白人を徹底的に皮肉った『フォーバス知事の寓話』をやっている。ただそういう意思以上に音楽としてこのアルバムは素晴らしい。後にジョニ・ミッチェルやジェフ・ベックがカヴァーした『グッドバイ・ポーク・パイ・ハット』だけでなく、ブラス・アレンジが光る1や4・5などは後々に登場するジャコ・パストリアスのビッグ・バンドにおけるアレンジに多大な影響を与えていると思う。

このアルバムを支えるサイド・メンは全てミンガス門下生。ミンガスは彼等に譜面を配らず、部分部分を簡単にスケッチしてメンバーに渡し、ピアノで曲の解釈・構成をメンバーに伝える。その後で今度は曲のコードやスケールを説明する。次に一度演奏させ、二度目はミンガスが特別に指定した部分以外はコードやスケールを自由にする。そうやって曲をまとめていったらしい。黒人差別に激しく抵抗したミンガスも音楽では有能であれば人種に関係なく受入れ、お気に入りのトロンボーン、ジミー・ネッパーは白人だったし、2度の結婚も白人だった。

ひとつ笑ってしまうのは当時のライナーを書いている岩浪洋三氏のミンガスの表記があれほどミンガスが嫌がっていた『チャーリー』になっていることだ。『俺をチャーリーと呼ぶな、チャールズと呼べ』というミンガスの罵声が聞こえてくるようだ。




ミンガス・イン・ヨーロッパ (第1集)
販売元: 徳間ジャパンコミュニケーションズ

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ミンガス・ダイナスティ+1
販売元: ソニーレコード

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ミンガス・プレゼンツ・ミンガス
販売元: キングレコード

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1960年10月20日、ニューヨーク、ノラ・ペントハウス・サウンド・スタジオで録音。スーパーバイザーとしてナット・ヘントフのクレジットがある。ミンガスの自伝『敗け犬の下で』を読むとナット・ヘントフに電話している場面が何度も出てくる。ナット・ヘントフはミンガスにとって精神的に重要な存在だったのが分かる。

聴き出すと分かるのだがどの曲もミンガスから『一言あってから』始まる。耳をそばだてると最初は『音楽の邪魔になるから酒を呑んだり音を立てたりしないでくれ』と言っているようだ。まちがいなく本作はスタジオで録音されているので、このコメントはアルバムを聴いているぼくらに対して言っていることになる。前代未聞だ。このアルバムを発売しているキャンディド・レーベルの録音はほとんど全てこの1960年10月20日に録音されているので、この『演説』はキャンディド・レーベルの録音全てにおける共通認識にもなる。

言ってみればこの1960年という年にミンガスは燃えさかっていたのだ。音楽の演奏では伝えきれない部分を言葉にしたり、唸ったりしている。

一方で若きエリック・ドルフィーのプレイが聴けるこのアルバムはいい。この録音の前の1959年11月、ファイブスポットに出演していたオーネット・コールマンのライヴをここでプレイしているテッド・カーソンとエリック・ドルフィーを連れ、ピアノの前に座って聴かせたようだ。そして、『ああいう風にやってくれないか。』と頼んだらしい。ドルフィーののちのちのプレイにはその時のミンガスの『希望』が生きている気がする。




メキシコの想い出
販売元: BMG JAPAN

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二曲目。とにかく聴いていただきたい。いきなりカスタネットとカルメン風のダンサブル・リズムのかっこいいこと!女性のかけ声というか合いの手みたいなものも効果的です。ミンガスはこういうアルバムで本領を発揮するんですね。駄曲なし。チック・コリアの「MY SPANISH HEART」と連続で聴くと、スペインとメキシコに旅行したような疑似体験ができます。ああ、なんど聴いても飽きません。




ヨーロピアン・インプレッションズ
販売元: 徳間ジャパンコミュニケーションズ

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本作は1961年のエリック・ドルフィーを交えたヨーロッパ・ツアーのライヴである。1961年という年は11月のニューヨーク、ヴィレッジ・ヴァンガードの4日間のライヴに始まり、その2週間後の11月18日のフランス・パリの『オリンピア劇場』、20日デンマーク、23日スウェーデン、26・27・29、12月2日西ドイツとコルトレーン-ドルフィーのクインテットとしてライヴしまくっていたのだった。
1961年にコルトレーンはインパルスと専属契約を結んでいるので、本当はインパルス以外のコルトレーンのアルバムは存在しないはずであるが、このライヴが軒並みCD化され発売されている。確かにこの時期の二人のライヴはファンとしては最も聴きたいところでもある(●^o^●)。

さて、本作はおはこ曲ばかりで特に『インプレッションズ』と『マイ・フェイバリット・シングス』を2種類入れているところがミソだろう。この頃エルヴィン・ジョーンズは『マイ・フェイバリット・シングス』を毎日何十回と演奏したと語っている(●^o^●)。

これだけインパルスを無視して61年ライヴが出回っているのだから、是非ともアラン・ベイツあたりに集大成して欲しいものである。




ライブ・アット・トニック20
販売元: Tzadik

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