ミュージック 569354 (92)
LOVE2
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン
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The Lover
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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LOVERS
販売元: BMGビクター
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堀井勝美氏(produce, compose, arrange)の考えを音にするユニット、堀井勝美プロジェクトの9作目('93年作)。
大きな流れとしてのフュージョンは流石に最盛期の勢いは失っていたと言っていい時代かも知れませんが、そもそも、そのような見方をするのは業界の勝手?であり、純然として本作のような作品が存在する事自体、フュージョンという言葉で一括りにされる似非フュージョンとは全く違うという点を先ずは強調しておきたい訳でして、、、
本作では何時ものように国内の腕利きミュージシャンで磐石な土台を築いているのですが、加えて、国外の強力なゲスト・プレーヤーをフィーチャーする事で、更に作品の存在感を強めています。
実際、堀井氏の作品を幾つか聴いていると、シンセの音やちょっとしたフレーズ(アレンジ)に氏独特の感覚があるのが良く判ります。そんな”味”を壊すことなくゲスト・プレーヤーを配しています。
極小的で申し訳ないのですが、[5]のS.カーン(g)のソロにちょっとした興味を覚えます。70's中後期のプレースタイルとも、80's以降の”アイウィットネス”辺りでのスタイルとも、その後のジャジーなスタイルでもなく、謂わば堀井氏の楽曲を汲み取り、これというソロを組み立てたのでしょう。ある意味、私的にはお宝プレー(?)かも知れません。
因みに国外組にはG.ワシントンJr(ss)、C.ミヌッチ(g)、B.ミンツァー(ts)が参加。
LOVING POWER
販売元: トライエム
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LOVING POWER
販売元: トライエム
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御案内させていただきます。13キャッツ構成員がゲスト参加したもの。女性ボーカルを軽くまぶしたたるいスムーズジャズもの。がしかしこれをかけるネットラジオがいっぱい存在しないところが大きな問題だ。特にこれといってすばらしい楽曲はなく残念。色気が足りません、あとソングライティングセンスがいまいち。アメリカのスムーズジャズラジオではださすぎでオンエアーできないと思われ(4点)
LUA
販売元: トライエム
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Lucky Man
販売元: Capitol
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歌もの=フィルペリーまで導入したかなりポップなアルバム。すごくていねいに歌い込んでいるのがわかる。一瞬ケニーGと区別がつかず。
さわやかで涼し気なサウンドがよい。10点中7点
LUCKY SUMMER LADY
販売元: ソニーレコード
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LUCKY SUMMER LADY
販売元: ヴィレッジ・レコード
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カシオペアと共に日本のフュージョン・シーンをリードしてきたスクエアのアルバム・デビュー作。伊東毅がリリコンではなくサックスやフルートを吹いていた頃の作品で,リリコンとは違った魅力の味わい深いサウンドが随所に光る。
マイナー調のキャッチーなフレーズをファンキーに吹き上げる「A Feel Deep Inside」や,思わずステップを踏んでしまいたくなる「The Number」などでは奔放でファンキーなソロが堪能できるし,メロウで落ち着いた雰囲気のバラード「愛は夢の中に」では,郷愁を誘うようなほろ苦いソロが胸に染みる。安藤正容のギターもこの頃はいかにもフュージョン的で,アルバム・ジャケットそのままのサマー・リゾート感覚の「Lucky Summer Lady」では,伊東のフルートも絡んで穏やかで涼しげなサウンドを演出。「Before It's Gone Too Far」では爽やかでブライトなメロディーを奏でている。個人的には宮城純子のキーボードも好きで「A Feel Deep Inside」での流麗でクールなソロ・プレイなどが印象に残る。
発表後30年近く経つが,今も瑞々しさを失わない正統派フュージョンの名盤である。
LUCKY SUMMER LADY
販売元: ヴィレッジ・レコード
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