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ミュージック 569356 (69)



Songs from the Night Before
販売元: Elektra

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

プロデューサー、リッキーピーターソンの手の上で遊ぶサンボーン。ドラムもベースもキーボードもリッキーピーターソン。多くをプログラミングでまかないながら、ポイントとなるところにアコースティックなふりかけをまぶして出来上がり。とは言え、まかないきれないところはしっかり押さえていますね。パーカッションにドンアライアス。曲によってはウィルリー(Bass)、スティーブジョーダン(Drs)。ホーンセクションに、ジョンパーセル、ジョージヤング、デイブタファーニ、ランディーブレッカー。さすがの人脈。
いわゆる、夜のアルバム。水割りでも片手に聴くといいんでは?





Soul Embrace
販売元: Manhattan

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'93年発表の7作目。これまでは、ソロデビュー以来、以外とバラエティに富んだ作風のアルバムが多かったのですが、この作品ではメロウなカラーを全面に押し出しながらも、ヴォーカルナンバーでグルーヴィ−なアクセントを付けて、アルバムトータルとしての統一感はなかなかのものです。 恒例のヒット曲のカヴァ−は、10ccの#4とスティービー Bの#6の2曲。 ヴォーカル曲では、ディアトラ・ヒックスをフィーチャーした#5が、ファンキーなグルーヴで○♪ アルバム発売当時、ヴァージンメガストアで、夏のイメージ全開の爽やかな#3を耳にして、思わず購入した懐かしいアルバムです。 音の方も、安定感抜群の彼のテナーを全面に押し出し、クリアで派手さを抑えたサウンドと、ワイドな音場感でなかなかです。 曲数が15曲と多目で、メロウな曲が多い為、通して聴くと満腹になりますが(笑)、この頃の彼の作品の中では完成度は高目です。 尚、もう少し日中のドライブ向きの、ブライトでアップテンポな作品をお探しでしたら、'88年発表の3作目“THE POWER OF SUGGESTION”をお勧めします♪古巣のタワー・オブ・パワーや、ロバート・クレイ、ヒューイ・ルイス抜きの「ザ・ニュース」に、マイケル・ラフ、フィリップ・イングラム等もゲストで参加。 〈余談ですが、5作目のアルバムでは、八神純子がヴォーカルでフィーチャーされてます(苦笑)〉




Soul Shadows
販売元: Verve

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ジョーさんが喜んでピアノを弾いているのがよ~く伝わってくるソロピアノの作品。昔からのファンは、"Soul Shadows"や"Spellbound"が入っているのが嬉しいでしょうし、初めて彼のピアノを聴く人も、ラグタイムの曲等、楽しく聴けると思います。弾いている本人が楽しそうにやっているのが音から出ているので、聴いているだけで嬉しくなってきます。ああ、こういうのが彼は、実は好きだったのかというかベースにあったんだと思いました。9は、映画"スティング"のテーマ曲であまりにも有名な曲。もう全然ジャズなんか聴いたことが無くても、これを聴けば、おお!と思うはず。また他の曲に関してもジェリー・ロール・モートン、ファッツ・ウォーラーってだあれ? という方に是非オススメ。。しかし、僕はガーシュインの11が一番好きだったな。ロマンティックですねえ。最後に彼のピアノのテクニック、凄いですね。ライブを観るといつも思いますが、ピアノを弾く時の指使いや、姿勢、タッチは全て基本に忠実という感じ。シンプルなメロディを弾いてからアドリブに入った後、いろいろな技を次々繰り出して音を紡いで行き、聴き手を飽きさせない工夫が感じられるし、引き出しの多い人だなといつも感心させられます。その感じがこのアルバムに良く出ている。取り上げている素材といい、やっぱりバックグラウンドが豊かなことは何事にも大切なことだなと思いました。




Soulidified
販売元: A440 Music Group

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ファンキーバイブをうまく生かしたギタリスト。ラリーカールトンのイディオムをきちんとマスターしており、まるでこれはジェフゴーラブとほとんど聞き分けがつきまへん。こまりましたね。かなりテクニシャンなので、指がするする動きますね。ムードは『今日も楽しい一日を送ろう』ってなアティチュードですかね。これならジェフゴーラブ、ポールジャクソンジュニア、ノーマンブラウンを聞いた方がいいかと思われます。現在スムーズジャズギタリストは供給過剰状態です。かなり値崩れしております。それにしろうとでは『聞き分けがつきにくいのが』最大の弱点です。  10点中6点




Sounds and Visions, Vol. 2
販売元: Warner Bros.

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ジャケットの中に、アール・クルー・トリオのメンバー達(アールとジーン・ダンロップ+ラルフ・アームストロング)が映画館の中でポップコーンと飲み物持って、にこにこ座っている写真が何枚も入っている、とっても楽しい作品。"テキーラ・ライズ"(デイブ・グルーシンの曲)とか"ゴールドフィンガー"(御存知007シリーズのジョン・バリー)"華麗なる賭け"、(トーマス・クラウン・アフェアのオリジナル"ミッシェル・ルグラン)等々の映画音楽をロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラをバックにアール・クルー・トリオが演奏します。この作品の好きなところは、まずドン・セベスキーのオーケストラアレンジが、"ザッツ・ハリウッド"していてとっても豪華で楽しいこと。ゴールドフィンガーなんかオリジナルを超えるほどド派手ですので聴いてみて下さいね! そして、アール・クルー自身のジャズ度が高い。いつものフュージョン・フォーマットの作品ではソロが短いので彼の腕前の程が良く分からないかもしれませんが、これを聴けばどんなに彼が上手いギタリストか分りますよ! 僕と同じで映画が大好きで、音楽が好きな方ならぜひ試して下さいね。




Sounds of St. Lucia
販売元: Image

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 2001年に行われたセント・ルシア・ジャズ・フェスティバルの10周年大会で収録されたライブ・アルバム。セント・ルシアというのはカリブ海、アンティル諸島の中の小国で、1979年に独立し、英連邦に所属している。

 バンドは創設者のニック・ウェブを失い、後任としてミレア・ジルダデイルをスティール弦ギター担当に迎えているし、ドラムス、キーボード、ベースの顔ぶれも新しくなっているが、アコースティック・アルケミーのサウンドは良くも悪くも老舗の味。代替わりしようが職人が変わろうが守らなければならないものがあるということか。

 いわゆるスムース・ジャズに分類されるバンドであり、その手のバンドはあまりライブアルバムを出さないのだが、だからといって内容が退屈かといえばまったくそんなことはない。むしろアルバムの緻密さに適度なラフさと躍動感が付け加わり、非常に盛り上がれるものになっている。楽曲も定番がずらりと並んでいるので、入門編としても好適。




Southbound
販売元: Zebra

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Speaking of Now
販売元: Warner Bros.

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2002年発表。前作より5年のスパンあり。最新作『The Way Up』は2005年2月発表だからその後また、3年のスパンがある。
重要な変更点はボーカルがペドロ・アズナールからリチャード・ボナに変わっていることだ。リチャード・ボナは渡辺香津美の最新作『Mo'Bop1・2』で参加しているので知っている人も多いだろうが、ここではボーカル・パーカッションとしての参加になっている。
閑話休題。完成されたパット・メセニー・グループのサウンドというのは、パットのギター、メイズのキーボード、そしてペドロ・アズナールのボーカルが渾然一体となって電子のように飛び回る音楽だった。しかしながら本作ではその重要な完全体の一つの要素が抜け去り、『別物』になっている。それが進化か退化か、意見の分かれるところであろうが僕にははっきりと退化と感じられる。
スパンの長いアルバムの出し方もレコード会社との関係もあるのだろうが、このグループのイマジネーションと創造力の減退も大いに関係ある気がする。

パットのギター、メイズのキーボード、そしてペドロ・アズナールのボーカルが渾然一体となって電子のように飛び回る音楽を再び聴けないのだろうか?残念で仕方がない。




Spellbound
販売元: Warner Bros.

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ジョーサンプルの名作をあげたらきりがない。でも、そのなかでも特別の1枚です。フュージョン・インストファンにはジョーサンプルさんやクルセイダースのサウンドは定番ですが、このアルバムはその枠をとっぱらって多くの音楽好きに支持される極めて良質の作品集です。1曲めから終わりの「looking glass」まで大物を次々と投入したボーカルものとインストを織り交ぜてあっという間にかけぬけて行く感じです。今でいう「冨田ラボ」的な編成ですが、トミーリピューマさんがしっかり宝石をちりばめて1曲1曲を輝かせているからこそのできだと思います。このスペルバウンドの魅力が20年経ってもとけません。




Sportin' Life
販売元: Sony

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これはもうウェザーの作品というよりもザヴィヌル・シンジケートの作品に近い。それまでのウェザーにあったザヴィヌルの作品に対するコンセプトというか意図と、それを越えて暴れまくろうとする他のメンバーの技術や感性のぶつかり合いがない。予測不可能なハラハラさせられる部分が薄く、後のザヴィヌル・シンジケートのようなザヴィヌルの統制そのままに進んでいくようなところに、ウェザー終焉前の様子を感じてしまう。

しかし、先入観を外して聴けば、演奏全体のテンションは和気あいあいとしたもので、心地よいムードが流れている。ミノ・シネルの歌はとてもファンキーかつトライバルでザヴィヌルやウェザー好みなタイプだ。クルセイダースなど他のファンキーで都会的な路線のフュージョンとは明らかに一線を画した、第三世界からの力強さと親しみやすい楽しさを持ったポップさが冴える好印象のアルバムになっている。都会の話し声のSEにちょこっと日本語が出てきたりと面白いところもある。もともとウェザーってこういう遊び心やトライバルなヴォーカルを多用した曲が過去にも沢山あったはず。それを応用して都会的なアフリカン・ポップスの先駆け的なアルバムを作ったと考えれば、サリフ・ケイタやユッスー・ンドゥールといった「本物」が世界を相手をするのが本作の数年後のことなのだし、そういう意味では先鋭性を持った意義ある作品と言える。実際今までのウェザーとは少し違って肩の力を抜いて聴けるリラックスした内容。ミノが入ったのはこれはこれでよかったのではないだろうか。
ジャコの件を考えても、ウェザーのメンバーの変わりようはその場の勢い的な点が強く、「結果良ければすべてよし」で最後まで行ってしまったわけなんだから(笑)


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