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ミュージック 569362 (367)



Cleveland, Ohio 1958
販売元: Jazzology

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Clichés
販売元: Hatology

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Clifford Brown & Max Roach
販売元: Polygram

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 ブラウン=ローチ・クインテットはマイルズのオリジナル・クインテットとともに1950年代ハードバップを代表するコンボだった。個々のメンバーをみればマイルズのクインテットほど粒ぞろいではないものの、のこされたアルバムはいずれも時代の息吹をとらえた優れたものばかり。

 マイルズの音楽が求心的で沈潜していくのに対し、ブラウニーはおおらかで発散していく感じ。マイルズと較べればたしかに無駄な音、無意味なフレーズもあるが、絶頂期のファッツ・ナヴァロみたいに天空高く飛翔するスリルはマイルズにはない魅力だ。テクニックを聴くという楽しみも味わえる。

 とはいうものの、このアルバムは一連の録音中のベストではない。ハロルド・ランドは同時期の他のアルバムにまさるほど快調だし、ローチのセンスのよさにも舌を巻く(“Parisian Thoroughfare”“The Blues Walk”など)が、ブラウニーが今ひとつ。ことに前半の曲では飛翔しきれていないのがわかる。




Clifford Brown & Max Roach
販売元: Polygram

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 ブラウン=ローチ・クインテットはマイルズのオリジナル・クインテットとともに1950年代ハードバップを代表するコンボだった。個々のメンバーをみればマイルズのクインテットほど粒ぞろいではないものの、のこされたアルバムはいずれも時代の息吹をとらえた優れたものばかり。

 マイルズの音楽が求心的で沈潜していくのに対し、ブラウニーはおおらかで発散していく感じ。マイルズと較べればたしかに無駄な音、無意味なフレーズもあるが、絶頂期のファッツ・ナヴァロみたいに天空高く飛翔するスリルはマイルズにはない魅力だ。テクニックを聴くという楽しみも味わえる。

 とはいうものの、このアルバムは一連の録音中のベストではない。ハロルド・ランドは同時期の他のアルバムにまさるほど快調だし、ローチのセンスのよさにも舌を巻く(“Parisian Thoroughfare”“The Blues Walk”など)が、ブラウニーが今ひとつ。ことに前半の曲では飛翔しきれていないのがわかる。




Clifford Brown & Max Roach
販売元: Polygram

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 ブラウン=ローチ・クインテットはマイルズのオリジナル・クインテットとともに1950年代ハードバップを代表するコンボだった。個々のメンバーをみればマイルズのクインテットほど粒ぞろいではないものの、のこされたアルバムはいずれも時代の息吹をとらえた優れたものばかり。

 マイルズの音楽が求心的で沈潜していくのに対し、ブラウニーはおおらかで発散していく感じ。マイルズと較べればたしかに無駄な音、無意味なフレーズもあるが、絶頂期のファッツ・ナヴァロみたいに天空高く飛翔するスリルはマイルズにはない魅力だ。テクニックを聴くという楽しみも味わえる。

 とはいうものの、このアルバムは一連の録音中のベストではない。ハロルド・ランドは同時期の他のアルバムにまさるほど快調だし、ローチのセンスのよさにも舌を巻く(“Parisian Thoroughfare”“The Blues Walk”など)が、ブラウニーが今ひとつ。ことに前半の曲では飛翔しきれていないのがわかる。




Clifford Brown All Stars
販売元: Emarcy

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Clifford Brown Big Band in Paris
販売元: Original Jazz Classics

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Clifford Brown Memorial Album
販売元: Blue Note Records

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  まずジャケットに5つ星を進呈したい。〈ブルーノートの顔〉を激写したフランシス・ウルフの名ショットをあしらったレトロ調デザイン。ジャズをビジュアリーに聴かせてしまうフォトとレタリングの絶妙なコラボレーションである。10インチ原盤は高嶺(「高値」と置き換えていい)の花で、以前オリジナル形式で復刻されたときは、ファンは拍手喝采したものだ。

  本アルバムは、そのブラウンの初リーダー作(1953年録音)をメインにしたオムニバス盤。10インチ時代の録音だから1曲3分ほどの、スケッチ的小品ばかり。だが、短い時間に天才奏者が思いのたけをぶち込んだかと思うと、1曲入魂の〈3分クッキング〉に胸が高鳴る。

 ブリリアントな音色、即興とは思えぬ手だれたフレーズ、根底にある絢爛たる音楽性……まるで推敲を重ねたごとく厳格無比で、威風堂々とした演奏には圧倒されるばかり。とても新人トランペッターとは思えず、もう10数年選手の貫禄だ。特に、引き絞られた弓から放たれた矢のように直線的なソロを展開する「チェロキー」がスリリング。燦然たるサウンドがラッパから飛び散り、さも10本の指にファンシーカラーのダイヤモンドリングをはめ、うち8個が輝いているようだ。残りの2個は“殺し文句”として温存、余裕に満ちたプレイにはジェラシーを感じてしまう。

  さらに魅力的なのが、自身作曲の「マイナー・ムード」。「マイナー」と名のつく曲に駄曲なし……という人もいるが、ここでもそれが当てはまる。タイトルどおり憂愁を封じ込めたような不思議なテーマを持つ曲で、ブラウン、ジョン・ルイスらが叙情的なソロを展開。そして、元のテーマに戻らず、妙なる余韻を秘めた旋律でフィナーレ。ジャズマン好みの名曲だが、秋吉敏子が初期のアルバムで取り上げているくらいだろうか。まさに秘曲!……







Clifford Brown Memorial Album
販売元: Toshiba EMI

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2つの作品が1つにまとめられていますけど、皆様はどちらのセットがお好きですか? 人それぞれかと思いますが、僕は圧倒的にアートブレイキー、ジョンルイス、ジジ・グライスト達の羊さんチームの方に軍配を上げたいと思います。(ルーさんや、フィリーが入ってる方は、ひよこチームです。分り易いように勝手に名前を付けました。)羊さんチームでは、ブラウニーがソロをより多くとっているし、どれもブリリアントな素晴らしいプレイで泣けます。多分それは、"チェロキー"をはじめとして曲がまず良いところ、そしてアレンジで彼のソロスペースをきちっと取っているところ等から来てますね。ジョンルイスなんかとっても彼らしく丁寧かつエレガントにソロをとってて、アートブレイキーもなんというか包み込むようなドラミングで音楽自体に求心力があります。クインシーの作曲した"Brownie Eyes"でのブラウニーのソロなんか、うわぁイイナぁもっと長くソロやってくれないかなと思ってしまいます。ただしかし、ひよこチームも完敗は辛くも逃れてますね。まず、ルーさんのソロがバードみたいだし(でも、ちょっと地味)、あとアルバム全体で聴いても、ハッとしたのが、エルモ・ホープのチャーミングなピアノ。とっても好きですね。彼のピアノはかわいらしいです。




Clifford Brown Memorial Album, Vol. 1
販売元: Prestige

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  まずジャケットに5つ星を進呈したい。〈ブルーノートの顔〉を激写したフランシス・ウルフの名ショットをあしらったレトロ調デザイン。ジャズをビジュアリーに聴かせてしまうフォトとレタリングの絶妙なコラボレーションである。10インチ原盤は高嶺(「高値」と置き換えていい)の花で、以前オリジナル形式で復刻されたときは、ファンは拍手喝采したものだ。

  本アルバムは、そのブラウンの初リーダー作(1953年録音)をメインにしたオムニバス盤。10インチ時代の録音だから1曲3分ほどの、スケッチ的小品ばかり。だが、短い時間に天才奏者が思いのたけをぶち込んだかと思うと、1曲入魂の〈3分クッキング〉に胸が高鳴る。

 ブリリアントな音色、即興とは思えぬ手だれたフレーズ、根底にある絢爛たる音楽性……まるで推敲を重ねたごとく厳格無比で、威風堂々とした演奏には圧倒されるばかり。とても新人トランペッターとは思えず、もう10数年選手の貫禄だ。特に、引き絞られた弓から放たれた矢のように直線的なソロを展開する「チェロキー」がスリリング。燦然たるサウンドがラッパから飛び散り、さも10本の指にファンシーカラーのダイヤモンドリングをはめ、うち8個が輝いているようだ。残りの2個は“殺し文句”として温存、余裕に満ちたプレイにはジェラシーを感じてしまう。

  さらに魅力的なのが、自身作曲の「マイナー・ムード」。「マイナー」と名のつく曲に駄曲なし……という人もいるが、ここでもそれが当てはまる。タイトルどおり憂愁を封じ込めたような不思議なテーマを持つ曲で、ブラウン、ジョン・ルイスらが叙情的なソロを展開。そして、元のテーマに戻らず、妙なる余韻を秘めた旋律でフィナーレ。ジャズマン好みの名曲だが、秋吉敏子が初期のアルバムで取り上げているくらいだろうか。まさに秘曲!……





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