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ミュージック 569362 (379)



Coltrane / Bahia
販売元: Fantasy Jazz

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

~トレーンがモンクのバンドのサイドマン時代のリーダー・アルバム。同時期の録音を収めた「プラック・パール」や「スターダスト」などと同じく、おなじみの「セッションをそのまま録音した」かのような、くつろぎに満ちた演奏集の一つで、演奏の方もますます充実、おそらく初期のトレーンスタイルはこの頃には成熟期を迎えており、安定した演奏が聴ける。そし~~てこの録音の翌59年には、模索の殻を打ち破って問題作「ジャイアント・ステップス」が生まれる。
 メンバーは、これまたおなじみの面々(レッド・ガーランド、ポール・チェンバース、アート・テイラー等・・・)が集まっている。バラード曲がおおいが、シーツ・オブ・サウンドの幕開けを予感させるようなアップ/ミディアムテンポにも注目。
(関係ない~~が、タイトル曲「バイーア」は何度も聴いてるとバッキングのメロディーが頭から離れなくなります。)~




Coltrane for Lovers
販売元: Polygram

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

コルトレーンのアルバムからバラードばかりをピックアップしたオムニバス盤で、これぞ「バラード」という感じでコルトレーンがとても魅力的に吹いています。
なお、ここに収められている11曲は、下のアルバムからそれぞれ選曲されています。ご参考までに。

『Ballads』から「Too Young to Go Steady」「It's Easy to Remember」「You Don't Know What Love Is」「Nancy (With the Laughing Face)」の4曲、『John Coltrane & Johnny Hartman』から「My One and Only Love」「Dedicated to You」「They Say It's Wonderful」の3曲、『Duke Ellington & John Coltrane』から「In a Sentimental Mood」「My Little Brown Book」の2曲、『Impressions』から「After the Rain」、『Coltrane』から「Soul Eyes」が収められています。

コルトレーンもこのようなスタンダードなバラードを演奏していたら良かったのですが、どんどん「ジャズ道」を極めていってしまいましたね。『至上の愛』なんかは、恐れ入りました、というようにありがたく拝聴していますが、フリージャズの代表作の『アセンション』となるとお手上げです。混沌とした時代背景もあったのでしょうが、今聴くと耐えられません。

コルトレーンの真面目な性格も、求道者として見てあげればよいのでしょうが、毎夜の愛聴盤には、『Coltrane for Lovers』のような軽いサウンドが望まれます。

ジャズとの出会いも、お見合いと一緒で、第一印象が肝心です。リラックスして聴ける作品をお薦めします。間違っても、眉をしかめるようなアルバムは選ばないように・・・。




Coltrane Jazz
販売元: Warner Jazz

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

1・7が1959年11月24日、3・4・5・6・8が1959年12月2日、2が1960年10月2日録音。特に2『ヴィレッジ・ブルース』はピアノにマッコイ・タイナー、ドラムにエルビン・ジョーンズが入った『マイ・フェイバリット・シングス』の初回セッションからの1曲でモード手法に向かうコルトレーンの方向性を知る上で玄人には大変に重要な1曲として認識されているナンバーだ。

この作品の前が『ジャイアント・ステップス』で次の作品が『マイ・フェイバリット・シングス』にあたりその間の作品として非常に面白いアルバムである。ぼくの耳には2『ヴィレッジ・ブルース』のモード手法は未だ完成途上で、むしろ完全に完成している『ジャイアント・ステップス』の延長線上の他の曲の演奏の方がイイできに思える。

コルトレーンはこの時期時に他流試合をデュオで挑んだり、メンバーを様々にスクランブルさせながらアルバムを量産し、徐々に自分の目指す音楽に最適なメンバーと奏法を構築していったのだな、と感じられる。重要な作品だ。




Coltrane Jazz
販売元: Warner Jazz

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

セッションの寄せ集めを一枚に収録したものだが、演奏陣といい、内容といい結構充実感が
ありますよ!

とりわけ僕のお気に入りは[6]の「Like Sonny」です。メンバーはウィントン・ケリーに、
ポール・チェンバース、ジミー・コブだ。録音時の1959年といえばモダンジャズの傑作
「カインド・オブ・ブルー」の生まれた年だが、そこの「フレディ・フリーローダー」で
圧巻の綺麗過ぎるバッキングを弾いてたのがウィントン・ケリーだが、ここでもナイスな
タッチを聴かせてくれますよ。
切れ目のないトレーン節に、ケリーのモーダルかつ劇的なバッキングが本当に合う。ここでの
相性はGOODすぎます。
まるで岸を打つ潮のような、自然のなめらかさとダイナミックさがあります。
ウィントン・ケリーはハードバップでもモダンでも両方聴かせてくれる稀な存在ですよね。
大好きなんですよこの人。

そんなケリーの冴え渡るタッチもいいが、全編に亘ってのトレーンの音の洪水にお腹いっぱい
の満足感です。




Coltrane Plays the Blues
販売元: Wea Japan

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

収録No.6 [ Mr. Knight]を何気なく聴いていたが、これはもしかしたら、Impulse Labelへ移籍後あの黄金のQuartet結成後に完成させた名曲[India]の原曲ではないかと思われる程の雰囲気があると思われた。
このMr. Knightにおける導入部リズムこそ、E. Johnsが形成するアフロ・ビートと異なるものであるが、続くMcCoy Tyner奏でるピアノリフに乗って、登場するJ.Coltrane(Ts)のテーマ浮上があるが、[India]風にイントロが展開し、その後Straight aheadな4ビートへとソロ展開。
Atlantic時代の最後に、Bassist Steve Davis(1960年まで在籍?)相手に、ストレートに奔放に吹きまくるコルトレーンを楽しむには、もってこいか。





Coltrane Plays the Blues
販売元: Rhino

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収録No.6 [ Mr. Knight]を何気なく聴いていたが、これはもしかしたら、Impulse Labelへ移籍後あの黄金のQuartet結成後に完成させた名曲[India]の原曲ではないかと思われる程の雰囲気があると思われた。
このMr. Knightにおける導入部リズムこそ、E. Johnsが形成するアフロ・ビートと異なるものであるが、続くMcCoy Tyner奏でるピアノリフに乗って、登場するJ.Coltrane(Ts)のテーマ浮上があるが、[India]風にイントロが展開し、その後Straight aheadな4ビートへとソロ展開。
Atlantic時代の最後に、Bassist Steve Davis(1960年まで在籍?)相手に、ストレートに奔放に吹きまくるコルトレーンを楽しむには、もってこいか。





Coltrane Plays the Blues
販売元: Rhino

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Coltrane Time
販売元: United Artists

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コルトレーン名義ながら実はセシル・テイラーのリーダーアルバムとしてリリースされたもの。当時まだ駆け出しのテイラーと実績のある二人の管の競演は、過渡期のジャズのスリルを伝える後付の問題作でもある。すなわち、ハード・バップのベテラン、ドーハムとモード(といって悪ければシーツ・オブ・サウンズ)を探求しつつあったコルトレーン、さらにオーネット・コールマンとともにフリー・ジャズ、ニュージャズのパイニアとなったセシル・テイラーのトライアングルな世界の対峙である。しかし時代はまだ、ハード・バップの真っ盛り。コルトレーンの個性は十分に発揮されていたとはいえ、テイラーはむしろ奇異なピアノとして浮き上がった存在になっている。それでも、うきあがるだけのことはあり、彼の主張はすでに伝わってくるほどはっきりしたものであった。したがって、コンセプトの異なった三者が、それぞれに際立ちながらも、不思議な調和を見せている点が聞き物でもあるのだ。曲目もShifting Down、Double Clutchingというハード・バップ~モード的オリジナルとJust Friends、Like Someone In Loveといったスタンダードが混在し、どちらの世界にも自由に交感しうる幅を示している。特にコルトレーンはハード・バップ、モード、フリーを駆け抜けた殉職者であっただけに、彼の未来を予感するようなアルバムだといえるのではないだろうか。




Coltrane Time/Blue Train
販売元: EMI

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

コルトレーン名義ながら実はセシル・テイラーのリーダーアルバムとしてリリースされたもの。当時まだ駆け出しのテイラーと実績のある二人の管の競演は、過渡期のジャズのスリルを伝える後付の問題作でもある。すなわち、ハード・バップのベテラン、ドーハムとモード(といって悪ければシーツ・オブ・サウンズ)を探求しつつあったコルトレーン、さらにオーネット・コールマンとともにフリー・ジャズ、ニュージャズのパイニアとなったセシル・テイラーのトライアングルな世界の対峙である。しかし時代はまだ、ハード・バップの真っ盛り。コルトレーンの個性は十分に発揮されていたとはいえ、テイラーはむしろ奇異なピアノとして浮き上がった存在になっている。それでも、うきあがるだけのことはあり、彼の主張はすでに伝わってくるほどはっきりしたものであった。したがって、コンセプトの異なった三者が、それぞれに際立ちながらも、不思議な調和を見せている点が聞き物でもあるのだ。曲目もShifting Down、Double Clutchingというハード・バップ~モード的オリジナルとJust Friends、Like Someone In Loveといったスタンダードが混在し、どちらの世界にも自由に交感しうる幅を示している。特にコルトレーンはハード・バップ、モード、フリーを駆け抜けた殉職者であっただけに、彼の未来を予感するようなアルバムだといえるのではないだろうか。




Coltrane's Sound
販売元: Wea Japan

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

John Coltrane(tenor sax, soprano sax), McCoy Tyner(piano), Steve Davis(bass),
Elvin Jones(drums)

もう[3]の「Liberia」が最高のエクスタシーだね。トレーンの芯が一本通っていて、もう
永続というのか陸続というのか、ずーっと連なってるトーンが何とも刺激的。
エルヴィンのドラミングはとにかくグルーヴィー。そして曲を加速させ大きく展開させて
いくマッコイのタッチもブリリアントだね。この曲は本当にカッコいい。

全体に亘ってトレーン独特のブロウで脳はドライヴしまくりだが、本当にいいのはエルヴィン
のドラミングだ。もう異常なほどに手数が多いんだが、じっくり聞けば本当に無駄なものが
ひとつもない。そこが彼の凄い所なんだが、あんま理屈じゃないんで、どう表現したらいいか
がわからないが、昔どっかの評論家がこう語っていたが(名前がどうしても思い出せない)、
「エルヴィンのドラムはよく歌うから好きだ」。そうだ、そうなんだよ。ドラムが歌ってる
んだよ。うん。

後、全体通して異彩を放ってるのが、[2]の「Central Park West」だが、ここではトレーンが
テナーからソプラノに持ち替えて、こうテナーとは一味違う、女性的というのかな?柔らかく
て、にじみでるような優しい音色を聴かせてくれます。ほっと心が安らぐね。
マッコイのクリアで気品に満ちた響きがまた綺麗だ。ただ残念なのは、この曲たった4分間し
かないんだよね、、、だからいっつも深くうっとりしてき所で、あぁー終わっちゃった・・・
もっと身を任せて聞いていたかったのに・・・となるんだよなぁ。。。まぁでもだから何回も
繰り返して聞くわけだけどね(苦笑)。

選曲、演奏、ジャケットを眺める楽しさも合わせて秀作ですよ。オススメです。


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