ラズベリーズの作品からは、名作中の名作である"Let's Pretend"(3)、デビュー2曲目のシングルとして大ヒットした"Go All The Way"(1)をはじめ5曲の選曲。
ソロ1作目からは、エリックの代表曲のような位置づけの"All By Myself"(6)、"Never Gonna..."(9)をはじめ5曲。
2作目からは、アルバムのタイトル曲である"Boats .."(雄々しき翼)(11)、ビーチボーイズの雰囲気を感じさせる"She Did It"(12)の2曲。ちなみに、ここで収録されている「雄々しき翼」は、オリジナルアルバムとは異なる女性コーラスバージョンであり、このベスト盤でしか聴くことができないものである。
3作目からは、これまたアルバムのタイトル曲であるポップな"Change Of Heart"(13)、ショーン・キャシディーも大ヒットさせた"Hey Deanie"(14)、アルバム制作当時のエリックの心情が綴られた美しいバラードである"Desperate Fools"(15)の計3曲。
5作目からは、エリック自身も気に入っているというバラード"The Way We Used To Be"(16)の1曲。
これらに加え、映画ダーティーダンシングのサントラに収録され大ヒットした"Hungry Eyes"(17)、その後発売され全米3位のヒットとなった"Make Me Lose Control"(18)が収録されている。
エリックのことはあまり知らないが、彼の代表曲と同時にラズベリーズの曲も聴いてみたいという方、エリックファンだが女性コーラスバージョンの「雄々しき翼」が欲しい方にはオススメ。