ミュージック 575448 (160)
Simply the Best
販売元: Disky
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Sing Great Country Hits
販売元: Connoisseur Collection
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Sing Like Elvis Presley [KARAOKE]
販売元: Priddis Music
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Singin' to My Baby/Never to Be Forgotten
販売元: Liberty
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Singin' to My Baby/Never to Be Forgotten
販売元: EMI
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The Singles +
販売元: Br Music Netherlands
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The Singles +
販売元: DJ Specialist
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The Singles +
販売元: DJ Specialist
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The Singles Collection
販売元: EMI Gold
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Singles Collection
販売元: Polygram Records
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ロイ・オービソンの活動は大きく分けて4つの時期に区切れると思います。まずあまり売れなかったSun〜RCAに所属していた1955-1959年ごろ、次がMonument labelに属しヒット曲を連発していた1959-1965年ごろ、そしてMGM Recordsの移籍後;ヒットがなく録音活動からも遠ざかり、また私生活でも妻の交通事故や子供が火事で死ぬなどトラブルが多かった1965-1987年ごろ、そして最後が再評価されVirginと契約し一躍大きな脚光を浴びた時期(1987-88年)です。
この作品はロイ・オービソンの低迷期であるMGM時代の録音を集めたものです。もともとロイ・オービソンにはロカビリーなど50年代のオールディーズと呼ばれる音楽に近い単純な作りの曲が多く、それはこの頃も大きく変わりませんが、早めのテンポの曲やディストーションなどのエフェクトのかけられたギターが入る曲・歓声などのサウンド・エフェクトが入る曲もありますし、"Communication Breakdown"のギターにはバーズの影響も感じます。ビーチ・ボーイズなど「保守的」とされた音楽が糾弾され徹底的に売れなかった激動の時代のなか、生き残りをかけて変わろうとしていたのかもしれません。
しかし結果はご存じの通り、ロイ・オービソンは65年以降はヒットがないという苦難の時期に入っていきました。
こうして聴くと、やはりロイ・オービソンの歌声には人を強烈に引き付ける力があると思います。特にモニュメント時代のスタイルに近い作品はいいと思います。ロイ・オービソンをまず買うとしたらモニュメント時代のベスト盤や遺作の「ミステリー・ガール」がいいと思いますが、その次には選ぶとしたらこの辺もいいと思います。