ミュージック 575454 (328)
A Weekend in the City
販売元: Wichita
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冒頭“Song For Clay(Disappear Here)”の重苦しい展開。Bloc Partyというバンドをかなり過小評価していました。Museの名曲"New Born" のような揮発性を持っていながら、目の前の相手を撃ち殺そうとしたら銃が暴発してしまったかのような解放感の無さ。そして冷ややかな演奏と「Oh〜How Our How Our」と歌われるサビのラインの絶妙な調和。彼らの存在は食わず嫌いなまでに避けてた感があり、ごめんなさいって感じです。
今作は「週末の都市(彼らで言えばロンドン)」に渦巻く欲望、享楽、怒り、孤独といったキーワードを全て取り込んでやろうという、かなり野心的かつコンセプチュアルな作りとなっています。
とは言え社会派気取ってそんな現状を糾弾するわけでもなく、あくまでここにあるのはそんな社会の一員である自身が日常に押し潰され、蓄積されたフラストレーションに火がついて暴発したような、パーソナルな不機嫌さです。それが複雑なリズムパターン、幾重にも積み重ねられたシンセを以って聴き手に迫ってきます。膨大な情報量を一つの作品に仕上げなければならなかったほどに、フロントマンのケリー・オケレケの怒りや徒労は達していたのだと慮られます。
そういう意味で「聴いてると死にたくなる」アルバム。それはきっと、この作品が現実からの逃避をもたらすような、ポップ・ミュージックが抱えてしまう刹那な快楽性を拒否しているからで、同時に渋谷を歩きながら聴いていてシンクロするような、私たちの日常に肉薄するリアリティを持ち得ているからです。
これは近年雨後の竹の子のごとく出てきたUKバンドの姿勢とは一線を画すものだと思うんですね。我を忘れるほど享楽に甘んじたいと「願う」“The Prayer” など、逆にそんなシーンに馴染めないことを吐露してしまっているだけですから。こんな暗い曲で、彼らはシングル切ってしまっているわけです。
と、重層的なサウンドを持った良作でありながら、ちょっとギターのフレーズに独創性が乏しく、ヴァリエーションに欠けるのが残念ですが、それが安易なカタルシスの排除に与している側面もあり、納得はできます。
それにしても、同じようなシリアスな表現が、ロンドンより巨大な都市である東京から出てきてもおかしくないと思うんですが、どうしてなんでしょう、いっつも思うんですが日本のバンドは「僕」と「あなた」の間に「社会」が抜け落ちてしまいがちです。
Welcome
販売元: Sony International
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私がロック界最高と思うというか、いちばん好きなギタリストはサンタナですね。テクニックはもっと上手な人がたくさんいますが、なんといっても個性的で、他のギタリストにはまねできない音ですよね。そのサンタナの最高傑作というと、武道館でのライブ「ロータスの伝説」だと思いますが、ライブを除外すると、実はこのウェルカムじゃないかと思います。キャラバンサライももちろんすばらしいですし、そちらが最高傑作と言ってもいいのですが、意外に聴いている方が少ないこのウェルカムをあえて最高傑作と呼び、もっと多くの方に聴いていただきたいです。橋本徹のFREE SOULとかが好きな人ならこのアルバムはいいと思いますよ。
Welcome
販売元: Columbia
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Welcome the Night
販売元: Sequel
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West
販売元: Universal
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ゆるやかにスタートするオープニングから、ビル・フリーゼルのギターと共に、複雑に揺れ動く日常に踏み込んできてくれる味わい深い一枚です。
はずんだ曲は少ないけれど、枯れて味わい深く、荒涼とした大地を駆け抜けてゆくような大きさもあり、繰り返し聞いてもじわじわと染みて効いてくるような粒よりの曲が配列よく揃っています。
聞き込むほどに声やサウンドが薬草のように効いてきて、不思議な発見もあり、堂々とした輝きがあります。優しいし。
The Westwood One Int...
販売元: UFO
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Westwood One Interview
販売元: UFO
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Wet from Birth
販売元: Saddle Creek
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気になっていたので、ファーストAbも一緒に買いました!そーですね、期待に背いてないです!ヨカッタデス。ロックダンスなよーな、ダンスロックなよーなカンジでした。◎ではないですが○!
What a Trip ( Interview Picture Disc )
販売元: Tabak Marketing
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What Hits!?
販売元: EMI
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最近レッチリに魅せられて「グレイテストヒッツ」、そして
この作品を聴いてみた。比較してみると、「グレイテスト~」の
歌物中心とは違って、かなりファンキーな印象を受ける。
しかし、そんなことは関係なく自然と耳になじんでくる。
音が最近のCDと比べて微妙に遠いのが残念だが、ボリュームを
大きめにして聴けば全く問題はない。レッチリのすごさ、
完成度の高いバンドであることがダイレクトに伝わってくる作品だ。