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ミュージック 575516 (32)



Hotter Than July
販売元: Uptown/Universal

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前作"Journey Through the Secret Life of Plants"がセールス的に失敗した事で、Stevie Wonderは起死回生の為かすぐに次のアルバムの制作に取組み、僅か1年余りで今作"Hotter Than July"を創り上げた。
このアルバムは前作の失敗を見直してか、非常に市場向けのポップス色の強い作品だ。
そして、このアルバムを境にStevie Wonderの制作する作品も若干変化はする。実験的でコンセプチュアルだったこれまでの作品に対し、80年以降は洗練された完成度の高いポップスミュージックがメインとになる。これは80年代の音楽業界と音楽市場の意向が大いに関わっているかのように感じるが、制作の規模が縮小し市場をメインに置いた大衆音楽の時代となっていった事が大きな理由だろう。それによって、Stevieの音楽も若干70年代の頃に比べ物足りない感触がするのは否めない。

この"Hotter Than July"だが、アルバムの持つ全体的な勢いのようなものはなんとなく縮小された感じはあるけれど、優れた楽曲が揃った作品であると思う。
底抜けに明るくポップな"Did I Hear You Say You Love Me"や"Happy Birthday"。レゲエサウンドを上手く取り入れた"Master Blaster"。現在でもクラブなんかで人気の"All I Do"。Stevieを代表する美しいバラードナンバー"Lately"。80年代のStevieを代表する素晴らしい作品が多い。

リズミカルな曲が多いのに加えて、曲と曲の間の空白が短い所為か、テンポ良くアルバムが進行していきストレス無くすんなりとアルバム1枚を聴く事が出来る。その為か、僕の中では気軽に音楽を楽しみたい時なんかに重宝している作品だ。




Hotter Than July
販売元: Tamla

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Hotter Than July (Limited Edition Digi-Pak)
販売元: Uni/Motown

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Hum Along and Dance: More of the Best (1963-1974)
販売元: Rhino

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ベテランコーラスグループの1963~1974までの比較的マイナーなシングル、珍しめのシングルをコンピレーションしたもの。いかにも『ライノーレーベル』のしそうな企画。だが、これがかなりよい。よくあるベストからはもれたナンバーがあるので、相当にコアなファンにしかおすすめできない。Casual Listenerは通常のベストがいいのではないのか。黒人オールディーズを探している人にはいいかも。
      10点中8点




I Feel a Song
販売元: ZYX

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I Feel a Song
販売元: ZYX

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I Hear a Symphony
販売元: Motown

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#8「ラヴァーズ・コンチェルト」が、なんと言ってもダイアナ・ロスの声質、歌唱がこの名曲にピッタリはまっていて最高です。
スタンダードとして数々のカバーがある中でも、軽やかで甘く、そして純粋な恋の気持ちが見事に歌い上げられており、ダイアナ・ロスの作品としても一番好きな作品です。
有名なサラ・ヴォーンのカバーなどは、迫力が有りすぎて鬼気迫るものがあり、曲本来の持つ甘く純粋な軽やかさが失われてしまっています。




I Heard a Symphony
販売元: Double Pleasure

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I HEARD IT THROUGH GRAPEVINE
販売元: Spectrum Music

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1960年代のMarvin Gayeを代表する作品で、タイトル曲"I Heard It through the Grapevine"はMarvin Gayeのソロでは、初めて全米ポップチャートで1位を取った作品。The Temptations等のプロデューサーとして有名な、Norman Whitfieldが創ったこの曲はこれまでのMarvin Gayeにない斬新でファンキーさが溢れる画期的な作品となった。
ちなみに、元々このアルバムは"In The Groove"というタイトルで発売されていたのだけれど、"I Heard It through the Grapevine"がヒットした為、急遽アルバムタイトルとジャケットを変更して再度売り出されたという経緯がある。

"I Heard It through the Grapevine"の他にも、60年代の彼のキャリアを代表する強力な曲が多く収録されている。オープニングナンバーはクラシカルなファンクの上に自由奔放に歌う"You"、Marvinの荒々しくダイナミックなシャウトが光る"Chained"。その他にもキラリと光る沢山の佳曲が揃っている。
どちらかと言うとこれまでのMarvin Gayeは、正統派でオールド・スクールなR&Bという感じの楽曲が多かったのだけれど、この路線変更は彼の歌により自由さと開放感を与え、より一層魅力的な歌を聴かせている。

また、このアルバムから積極的にMarvin Gayeが曲作りに参加しアーティストの芽を伸ばし始めていた。色々な意味で彼にとって転機となったアルバムだと思う。




I Heard It Through the Grapevine
販売元: Columbia River

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