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ミュージック 575654 (184)



ネオクラシカル・ベスト100
販売元: ユニバーサル インターナショナル

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ネフェルティティ(紙ジャケット仕様)
販売元: Sony Music Direct

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私は所謂「一発や」のその後の作品群が大好きである。彼らの偶然作った楽曲のイメージを振り払おう、又は己の核となる音楽を発表しようとする熱さを感じるから。

久保田早紀も世間では所謂一発やで終わっているアーティストである。しかし、リアルタイムでこのアルバムを聞いたときの衝撃は忘れられない。このアルバムは今までで聴いたベストアルバムの10枚に彼女の『夜の底は柔らかな幻』とともに入る。

前作の『見知らぬ人でなく』もただならぬクオリティと格好よさはあった。しかし全体的にマイナーだった。
しかし、このアルバムは突き抜けたポップさがある。今まで「異邦人」や「25時」の異国情緒と「九月の色」や「オレンジエアメールスペシャル」の2系統をアルバムに散りばめていたが、このアルバムでは後者寄りの路線を推し進めた。
タイトル曲はロックっぽいサウンド。「ソフィア発」はヨーロッパっぽいポップな佳曲。シングル「愛の時代」は「九月の色」をよりスケールアップした名曲。一転して「冬の湖」はスローな詩をよく伝えるバラード。最終曲は自分にとってはどことなく歌謡曲っぽい「最終便」。

かつそれまでのイメージの中近東やファドから抜け出し、今で言うワールドミュージックの要素も備えている。
アコースティックギターが印象的な「ジプシー」、ボレロを基にした「砂の城」。レゲエのリズムの「肌寒い午後の日」。「ジャワの東」では詩だけでなく音作りからも東南アジアのリゾートのイメージを完璧に作り出している。

全体的にポップでありながら、ヒーリングミュージック的な浮遊感を醸し出している。当時から何度も聴き、また聴き続けているアルバムである。

今聴けば多少古めかしい印象が残るかもしれないが、これは20年以上前に作られたアルバムである。今まで一般発売でCD化されなかったのが不思議な位である。
ただ、lソニーのホームページのオーダーメイドファクトリーと言う企画で繰り返し限定発売れていたのは久保田早紀の後期の3枚のアルバムだけである。そして、どれほどオークションサイトで違法と言えるほどの高額で取引されていたか。
限定発売ながら、ファンにとっては「異邦人」の久保田早紀でなく、一人のアーティスト久保田早紀の作品として改めて多くの人の耳に触れることを望んでやまない。




ノルマンディの贈り物
販売元: キングレコード

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ノンストップ100シリーズ/栄光のディスコ・ヒット編
販売元: テイチク

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灰色とわたし
販売元: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)

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以前からファンでしたが、この作品の1曲目の彼女の歌声を聴き、知り得た時以上の衝撃を受けました。本当に美しい。
今までの作品でも素晴らしい美声を聴かせてくれていましたが、彼女の主張なのか、特徴的であろうとしていたのか、
少し癖のある歌い方だと感じる方もおられたと思います。しかしこの作品では「いかに美しく歌えるか」または
「美しいと感じてもらえるか」という点に注力したかのように、とても丁寧な歌い方に徹している点が好印象です。
また、私は彼女の「詩」の寓話的でメランコリックなのに、時に衝動的・刹那的で危うい感じがとても好きなのですが、
今回はやや柔らかい表現になっている点も、作品の牧歌的な雰囲気にマッチしていて素晴らしいと感じました。
聴いたことの無い人もぜひこの作品の第一声を聴いて欲しい。震えます。そして彼女の詩がすーっと心に流れてきます。
間違いなく一生ものの作品となることでしょう。




拝啓,越路吹雪様
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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永瀧達治の名前が付いているモノ
は迷わず買って失敗は無い。この企
画もドンピシャだった。もちろん、多く
の参加者は私の想像の範囲内だが
今回は高橋クミコの存在を知ることが
できたのが、編集者としてのプロデュ
ーサーに感謝したい。高橋クミコの
録音は1996年1月に東芝EMIにて、
仙波知司のプロデュースで行われて
いる。その条件の一致が、実はこの
企画の中心にこの録音があったので
はないのだろうかという邪推が私の中
で起こった。もちろん、それでいいで
はないか。エスプリとかスノッブとか、
名付けてみたところで私たちは快楽
の奴隷であることの確認にすぎない
のであるから。越路吹雪という巨大な
器を再発見し続ける行為こそが贅沢
な「発見」の連鎖を生む交差点なの
だ。その器の中ではRCサクセション
も、暴力温泉芸者も、あがた森魚も、
一芸を持つ芸人として再登場する。




ハイダウェイ
販売元: エピックレコードジャパン

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セイラーは一応全部持っているつもりでしたが、このアルバムは知りませんでした。解説を読むと、ヨーロッパの一部の国でリリースされただけ、とのこと。じゃ、知らないはずだ。とにかく、聴いてみなければ…。

聴いてみると、名盤と誉れ高い1st、2ndにも勝るとも劣らないポップ・ナンバー目白押しのアルバムでした。なぜこれがお蔵入り同然になっていたのか?
セイラー・ファンだけが買うマニア向けアルバムではありません。セイラーというユニークな音楽性を持ったバンドの存在を広く示せるアルバムたりえます。

ちなみに、セイラーサウンドの特徴は、ニッケルオデオン、アコーディオン、チャランゴといった、あまりロックでは使われない楽器を使い、まるで世界を音楽に乗って、航海しているような気持ちにさせてくれるところです。




ハウス・オブ・ドリームズ
販売元: ポニーキャニオン

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ハロー・キッズ
販売元: バンダイ・ミュージックエンタテインメント

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ハート・スティル・ビーティング(ライヴ・イン・フランス 1982)(紙ジャケット仕様)
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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本作は、82年のゴージャスなライヴ録音で、ロキシー・ミュージックが第2次解散状態だった90年にリリースされた。オリジナル・メンバーはフェリー、フィル・マンザネラ、アンディ・マッケイの3人のみだが、アンディ・ニューマークのドラムや女性バック・コーラス等の豪華なサポートを得ている。ロキシーのライヴは70年代、80年代(本作)、そして01年の再々結成ライヴ(CD2枚組)が代表的だが、曲数・選曲の多様性の点で、本作は70年代のものを上回るが01年のものには若干劣る(CDの枚数が少ないこともあるが、01年のものよりロキシー初期の曲が少ない)。しかし、フィル及びフェリーのソロ作から1曲ずつ、そしてアヴァロンのように複数曲選ばれている例外もあるが、デビュー作を除くロキシーのオリジナル・アルバムから偏りなく1曲ずついかした代表曲を採り上げた選曲には満足できる。さらに、ニール・ヤングの名曲ライク・ア・ハリケーンとジョン・レノン追悼のジェラス・ガイのカヴァーが秀逸。特に、ライク・ア・ハリケーンのロキシー又はフェリーのカヴァーはこの時期限定なので、約8分の熱演はロキシー、ニールの両方のファンにとって必聴だ。成熟したシンガーとして絶頂期にあったフェリーの声の艶やかさの魅力がいかんなく発揮され、この点では若干声の衰えを感じる部分がある01年のライヴを上回る。本作の映像版が「ハイ・ロード」で、両者を比較すると、ボブ・クリアマウンテンMix、曲順の変更等、編集が行われたことがわかる。当然本作の方が音の作品として洗練度は高い。

結論として、フレッシュ・アンド・ブラッドから1曲しか選ばなかった点とアヴァロンから夜に抱かれてが選ばれていない点を差し引いても、ロキシー80年代全盛期の名ライヴとして高く評価したい。私は本作が大好きだ。


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