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ミュージック 575682 (77)



ピアソラ=ゴジェネチェ・ライヴ1982
販売元: BMGメディアジャパン

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ピアソラか否か
販売元: BMG JAPAN

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ピアソラの夜~ベスト・オブ・アストル・ピアソラ
販売元: ポリドール

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入門編としては悪くない、これ一枚で充分楽しめる。
ただ、ここからピアソラの世界へ入っていこうとした場合、物足りなさを感じる。
ベストとしてはライナーの充実度などが今一つ、その点で☆☆☆。




ピアソラの愛し方~ピアソラ・ラヴァーズ~
販売元: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

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ピアソラの挑戦~リベルタンゴの時代
販売元: キングレコード

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『リベルタンゴ』(74年)はイタリア移住後初のアルバム。16、8ビートを刻むドラム、シンセサイザーやストリングスの起用、更にピアソラ自身の多重録音ア等それまでとはうって変わった音作りはポップス、又はジャズ・ロックのフィーリングを大幅に取り入れたものとなっています。タンゴを知らないイタリアのミュージシャンとの共演である事、編成が大きい事からややクールで自在さに欠けますが、それだけに緻密に構成された音楽は後年のクラシックへの回帰の萌芽さえ感じさせます。

シンプルになった編成と何よりアグリの参加により、クールさと哀感が漂う充実した内容となっています。また「トロイロ組曲」は冒頭のカデンツァ付の完全版です。

『オランピア77』(77年)は「リベルタンゴの時代」の総決算とも言うべきライブで、8人編成のコンフント・エレクトロニコによる演奏です。ここにはヴァイオリンもストリングスもなく、それ故この時期試みていたロック・ジャズ的要素が非常に強く押し出されることとなりました。特にピアソラもお気に入りのアレンジだった11分に及ぶ「アディオス・ノニーノ」

『ビジュージャ』(79年)は故国に戻り新たに結成されたキンテートによる第一弾アルバムです。「リベルタンゴの時代」の影響からかファンキーな曲が多いですが、試行錯誤を経て再びキンテートに帰ってきたピアソラの音楽はより緻密かつ自在で、80年代の黄金時代を予感させるに足る充実したものになっています。またヴァイオリンの持つ哀感がピアソラの音楽には不可欠なのだと改めて感じさせてくれます。

4つのアルバムはそれぞれが個性的で、試行錯誤していたこの時期のピアソラの活動をよく伝えてくれます。ピアソラの軌跡を知る為にもピアソラ・ファンは必聴でしょうし、そうでない人にもとても質の高いフュージョン系作品として充分な満足感を与えてくれると思います。




ピアソラの箱
販売元: エピックレコードジャパン

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「ピアソラの至宝」シリーズ 第1期 アディオス・ノニーノ~ライヴ・イン・ルガーノ1983
販売元: ビクターエンタテインメント

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「ピアソラの至宝」シリーズ 第1期 ブエノスアイレスの秋~モントリオール国際ジャズ・フェスティヴァル1984
販売元: ビクターエンタテインメント

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 DVD『ライブ1984』としても発売されていますが、現在は高額取引されていますし、廉価なこのCDをお薦めいたします。
 後期のアストル・ピアソラ五重奏団(キンテート)のライヴのうちでも、とくに快速な演奏を披露してくれるのが、このモントリオール国際ジャズ・フェスティヴァルです。ジャズ出身者であるピアノのパブロ・シーグレルと、ギターのオスカル・ロペス・ルイスが、「チン・チン」で魅せてくれます。快速演奏なだけに、「AA印の悲しみ」も冗長とはならずに、すっぱりと綺麗に聴かせてくれます。ピアソラのライヴ盤としては、抑えておきたい1枚になると思います。
 ピアソラの至宝シリーズ第1期の中では、ほかに『天使の死〜オデオン劇場1973』が絶品です。ピアノのオスバルド・タランティーノが、キンテートで天才ぶりを知らしめてくれます。双方とも、是非に。




「ピアソラの至宝」シリーズ 第1期 リエージュに捧ぐ~リエージュ国際ギターフェスティヴァル1985&「タンゴの歴史」初演録音
販売元: ビクターエンタテインメント

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前半はライブ。ティンパニとストリングスではじまる「アディオス・ノニーノ」、ピアノ、ハープも加わって、甘くきらびやかな音、映画音楽的な饒舌さで、五重奏団の「ライブ・イン・ウィーン」などでの研ぎ澄まされた緊張感のある演奏とは同じ曲でもこんなに違うものかと思ってしまいました。「バンドネオンとギターのための協奏曲」は、ギター、バンドネオン、オーケストラが対等で、調和の取れた演奏。熱狂した聴衆の歓声は大変なものです。それにしても、トラック4の後半、バンドネオンとギターに重なって、何か言っている声が気になります。誰だろう・・・

後半はベルギー出身のクラシックのアーティストによる「タンゴの歴史」。テンポ遅めで、何だかまったりした印象です。作曲者自身がリハーサルに立会い、手直しを行ったということなので、ピアソラの意図には忠実なのかもしれないけれど、これがベストな演奏なのでしょうか。つい、アサド&スアレス・パスや、バルエコ&パユ等の小気味よい“Bordel 1900”と比較してしまいます。

いずれも音質はよく、歴史的記録としては価値あるものでしょう。収録時間約45分。

ジャケットは、アール・デコの画家タマラ・ド・レンピッカの裸婦像。




「ピアソラの至宝」シリーズ 第1期 天使の死~オデオン劇場1973
販売元: ビクターエンタテインメント

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 1997年初出の発掘音源だそうですが、名盤ですね。
 最大の聴き所はやはり「ブエノス・アイレスの秋」のタランティーノのソロでしょう。音飛びが少し残念ではあるのですが、そうした点を考慮に入れても、有り余る素晴らしさ。もっといえば、時間を忘れさせる絶対的な音楽の深さにまで達しているので、音とびのことなど起こったすぐ後には忘れてしまい、大して気にならなくなります。このバージョンだけのこのソロ部分、実際は、マルビチーノのギターソロと16小説ずつの掛け合いになってますが、楽器間の音量バランスに癖があるため、ギターソロがピアノに隠れがちになってしまってるのが、惜しい。いい演奏してるんですが。

 アルバム中もうひとつ私が特に好きなのは「Adios Nonino」です。冒頭のタランティーノのソロも、解説の斎藤氏が「舌をまくほど」のインスピレーションですが、本編に入ってからの緩急というか、各部分での温度差といいますか、私には大変自然に感じられて、数ある演奏の中でも最上位クラスの演奏なのではないかと思います。


 前にも書きましたが、楽器間の音量バランスには少し癖があります。ピアノの音を基準にすると、バイオリンが大きくギターが小さいです。
 国内版は最近では手に入りにくいみたいですが、海外版もちゃんとありますのでご安心を。


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