ミュージック 578072 (54)
ブルース・メッセージ(ザ・ゴールデン・カップス・アルバム第三集)
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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再結成やその時の映画の公開、またその映画のDVD化と最近何かと一部で話題になっているGOLDEN CUPS。
元々60年代のグループサウンズ全盛時にも既に実力はNO1。
当時のBANDは実力よりもLOOKS重視で、
彼らがメッセージを持って演奏するには、ちと辛い時期。
TV等では「長い髪の少女」や「愛する君に」等でヒット曲も出てはいたが、やはり本来の彼らの姿は、R&Bやブルース。
オリジナル曲でも「銀色のグラス」のルイズルイス加部(加部正義)のベースには当時驚いたものだが……
アルバムの中では、彼らの得意な曲も取り入れ
1stアルバムでは「ヘイ・ジョー」や「マイ・ガール」
2ndでは「ストレンジ・ブルー」「スプーキー」といった曲を
ナンバーに入れ、R&B色を強くしてきたが、
やはり彼らのアルバムの中では3rdの
「BLUES MESSAGE」が圧巻!
1曲目、もろ歌謡曲のオリジナル「本牧ブルース」はアルバムを出すが為のご愛嬌といった所。
2曲目から 2)Walkin’ Blues
3)Lucille
4)Get Out Of My Life,Woman
5)I Got A Mind To Give Up Living
6)You Really Got A Hold On Me
~ Bring It On Home To Me
7)I Can’t Keep From Cryin’
8)Evil Woman
9)One More Time
10)Take 3
11)4グラムの砂
2曲目からイメージは変わり10曲目のまでは彼らのまさに
「Blues Message」漬けにどんどんなっていく。
お勧めは次の曲
3)「ルシール」 これは今回の再結成の一部をTVでやっていたがその時にもの時にもやっていた。
エディ藩とマモル・マヌーのハモリと間奏のギターがかなりイイ。彼らもお気に入りか?
5)「絶望の人生」が邦題。2)と同じポールバターフィールドブルースバンドの曲。
スローブルースでマモル・マヌーのボーカルがとにかくシブイ!
また、エディ藩のギターも泣かせる。彼はマイク・ブルームフィールド調のフレーズがとてもうまい!^^。
7)こちらは、「泣かずにいられない」が邦題。久々の来日が決まったアル・クーパー。
当時彼のバンドであったブルース・プロジェクトがオリジナル。
演奏時間は11:10でこのアルバムの駆逐曲かも。
もちろんエディ藩のギターもいいが、途中のルイズルイス加部のベースも聞きモノ。
10)「テイク・スリー」ケネス伊東のボーカル。
彼らのオリジナルであるが、日本の曲とは思えない。
最後の「4グラムの砂」は「本牧ブルース」のカップリング曲でオリジナルこれで現実の引き戻され、
彼らの「Blues Message」は終わる。
「4グラム…」と「本牧…」はレコードを出すためのお約束であったと思うが、
当時この内容でOKしたレコード会社にも感謝したい。
GSブーム当時にCUPSファンだった方に是非お勧め。
ブルース・メッセージ
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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プライムセレクション タイガース
販売元: ユニバーサルJ
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ベイサイド・スウィンガー(紙ジャケット仕様)
販売元: マスクラット
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これはまた大変レアな1枚がCD化されたものだ。これが爆発的に売れる…とはとても思えないが、こういう企画のCD発売には大賛成だ。バークリー音楽院を卒業し凱旋帰国したミッキー吉野はゴールデン・カップスに参加したが、カップスでは彼自身が理想とした音楽をクリエイト出来なかったのではないか。カップスは個性の強い職人の集りだったため、若いミッキーは遠慮していた部分があったものと思う。カップス解散後はミッキー吉野グループを結成し、郡山のワンステップ・フェスティバルに参加。このバンドがゴダイゴへと発展したわけだ。
このアルバムはミッキー吉野グループからゴダイゴへと遷り変わる時期に、かつての朋友エディ藩と共に製作したアルバムである。一応エディ藩がリーダーという位置付けとなっているものの、中身は明らかにミッキー吉野のカラー満載。横浜の香り漂うハイセンスなブルースを基調としつつ、アメリカ西海岸のカラリとした色合いのアレンジが随所に見られる「洗練されちゃったハマのブルース」という感じ。妙に明るいイメージに仕上がってしまったという印象がなくもない。バックを務めるゴダイゴのメンバーは確かな技術を披露しているが、この時期のミッキーは、後に現われてくるエレクトーンを駆使して「これでもか」と言わんばかりに和音で責めてくる色濃いプレイをみせてはいない。ギターの浅野孝巳もこの頃から既に巧みなギタープレイを聴かせてくれているものの、エディ藩とは明らかにタイプは違っており、この2人の組合せは相容れていないような気がする。バンド名が示す通りの典型的な「スーパー・セッション」のパターン。彼らが彷徨っていた頃のほんの一瞬を捉えた貴重な記録としては、持っている価値はある。
ベスト コレクション
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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ベスト コレクション
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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ベスト・オブ・ザ・ヒットパレード <パレード篇>
販売元: Sony Music Direct
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ベスト・オブ・ザ・ヒット・パレード<ヒット篇>
販売元: ビクターエンタテインメント
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昭和アーカイブス THE BEST OF BLUE COMETS
販売元: Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M)
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ベスト・コレクション
販売元: バンダイ・ミュージックエンタテインメント
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