他のライブ盤は未聴なので調子の善し悪しなどは分からないのですがジム・モリスンは本当に魅力的。
Light My Fire での黄色い歓声などは当時の雰囲気が感じられて楽しい。
ジャケットも素晴らしいです。
1982年、5年に渡るジャパンでの活動に終止符を打ち、
YMOの坂本龍一と2枚のコラボレーションアルバム
(「バンブー・ミュージッック」「禁じられた色彩」)をはさんで、
発表されたデヴィッド・シルヴィアン初のソロアルバム。
内省的なジャパンの作風から一転して、外部へ放出されるような
すさまじいエネルギーを持ったロックに仕上がっている。
しかし、やはりというか毒のあるポップなアプローチは健在で、
どこかメランコリーで危うい感じは相変わらずといったところ。
デヴィッド・シルヴィアンにいわせると、ジャパンによって自己を
見つめなおす内省的な試みは完了し、それ故にジャパンは解散した。
しばらくは放心したような状況だったが、坂本龍一との作品に
携わることで、新たな道、すなわち外部へ目を向けあらゆるものを
吸収し自分のものとしていく過程へ踏み出すことに成功した。
それこそが、ポストジャパンとしての活動そのものなのだ。と。
メンバー構成は、セッションミュージシャンの使用を敢えて避け、
坂本龍一、ジャパン以来の盟友ジャンセンやバルビエリといった
ごく近しい、そして創作意欲に溢れた人材を積極的に用いている。
ベストチューンは4曲目「Red Guitar」ではないだろうか。
危うい均衡の元に成立した観念とでも表現すべきだろうか。
デヴィッド・シルヴィアン特有の情感を持つこの曲は本作品から
シングルカットされた3曲「Red Guitar」「The Ink in the Well」
「Pulling Punches」の中でも最高ランクの全英チャート17位
を記録している。(ちなみにアルバムは全英チャート最高4位)
1982年、5年に渡るジャパンでの活動に終止符を打ち、
YMOの坂本龍一と2枚のコラボレーションアルバム
(「バンブー・ミュージッック」「禁じられた色彩」)をはさんで、
発表されたデヴィッド・シルヴィアン初のソロアルバム。
内省的なジャパンの作風から一転して、外部へ放出されるような
すさまじいエネルギーを持ったロックに仕上がっている。
しかし、やはりというか毒のあるポップなアプローチは健在で、
どこかメランコリーで危うい感じは相変わらずといったところ。
デヴィッド・シルヴィアンにいわせると、ジャパンによって自己を
見つめなおす内省的な試みは完了し、それ故にジャパンは解散した。
しばらくは放心したような状況だったが、坂本龍一との作品に
携わることで、新たな道、すなわち外部へ目を向けあらゆるものを
吸収し自分のものとしていく過程へ踏み出すことに成功した。
それこそが、ポストジャパンとしての活動そのものなのだ。と。
メンバー構成は、セッションミュージシャンの使用を敢えて避け、
坂本龍一、ジャパン以来の盟友ジャンセンやバルビエリといった
ごく近しい、そして創作意欲に溢れた人材を積極的に用いている。
ベストチューンは4曲目「Red Guitar」ではないだろうか。
危うい均衡の元に成立した観念とでも表現すべきだろうか。
デヴィッド・シルヴィアン特有の情感を持つこの曲は本作品から
シングルカットされた3曲「Red Guitar」「The Ink in the Well」
「Pulling Punches」の中でも最高ランクの全英チャート17位
を記録している。(ちなみにアルバムは全英チャート最高4位)
1982年、5年に渡るジャパンでの活動に終止符を打ち、
YMOの坂本龍一と2枚のコラボレーションアルバム
(「バンブー・ミュージッック」「禁じられた色彩」)をはさんで、
発表されたデヴィッド・シルヴィアン初のソロアルバム。
内省的なジャパンの作風から一転して、外部へ放出されるような
すさまじいエネルギーを持ったロックに仕上がっている。
しかし、やはりというか毒のあるポップなアプローチは健在で、
どこかメランコリーで危うい感じは相変わらずといったところ。
デヴィッド・シルヴィアンにいわせると、ジャパンによって自己を
見つめなおす内省的な試みは完了し、それ故にジャパンは解散した。
しばらくは放心したような状況だったが、坂本龍一との作品に
携わることで、新たな道、すなわち外部へ目を向けあらゆるものを
吸収し自分のものとしていく過程へ踏み出すことに成功した。
それこそが、ポストジャパンとしての活動そのものなのだ。と。
メンバー構成は、セッションミュージシャンの使用を敢えて避け、
坂本龍一、ジャパン以来の盟友ジャンセンやバルビエリといった
ごく近しい、そして創作意欲に溢れた人材を積極的に用いている。
ベストチューンは4曲目「Red Guitar」ではないだろうか。
危うい均衡の元に成立した観念とでも表現すべきだろうか。
デヴィッド・シルヴィアン特有の情感を持つこの曲は本作品から
シングルカットされた3曲「Red Guitar」「The Ink in the Well」
「Pulling Punches」の中でも最高ランクの全英チャート17位
を記録している。(ちなみにアルバムは全英チャート最高4位)
ウオーターボーイズ時代よりもさらにパーソナルな雰囲気だ。彼のベースにはボブディラン/バンモリソンが色濃くあると思うが、まだこの時期にはそれから抜け出せていない印象だ。
悪くはないけど、オリジナリティーという側面では少々不満な一枚なのです。コアなファンなら買ってもいいのではないでしょうかね。
10点中6点。次のソロがいいんすよ。