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ミュージック 701044 (35)



オペラ・アリア集
販売元: ソニーレコード

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オペラ・デュエット名曲集
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン

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アメリカの心を歌う
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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20世紀のクラシック・スペシャ
販売元: ポリドール

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20世紀のスペイン歌曲集
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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20世紀のディーヴァたち
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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ノスタルジア~ヨイトマケの唄
販売元: キングレコード

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美輪明宏さんが65年に発表した我が国メッセージ・ソングの草分けにして最高作「ヨイトマケの唄」は、長年の間理不尽な理由による放送禁止の憂き目に遭ってきましたが、21世紀になってようやく再注目されるようになり、幅広いジャンルのアーティストによってカバーされるようになりました。

その中でも最もリアリティに満ちたカバーの白眉といえるのが、この米良美一さんのヴァージョンです。彼はまさに、この歌のような人生を歩んで来たのです・・・幼い頃から壮絶ないじめに遭い、肉体労働の母親に支えられ。この歌の作者である美輪さんですら昔はいじめる側だったといいますから、実際にこの歌のような経験をしてきた人は、本当に極く少数なのでしょう。

米良さんのこの歌は、従来の美しいカウンターテナーのイメージを打ち破る、大変生々しくも人間的な歌声となっており、それが聴く者の胸を揺さぶります。特に一番の「土方」という言葉に非常に気合いが入っており、この言葉が原因で放送禁止にされていたことへの怒りが湧き上がります。

彼は「もののけ姫」で有名になった後も各方面から手酷い仕打ちを受け、一時は歌を歌うこともできなくなっていたのです。そしてこのCDをリリースした今もなお、心無い者による彼への不当な嘲笑や罵倒は続いているのです・・・イケメンばかりを持て囃し外見至上主義に溺れきっている今の日本人は、「ヨイトマケの子供」をいじめぬいてきた糞餓鬼共と全く同じなのです。

米良さんにはこれからも、周囲の雑音にめげずにこの「ヨイトマケの唄」を歌い継いで欲しいものです。




ノエル・カワード・ソングブック
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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ボストリッジの魅力はあの「a」の気持ちの良い「抜け」。シューベルトやブリティッシュ物の録音でハマった私にはこのCDのピアノ伴奏や共演者(sp)との演奏は合ってないような気がします。カワードの曲としての魅力は分かるけど、CDを何回も聴きたくなるような1枚じゃない。後半10~12曲目にやっと肩の力が抜けて、本人も楽しんで歌っているように感じるけれど、前半はそれらしい世界を「作って」いるような感じがしてならない。ボストリッジの声を他のCDのように浴びるように聴きたかった私には、ちょっと残念な一枚。




20世紀の不滅の大指揮者たち ~アタウルフォ・アルヘンタ
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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20世紀の不滅の大指揮者たち ~アンドレ・クリュイタンス
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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クリュイタンスといえば、そのいかにもフランス的な、洗練された優美な演奏で、フランス音楽のスペシャリストといわれている指揮者であり、今でも、彼のフランス音楽のCDは、圧倒的ともいえる評価を受けている。  

このCDは、そんなクリュイタンスの、フランス音楽を中心としたアルバムであり、演奏自体は保証付きのものだが、全体的に、選曲が地味なのが、難点といえば、難点だろう。ただ、そんな中にあって、クリュイタンスは、特に、ベルリオーズの名曲中の名曲「幻想交響曲」で、凄まじいとしか形容のしようがない名演奏を繰り広げており、この名演奏に触れられるだけでも、このCDの価値はあるといってもいいだろう。  

「幻想交響曲」は、1964年、東京オリンピックの年に、東京文化会館で演奏されたもののライヴ録音である。この来日時の、特に「ラヴェル・フェスティヴァル」は、未だに語り草になっているそうだが、この「幻想交響曲」も負けてはいない。  

「幻想交響曲」は、世評では、ミュンシュ指揮パリ管弦楽団の演奏が圧倒的名演とされているのだが、実際に両者を比較して聴いてみると、ミュンシュの演奏は、第2楽章「舞踏会」が、意外にあっさりと、一気に突っ走っている感があり、クリュイタンスの演奏に感じるエレガントな情感がないのだ。  

クリュイタンスの演奏は、全曲の白眉である第4楽章「断頭台への行進」以降の出来が、特に素晴らしい。たたみかけるような歯切れのよいリズム、弦・管楽器が醸し出すグロテスクで不気味な旋律、凄絶なティンパニの打ち込み、ずしりと腹に響く重低音などで次第に曲を盛り上げていき、コーダで見せる、これでもか、これでもかとばかりにたたみかける、ライヴならではの熱狂的、デモーニッシュなトゥッティは、情熱的で鳴るミュンシュも真っ青の圧巻で、とても、第2楽章のエレガントな演奏と同じ指揮者によるものとは思えない。  


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