ミュージック 897230 (300)
トゥゲザー・アゲイン
販売元: BMG JAPAN
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時の歩廊
販売元: BMGビクター
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精緻なアレンジ・・・電化以前の彼の音楽はこの一語に尽きると思われるが、
電化以降はダイナミクスと共にいい意味でのフリーっぽさが加わっている。
その頂点ともいえるのが当作である。
②の単純なリズムパターンからの圧倒的な展開はまさに緻密かつ大胆で、圧倒される。
80年代後半の彼の作品は、ラフスケッチのようでこれほどの息がつまるような展開は望めない。
時の歩廊 (紙ジャケット仕様)
販売元: BMG JAPAN
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トシコ=マリアーノ・クァルテット
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント
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彼女の音楽活動は、このアルバムより後年のルー・タバキンとの双頭バンドによって日本国内マスコミに広がって行くことになりますが、野心と大志を抱いて渡米し活動を始めた頃のこの演奏こそ原点と言えるのではないでしょうか。「七つの子」をアレンジした「ロングイエローロード」が目玉ですが、その他黒人霊歌あり、チャーリー・マリアノの素晴らしいロングソロあり、ジーン・チェリコ、エディ・マーシャルの控えめながら的確なサポートも心地よく、まだ未聴のファンに是非にと奨めたくなる一枚です。
それにしてもこの頃のトシコのピアノソロを聴くとバド・パウエルスクールという一面が如実に感じられます。現在の彼女の生活状況はよく知りませんが、米国その他~日本往復というよりも、日本国内にもう少し落ち着いて幅広く活動してもらえば違う面も出たろうにと思ったりします。
トシコから愛をこめて
販売元: BMGメディアジャパン
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タバキンの作品のみを取り上げた、秋吉バンドとしては異例の作品。
全体にアップテンポのナンバーが多く、精緻なアレンジを楽しむと
いうより、もっとシンプルに”ノれ”て楽しい作品と思います。
1曲目、無伴奏による秋吉の、ゆったりとしてしかもスイング感溢れる
ピアノソロの素晴らしさと、徐々に楽器が加わってテーマになだれこむ
演出の楽しさ。
2曲目、シンプルなテーマを延々繰り返しつつ、徐々に盛り上がってく
る激情のサックス・ソロ。
ユーモアたっぷりの4曲目。
5曲目、正にタイトル通り「落ちる花びら」が目の前に浮かんでくる
ような、タバキンの最良のフルートソロ。
聴き所たくさんです。
トシコ・プレイズ・トシコ
販売元: 日本クラウン
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「ジャズに名曲はない 名演があるだけだ」
とどこかで聞いたことがあります。
けれど、スタンダードと呼ばれる曲は、やはり名曲だと思います。
聞いていて安心感があり。
アレンジの中に演奏するアーティストの個性を見出しやすい。
聞きなれているテーマだから、すんなり耳に入ってきます。
それとは対極に、ミュージシャンのオリジナル曲があります。
多くのミュージシャンは、オリジナル曲にチャレンジしていますが
初めからすんなりと耳に入ってくることは少ないです。
何度も聞いて、曲に体が馴染み、
自分の中でのスタンダードになっていく。
けれど、秋吉敏子は違いました。
秋吉敏子が渡米して40年目を迎え、
ジャズ活動を開始して50周年という節目の年、1996年にこのアルバムは発表されました。
3曲目の『孤軍』は鼓の音色が、
日本人であるDNAを刺激する響きがある。
けれどそれだけではなく、フルートの音色とも密に絡み合い、
一体となっているところに、音楽的な完成度の高さを感じます。
フルートはアルバム中テナーサックスも演奏したルー・タバキン
非常に美しい音色が、私の心を鷲づかみにしました。
もちろん本アルバムはオールオリジナル曲でありながら、
1曲目からスタンダードの響きを持っています。
どの曲も何十年も多くのアーティストに演奏されていたと
思わせるような、厚みのある曲ばかりです。
ニューヨークでもっとも有名な日本人ジャズミュージシャンの演奏を
是非楽しんでください♪
トシコ・プレイズ・トシコ
販売元: 日本クラウン
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トリオ&カルテット
販売元: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
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トリオ&カルテット
販売元: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
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秋吉敏子が名作の誉れ高い「トシコ・トリオ」の翌年
1957年に残した同作と双璧をなす名盤。
トリオ作品とカルテット作品の両方を収めており
それぞれメンバーが全く異なる。
また、トリオも前作の「トシコ・トリオ」の時は
ベースがポール・チェンバースだったのでこれまた異なる。
しかし、いずれも息の合ったプレイが繰り広げられ
メンバーの違いが特に気になることは無い。
むしろそのおかげでプレイの幅が広がったようにすら感じられる。
折角メンバーに触れたので紹介しておくと
トリオ構成 (3・6・8曲目)
秋吉敏子:ピアノ オスカー・ベティフォード:ベース
ロイ・ヘインズ:ドラムス
カルテット構成 (1・2・4・5・7曲目)
秋吉敏子:ピアノ ブーツ・ムッスリ:アルト・サックス
ワイアット・ルーサー:ベース エド・シグペン・ドラムス
エド・シグペンは前作「トシコ・トリオ」から引き続きの参加である。
キーマンとして挙げられるのはやはりオスカー・ベティフォードだろう。
彼のベースプレイは言うまでも無いが、ボストンを離れて
ニューヨークへ移り住んだ秋吉敏子を支えた一人でもある。
時折息を飲むようなプレイが続くピアノの中に
ふと緩衝的に入ってくるブーツ・ムッスリのサックスもいい。
もしかしたら、秋吉敏子はトリオよりカルテットの方が
バランスがいいのかも知らないと思わせる1枚。
トリオ&カルテット
販売元: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
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秋吉敏子が名作の誉れ高い「トシコ・トリオ」の翌年
1957年に残した同作と双璧をなす名盤。
トリオ作品とカルテット作品の両方を収めており
それぞれメンバーが全く異なる。
また、トリオも前作の「トシコ・トリオ」の時は
ベースがポール・チェンバースだったのでこれまた異なる。
しかし、いずれも息の合ったプレイが繰り広げられ
メンバーの違いが特に気になることは無い。
むしろそのおかげでプレイの幅が広がったようにすら感じられる。
折角メンバーに触れたので紹介しておくと
トリオ構成 (3・6・8曲目)
秋吉敏子:ピアノ オスカー・ベティフォード:ベース
ロイ・ヘインズ:ドラムス
カルテット構成 (1・2・4・5・7曲目)
秋吉敏子:ピアノ ブーツ・ムッスリ:アルト・サックス
ワイアット・ルーサー:ベース エド・シグペン・ドラムス
エド・シグペンは前作「トシコ・トリオ」から引き続きの参加である。
キーマンとして挙げられるのはやはりオスカー・ベティフォードだろう。
彼のベースプレイは言うまでも無いが、ボストンを離れて
ニューヨークへ移り住んだ秋吉敏子を支えた一人でもある。
時折息を飲むようなプレイが続くピアノの中に
ふと緩衝的に入ってくるブーツ・ムッスリのサックスもいい。
もしかしたら、秋吉敏子はトリオよりカルテットの方が
バランスがいいのかも知らないと思わせる1枚。