ミュージック 911660 (18)
イン・ハーヴァード・スクエア
販売元: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
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バート・ゴールドブラットによるこの美しいジャケットを見ただけでも手元に置きたくなるが、プレイのほうも往年の鋭さに後年の温かみが顔をのぞかせた、あまり表に出ないけど、とてもいいアルバム。往年の持ち味は1、5曲目で十分堪能できるが、個人的に7曲目のバラッドが好き。甘さに押し流されないよう、感情が表にでないよう、慎重に、慎重になってるのがわかる。ぶきっちょだけど、僕にはそれがこの上なく素直な語りかけに聞こえる。
イン・パースィート・オブ・ザ・27th・マン(完全限定生産/紙ジャケット仕様)
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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目をくらまされてはいけない。
このアルバムの真の価値はヴィブラフォンのデイヴィッド・フリードマン参加の4曲にある。
特にブラジルの作曲家モアシル・サントス作の「Kathy」における涙のこみ上げる美しさ!
曲のメロディそのものの素晴らしさは言うまでもないが、フリードマンのヴァイブ、そしてアルバムリーダーのシルヴァーのアドリブの音色の美しさは人間の中に潜むピュアな感性を呼び覚ます。
ドラマーのビリー・コブハムが「メロディ、ハーモニー、リズムに加えてダイナミクスも音楽の重大要素に挙げなければいけない」という発言をしていたが、この1曲を聴くとその4つにさらに「音色」も付け加えなくては、と思ってしまう。
今をときめくブレッカーブラザーズの参加に気を取られていては!、ジャズ最高の美の瞬間の一つを何気なく聴き飛ばしてしまう。
こんなもったいないことはありません
イン・パーソン
販売元: ソニーレコード
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インプレッションズ
販売元: MCAビクター
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インプレッションズ
販売元: ユニバーサル ビクター
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インプレッションズ
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック
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インヴェンションズ・アンド・デメンションズ
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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イン・ン・アウト+1(紙ジャケット仕様)
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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ジョー.ヘンダ-ソンは、実力の割にきちんと評価されていないと思う。ゴリゴリ、ブリブリというよりはむしろモゴモゴした感じのフレージングで損をしているのだろうか?とあるブルーノートのこの人のアルバムの原文ライナーに、「ジョーヘンはロリンズ派でもコルトレーン派でもない。ジョー.ヘンダ-ソン派なのだ」という表記を見た記憶がある。マイケル.ブレッカーのアルペジオなんかのルーツはコルトレーンよりもむしろジョーヘンにルーツがあるように見えるのである。この人の本質は、このアルバムタイトルが象徴している。ブルースのコード進行をここまでいじり倒した(っていうかリディアンなだけだけど)のは当時としては凄いことではなかったか。彼を発掘したド-ハムも名曲Short Storyを提供している。ジョーヘンの作品に通底する「黒さ」を存分に満喫できる一枚と言っていいと思います。
イースタリー・ウィンズ
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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マクリーンが出ているから、買ってみた。全体的には、mid'60sのジャズロック路線。まあマクリーンもそれなりです。ただ、このアルバムでは、ピアノのJack Wilsonがよかったっすね。意外な拾い物でした。この人は他にもトリオのアルバムを出していて、そちらもお勧めです。
イースト・ウィンド
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック
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1974年度作品 菊地雅章(p)、日野皓正(tp)、峰厚介(ts)、JUNI BOOTH(b)、ERIC GRAVATT(ds)
菊地が米国から一時帰国したときに製作されたアルバム。リズム隊に当時マッコイ・タイナー・カルテットのメンバーだった、JUNI BOOTHとウェザー・リポートの初代ドラマーERIC GRAVATTを迎え、フロントは双頭コンボを率いたこともある盟友、日野皓正と菊地雅章セクステットのメンバーだった峰厚介。
このアルバムの中で特に印象に残るのが峰厚介のプレイ。アルトからテナーに持ち替えて大きくスタイルが変わった。当時のインタビューで菊地雅章は峰の変貌を「やっと実った」と評していたと記憶している。ホント、何かを掴んだに違いない峰のプレイが圧巻だ。アルト時代の印象はあまり強くなく、どちらかというと、持ち替えで吹いていたソプラノの方の印象が強かった。しかし、テナーに持ち替えてここまで変貌するとは。短期間の米国滞在の間に何があったんだろうと思ってしまう。日野皓正もいつものように好調に吹いているが、完全に峰に食われてしまっている。録音に当たって菊地と衝突があったらしい、ドラムのERIC GRAVATTも良い仕事をしている。土着的な感じがするドラムだ。リーダーの菊地も熱いプレイを聴かせてくれる。また、収録されている菊地のオリジナル曲は、当時のマッコイ・タイナーの影響が強く感じられる。
洗練されていないが、熱い思いが伝わってくるところがこのアルバムの魅力といえよう。この当時の日本のジャズって良いんだな。