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ミュージック 911660 (30)



キャンディ
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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Lee Morgan(trumpet), Sonny Clark(piano), Doug Watkins(bass), Art Taylor(drums)

リー・モーガン入門にも、ジャズ入門にもうってつけの一枚だろう。全編通して本当に
すんなり耳に入ってきて、ホッと胸をなでおろすような出来栄えだ。ジャズを漁りに漁って
る人には、帰るべき家のようなそんな温かさがある。

心地よく甘美な「Candy」、ウキウキ弾む「C.T.A.]などいいが、やはり「All The Way」に
尽きるな。ここにモーガンの真髄、ジャズの真髄がある。普通に聞けば、なんだなんの変哲も
ないスローじゃないかという人もいるだろうが、ここでの気持ちの入り方は本当に素晴らしい
よ。彼の生涯多く残したバラッドの中でもベスト3には入るだろう。

そしてジャズの真髄といったのは、もともとジャズという音楽は技巧をひけらかすものじゃ
ないわけであって、それこそテクニックに酔いたいならウィントン・マルサリスでも聞けば
いいだろう。だが、それとてクラシック畑の人達にとれば鼻で笑う程度だけどね。ようは何
が大事かってことであって、クラシックという音楽は、元々全てを持ってる人がやり始める
訳で、そこで大事なのは技術なんだよな。何とか楽団なんて所にいる人種は楽譜さえ渡せば
何だってできるだよ。ただジャズはそうじゃない。ジャズは反対で何もない、金もない、物
もない、愛もない所から貪欲に開拓していった結果できたものだ。だから何が大事かというと
にじみでるような温もりと、包み込むような心地よさなんだ。ここでのモーガンからは、まさ
にそれがある。

ジャズに嵌って色々漁りまくった末や、日常の喧騒から逃れたい時に聴きたくなる一枚だ。




極東組曲
販売元: BMG JAPAN

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

アジア・ツアーをした際の印象を元に書き下ろした曲で作られたトータル・アルバム。エリントンの才能を遺憾なく発揮した、傑作アルバムである。ウェブスターやブラントンがいなくとも、これだけの作品が可能なのだ。21世紀のビッグ・バンドにはもはや望むことは不可能な音の世界がここにはある。
中でも9.は出色の出来。




近代美術館のミルト・ジャクソン
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ミルトジャクソンらしさが溢れる一枚。
MJQとはまた違った味わいだが、まさしくミルトジャクソン。
とにかくリズミカルなビブラフォンのプレイを堪能できる。
フルートとの共演が全体のイメージをよりクリアなものにして、耳に自然となじんでくるのがわかる。

とにかくリズミカルで澄んだなミルトジャクソンの演奏を聞くならこの一枚。




ギル・エヴァンスの個性と発展(+5)
販売元: ユニバーサル インターナショナル

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ザ・クインテッセンス
販売元: MCAビクター

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61年に発表されたクインシー・ジョーンズと彼のオーケストラによるジャズアルバム。現在でこそ、ブラックコンテンポラリーの大御所、マイケル・ジャクソンの親分として知られる彼だが、ルーツはジャズにあったのだということを確認させてくれる1枚だ。

収録曲は彼自身のナンバーを中心に(タイトル曲も)、モンクやオケでトロンボーンを吹いているバイヤースの曲など全8曲。収録時間は30分ほどのアルバムだがその内容は濃い。
1で聴かれるフィル・ウッズのすすり泣くようなアルトサックスが非常に印象的だし、4の冒頭のミュートトランペットとベースの絡みも面白い。そして、あたりまええだが、どのミュージシャンも上手い!それもそのはずトランペットにはフレディ・ハバード、クラーク・テリーなど後の大御所達がさりげなく名を連ねている。
そしてオーケストラという看板通り、ホルンやハープまで編成に入っており、とても効果的に用いられているのは、ただのジャズに留まらないクインシーの音楽性の高さを表していると思う。




ザ・クッカー
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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Lee Morgan(trumpet), Pepper Adams(baritone sax),Bobby Timmons(piano),
Paul Chambers(bass), Philly Joe Jones(drums), 1957年9月29日録音

ペッパー・アダムスのバリトンサックスは癖になるし、ボビー・ティモンズのファンキーで
情熱的なピアノタッチが気持ちをはずませ、さすがのポール・チェンバースとフィリー・ジョ
ーのバックアップに、もはやプレイに関しては何も言うことのないモーガンと、、
この一枚の演奏はとにかく好い!

まず[1]の「チュニジアの夜」でぶっ飛ぶね。バリトンサックスの音色ってのはテナーと
違って包み込む感じが薄れ、耳をつんざくような感じだが、これがまた慣れると病みつきに
なるんです。脳に直接刺さってくる感じ(笑)。そしてティモンズのバッキングが熱い!!

僕個人的のハイライトは[3]の「Just One Of Those Things」だ。ここの緊張感と迫力には
思わず息を呑む。各人のソロパートも熱い熱い!聞いてると自然に前進体形になるんですよ、
実に腰にくる演奏です(笑)。
[4]の「Lover Man」なんかは打って変わって優しい出来。モーガンのトランペットの音色が
心に染みます。

[2]の「Heavy Dipper」と[5]の「New-Ma」はモーガンのオリジナル。前者はの〜んびり心地
よいナンバー、リラックスできます。後者は面白くて、まるで銭形のとっつぁんが出てきそ
うなユニークかつ渋い曲。モーガンのユーモアセンスが好く出てるナンバーだと思う。聞いて
るとニヤニヤが止まらない(笑)。

全体の印象は聞き易いナンバーが並ぶが、これはスルメ作品ですよ。というのはチェンバース
のベースがとにかく重くて、それによく伸びる。最初2〜3回聞いた程度だと、なにか伸びすぎ
てよく音が掴めないが、よくよく聞き込むと、重厚というより、原型がないぐらいの凄い音を
出してる。ウォーキングベースとかベースランニングじゃなくて音の壁が迫ってくる感じ。
だから聞き込むと味が出てくるので、結構お気に入りの上位にくる一枚になるかもしれません
よ。

後、このジャケ、、、いいよね。この堂々ドシっとした感じ、、THE ブルーノートって感じ
で好きだ。




クッキン!(紙)
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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僕はズートシムズの大ファンだけれど、その中でもとりわけ好きなのがこの作品です。全てのトラックが素晴らしいけれど、枯葉は絶品です。僕にとって、ゆりかごから墓場までの一枚です。後で知ったのですが、かの村上春樹氏もズートの作品の中で最も好きな一枚である、と翻訳をしたビルクロウ氏の著書さよならバードランドに書いていました。




クック・ブック
販売元: ソニーレコード

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クラウス・オガーマン・フィーチャリング・マイケル・ブレッカー
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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クラブ・ベイビー・グランドのジミー・スミス Vol.1
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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