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ミュージック 911660 (64)



スプリング
販売元: EMIミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ドラマーとして真にイノヴェーターであった彼は、コンポーザーとしてもまた非凡な才能の持ち主であった。ここでは、その絵画的とも感じられる自作曲を最高の色彩を使って思う存分描き切っている。Sam Rivers、Wayne Shorter、Gary Peacock、Herbie Hancockという当時最も先鋭的な同志たち(今も彼等は現役のプログレッシヴなアーティストであるが)を集め、親分マイルスから離れて自ら理想とするアルバムを創り上げた。1965年当時は、かなり前衛的と目されていたが、今の耳で聴くと、実にナチュラルでしなやかな音楽であることがわかる。




スペース・イズ・ザ・プレイス(紙ジャケット仕様)
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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サン・ラーというと判で押したようにこの作品が薦められることが多いように思うが(ジャケットに強烈なインパクトがあるのは認める)、ごく単純な理由からサン・ラーを初めて聴く人には推薦しない。

その理由とは、専門のベーシストが参加していないということだ(何曲かではバリトンサックスが本業のパット・パトリックがエレキベースを弾いているが、下手だしそもそもあまり聞こえない)。このため、サウンドの土台がどうも不安定というか、しっかりしていない。いくらサン・ラーの音楽はスペイシーだからといって、演奏までふわふわしていては違和感を覚える。

そうした事情を踏まえた上でベースの不在に目をつむって聞けば、1960年代の試行錯誤を終えて昇り調子だった1970年代のサン・ラーとその一党が、主要なレパートリーを初めて大編成かつ良好な録音で残すことが出来たという点で、貴重な記録といえる。




スミスヴィル
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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ルイ・スミスのブルーノート盤には「HERE COMES LOUIS SMITH」というのがもう1枚あるが、これは、Transition原盤をブルーノートが買い取ったものであり、ブルーノート風ということであれば、これである。今回めでたく、ステレオによる初発売となったが、1曲目から、いかにもブルーノートらしい曲想で素晴らしい。このメンバーの中ではなんと言ってもソニー・クラークの参加がうれしい。なお、未発表のステレオ・テイク2曲(以前東芝よりオムニバス・レコードで発表済)と今回初めて発掘された、ステレオ・テイクが追加されている。





スメイク・イット
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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スリー+1
販売元: ビクターエンタテインメント

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スリー・ブラインド・マイス
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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名伯楽のブレイキーの先進性は、60年代に入ってウェイン・ショーターを起用したことに象徴される。50年代後半、ファンキーという大鉱脈を掘り当て、当分その売りで勝負できたはずのジャズメッセンジャーズであったが、60年代の新たな潮流として浮上したモードを、もっとも斬新な解釈で作編曲、演奏の才能を持ったショーターをスカウトすることによって採りいれ、見事にコンボの体質を刷新したのだ。しかもカーティス・フラーをフィーチャーし3管編成にすることで、サウンドの厚みが増し、ショーターのアレンジも存分に発揮されたのである。スリー・ブラインド・マイス、ブルー・ムーン、ザット・オールド・フィーリングと続く選曲のよさもさることながら、ハバードのトランペット、フラーのトロンボーン、ショーターのサックス、シダー・ウォルトンのピアノとそれぞれに溌剌とした若手らしいプレイが展開され、ヴァイタルで希望に満ちたモダン・ジャズのエッセンスを感じることができる。ライブ演奏だが、演奏や録音に荒さもなく、実に完成度の高いアルバムに仕上がっている。JMの中期の傑作として是非手元におきたいCDである。




スロウ・ドラッグ(完全限定生産/紙ジャケット仕様)
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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自分の中では、久しぶりにD.バード(tp)作品を聴いたように思います。
本作('67年作)では、D.バード+S.レッド(as)がフロントの2管で、C.ウォルトン(p)、W.ブッカー(b)、B.ヒギンス(ds)といった布陣。
70'sに入ってからの一連のスカイハイ・プロダクションものでのD.バード諸作を好んで聴く私の様な初心者にしてみれば、本作を含むそれ以前の作品については、もっともっと聴く耳を養わなければいけないのですが、、、、
60's末という時代を考え、本作もあまり”ジャズ然”としたところよりも、そこから少しはみ出しそうになっている辺りに思わずニンマリとしてしまいます。
B.ヒギンス(?)の、voともリーディングともつかぬ声(ラップなのかな?)が入った[1]などはその典型かも知れませんし、軽いボッサテイストの[3]なども、あと少しでフュージョンと括られてもいいような爽やかな感触を受けます。[4]に至っては、B.ヒギンスの叩くdsのリズム、D.バードのtpソロ、S.レッドのasによるテーマなどを聴くに連れ、ジャズロックの風合いすら感じられます。
常々、バップやモードと演っていたD.バードもしっかり聴かなきゃ、、と反省している私ですが、やはり自分の耳が欲しがるのは本作も含め、ちょっと本道から外れた(?)D.バードだったりします(^^;
[5]のカッコよさも秀逸です。C.ウォルトンのpと2管が奏でるテーマにすっかりやられます!
無駄話:
ずっと本作のタイトルを「Slow Drug」と思っていた私。”なんとクールなタイトルか!”と思っていたのですが、正しくは「Slow Drag」でした。はずかしー (> _<)




スーパー・ノヴァ
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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スーベニール (初回プレス限定)
販売元: ヴィーナス・レコード

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ズート
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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個人的には最高のテナー奏者だと思っているZootの56年作品。
よく言われる事だけどこの人には確かに駄作が無い。
50年代中頃から60年代中頃までの約10年、つまりはZootの30代前半から後半にかけては特に素晴らしいと思う。
更に言うならスロー・バラードからミディアムテンポの中でこそZootの魅力を存分に味わえる、更に更にはワンホーンであれば尚更、である。
本作はこれら条件に当てはまる1枚。
テーマのメロディをベースにスウィンギーにドライブ感溢れる吹きっぷりは聴いていて単純に楽しい。


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