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ミュージック 911660 (105)



ボーン&バリ(紙)
販売元: EMIミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

トロンボーンとバリトンサックスという低音楽器の組み合わせはめずらしい。重くなりすぎそうなところを、ソニー・クラークのリリカルなピアノと軽めのドラムが入ることで音のバランスが良くなっている。
4と5以外はフラーのオリジナル。いい曲ばかりだ。フラーの才能を感じる。
「アルゴンキン」は軽快なバラード。
「ニタのワルツ」は一転して優雅な感じ。
57年の録音にもかかわらず全然古くない。ベースが一人遊びをしているところもあれば、ドラムが急にはしゃぎ出すようなところもある。演奏を楽しんでいるような愉快なアルバムだ。
名盤と言うよりは、「掘り出し物」と言う感じ。管楽器が好きな方は一度聞いてみたらどうだろう。




ポイント・オブ・ディパーチャー+3(完全限定生産/紙ジャケット仕様)
販売元: EMIミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

60年代はジャズにとってまさに変革の時代であった。ファンキー・ジャズやジャズ・ロックという商業的な成功を代償に活力をなくしていったプレイヤーと一切のコマーシャリズムからの撤退によって純粋な新時代を築こうとしたフリー、ニュー・ジャズ・ミュージシャンの胎動、さらに新主流派と呼ばれたモード・ジャズを機軸に置いた新人たちの台頭が同時に混在していた。これらの動きはジャズの多面性、多極化を促したが、コンテンポラリー・ミュージックとしてのジャズの漸進性の証でもあった。このアルバムは60年代の非コマーシャリズムの最良の部分を結集した内容であり、パーソネルの素晴らしさと組み合わせの意外さにおいて、特筆すべきものがある。まず注目されるのはエリック・ドルフィー。死の3ヶ月前のスタジオ録音という事で鬼気迫るものを感じるし、リチャード・デイビス、トニー・ウイリアムス(ファイブスポットではエド・ブラックエル)との共演はかのファイブスポットでの幻の名演を髣髴とさせる。ジョー・ヘンダーソンとケニー・ドーハムは当時よく共演したフロントラインで新旧ながら相性のいい組み合わせ。そこに絡むピアニストがアンドリュー・ヒル。こんな夢のような趣味のいいフォーマットは今ではもちろん望むべくもない。フリーとモーダルを併せ持ったヒルの音楽性を見事に具現化したこのアルバムこそ60年代ジャズの成果であり、個性的なプレイヤーが結集して完成した20世紀の高度な現代音楽だといえよう。




ポーギー&ベス
販売元: ソニーレコード

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ポーギーとベス(紙ジャケット仕様)
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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ポーギーとベス (紙ジャケット仕様)
販売元: ユニバーサル インターナショナル

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マイ・ソング
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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 キースが70年代に率いた通称ユーロピアン・カルテットの代表作。前3曲で聴かれるガルバレクの甘いサックスの音色か、後3曲の郷愁を誘うメロディか、人によって好みが分かれるが、私は文句なしに後者。「カントリー」と「ジャーニー・ホーム」。甘く切ない、素晴らしい曲・演奏だ。

 録音後、何年も経つと言うのに、全く古さを感じさせない。本物だと言う事だろうか。




マイ・ファニー・ヴァレンタイン
販売元: ソニーレコード

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マイルスの言えば「カインド・オブ・ブルー」やキャノンボール・アダレイとの「サムシング・エルス」が超名盤とされているが、この盤も負けず劣らず素晴らしい。マイルスに最も脂の乗り始めた時代の一枚。1964年、ニューヨークはリンカーン・センターでのライヴ盤で、ライブ独特のノリの良さが楽しめる。トランペットの音の美しさに、瞬間に紡ぎ出すアドリブの妙は天才ならではのものだ。表題曲以外に、「オール・オブ・ユー」「星へのきざはし」「オール・ブルース」と、スタンダードの名曲がザクザク。バック陣もロン・カーター(ベース)、ハービー・ハンコック(ピアノ)トニー・ウイリアムス(ドラムス)、ジョージ・コールマン(テナーサックス)当時の最高のプレーヤー揃い。名盤であり、いつまでも持っていたい一枚。(松本敏之)





マイ・フェイヴァリット・シングス
販売元: イーストウエスト・ジャパン

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ジョン・コルトレーンが際立ったジャズマンであるポイントはいくつかある。彼ほどの巨人は単純に演奏がすごいといったレベルを超えた思想や理念を持ったスケールのプレイヤーだ。しかし、60年代に入って数多いサックス・プレイヤーの中でも際立った演奏者としてのコルトレーンを称えても、なお余りある功績として挙げられるのが、ソプラノ・サックスへのチャレンジであり、My favorite Thingsというポップチューンを誰よりも早く、しかも個性的に演奏した着眼点の秀逸さであろう。親しみやすいメロディでありながら、ソプラノの飄々としたサウンドには多くのジャズファンが度肝を抜かした。このアルバムはそうしたコルトレーンの60年代の門出を祝う新境地であるし、この後延々とこの曲を演奏し続けた彼の原点でもある。My favorite Things最高の演奏はというとニューポートジャズフェスティバルのロイ・ヘインズを擁したライブ盤かもしれないが、記念碑的な意味でのこの演奏は決して色あせることが無く、コルトレーン・ジャズの一つの金字塔として、聳え立っている。




マイ・フェイヴァリット・シングス(デラックス・エディション)
販売元: イーストウエスト・ジャパン

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初めてこの曲を聴いたのは高校生の頃だった。映画「サウンド・オブ・ミュージック」の中の歌で、作曲はコール・ポーターだ。なんて知らなかった。ソプラノ・サックスがコルネットやクラリネットのように高い音色を出すコルトレーンの奏法に驚いた。私の知る限り、コルトレーンはこのアルバムを含めて3回「マイ・フェーバリット・シングス」を録音しているが、後の2回はテナーサックス。コルトレーンを聴くと「諦観」「狂気」「暗黒」などのキーワードが思い浮かぶ。ジャズ喫茶の片隅で、じっとこのアルバムに聴き入った青春時代を持つ人も多いだろう。時々、無性に聴きたくなる。(松本敏之)




マイ・ポイント・オブ・ヴュー
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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