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DVD/ビデオ 340057011 (66)



パリ・オペラ座バレエ団 白鳥の湖(全4幕)
販売元: クリエイティヴ・コア

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パリ・オペラ座バレエ「ノートルダム・ド・パリ」(全2幕)
販売元: TDKコア

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ローラン・プティ。存命中に一度は実物に会ってみたいと思わせる素晴しい振付家である。洗練された作品はもちろん、もう80代に入っているはずなのに変わらずスタイリッシュで軽やかな存在感。何とも粋なフランス人男性である。

プティの作品はオペラとはまた一味違った小気味のよい『こうもり』、バッハのオルガン曲パッサカリアを用いた『若者と死』などを映像で観たのだが、この『ノートルダム・ド・パリ』はまたそれらとも違った雰囲気を醸し出している。バランシン振り付けの『放蕩息子』(新約聖書のたとえ話)にも似た力強さがある。

ユゴーの同名の名作は何度も映画化されているが、このバレエ版にもっとも近いのはディズニーの『ノートルダムの鐘』であろう。本来は一人が兼ね備えている善玉と悪玉の役を二人が演じているあたりはディズニーそのままだ。しかしディズニーよりもバレエ版の方が、悪役フロローは美男子で格好がよい(笑)。

この小説の主人公カジモドは身体にハンディを負っている。そのあたりをバレエでどう描くのかが最大の関心事だと思うが、さすがプティはものともしない。超一流だからこそ鍛え上げられた筋肉質の身体が、見慣れてくるとどこか身体的なハンディにも見えてくるのが不思議に感じた。

恐らく電子楽器だと思うが、現代音楽風なオルガンの音色も効果的に用いられている。
ディズニー版を観てからなら、きっと子どもでも楽しめる分かりやすくも素晴しい作品である。衣装担当がサン・ローランなのも嬉しい。




パリ・オペラ座バレエ「パキータ」全2幕(ラコット版)
販売元: TDKコア

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とっても良かったです。
アニエスのチャーミングな踊りや仕草が最高でした。オデット/オディールのような格調高いイメージのあるダンサーですが、パキータのようなかわいい踊りもできるのですね。仕草の一つ一つから目が話せなくて、ある時はかわいらしく、ある時は気品が秘められた村娘といったような仕草でした。超お勧めです。
しかもマルティネスの王子様な雰囲気が素敵でした。パキータの後姿に投げキッスをして去っていくところなんてかっこよさ過ぎです。
もちろん二人とも踊りがきれいで、しかも存在感のあるダンサー達です。きらきら輝いていた気がします。ばっちり魅力のある踊りと演技がみられます。二人の息が合っていて見ていて気持ちがとても良い作品です。




パリ・オペラ座バレエ 「ラ・シルフィード」全2幕
販売元: ニホンモニター株式会社ドリームライフ事業部

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この「シルフィード」は以前VHSで持っていましたが、私にとってテスマーのシルフィードは決定版でしたのでDVDにならないかなと思っていました。入手できて嬉しいです!重力を感じさせない軽やかさと、無邪気なんだけどジェームズを誘惑するシルフィードのギャップが見事に表現されています。ちょっと軽薄そうな感じのドナール演ずるジェームズ、エフィ役の控え目で貞淑そうな雰囲気も作品に説得力を与えていると思います。この3人で踊るパ・ド・トロワは必見。バレエでこれだけの心理描写が表現されるなんてすごい!私のお宝DVDです。




パリ・オペラ座バレエ学校公演「COPPERIA」オリジナル版・全2幕
販売元: クリエイティヴ・コア

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パリ・オペラ座バレエ~DON QUICHOTTE 全幕
販売元: クリエイティヴ・コア

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パリ・オペラ座バレエ - ラ・バヤデール
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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バヤデール=「影の王国」というイメージでしたが、全幕をこのDVDで見て、印象が一変。

ダンサー達が隙のないきらびやかな踊りを次々と見せます。
一幕の薄暗い寺院の中でニキヤとソロルが踊る姿は、暗闇の中で光る宝石のようで綺麗の一言!
ニキヤvsガムザッティの愛する人を奪い合うシーンも美しいからゆえの迫力。

幻想シーン「影の王国」ももちろん素敵です。
アヘン中毒におぼれたソロルが、幻のニキヤと踊るこのシーンは初めてバレエを見る人にも納得の美しい白の世界です。

オマケですが、あんなどぎつい色の衣装、日本人には着こなせないよなぁ…。
モードの大国、おフランスの素晴らしさをも感じるのでした。




パリ・オペラ座バレエ - ラ・バヤデール
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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主役の3人はとにかく最高に素敵です。
プラテルお姉さまのガムザッティは
「こんな美人が現れたら浮気しちゃうかも…」と
妙な納得さえ出来てしまう程綺麗。
ニキヤをたたいた瞬間の表情が、ただ気が強いだけの
ガムザッティではない気がして好きです。
ニキヤ役のゲランはさすがに美しい。
オペラ座時代のギエムのライバルとされていただけあって

テクニックも素晴らしいし、個性的です。
ヌレエフ版は個人的にはあまり好きじゃないし、
どちらかというとロイヤルの方が全体的に好き。
特にブロンズ・アイドルの踊りの場面では
無意味に子供がいるのであまり好きになれないかな?
全体的には煌びやかでゴージャス、幻想的な演出もあり
ヌレエフのこだわりが感じられます。




パリ・オペラ座バレエ - ロミオとジュリエット
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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とにかく私の大好きなパートナーシップ。
振り付けは悪評高いヌレエフ版なのでマクミランに
比べると余韻がないというか、美しいというより
面倒でアクロバティックでハードです。
が、この二人の素晴らしいテクニックと表現力は
一見に値するものだと思います。
観ているだけで涙がこぼれてしまうほど、
せつなくて激しくて悲しい恋物語です。

周りを固めるダンサーもトップダンサーばかり。
マキューシオもインパクトが強いし、
ジュドのティボルトもカッコいいです。




パリ・オペラ座バレエ - ロミオとジュリエット
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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オペラ座ロミジュリで連想されるパートナーはまぎれもなくモニクとリュグリの組み合わせでしょう。
現在この二人のパドゥドゥを実際に見る事は出来なくなってしまいましたが、このDVD/ビデオでその雰囲気を味わえるのが救いですね。
まづ冒頭から、リュグリのソロそして、友人役カリンアヴェルティとのからみの後、素晴らしいコールドバレエによる両家のいがみあいのシーン。

モニクのソロからロミオとジュリエットの出会いへと、音楽の隙間をもすべてパで埋め尽くすヌレーエフの振り付けは怒涛のごとく進んで行きます。

そして、舞台はそのスピード感と重厚な振り付けを維持したままで有名なバルコニーのシーンへと到達します。

モニクの叙情性豊かな表現力は定評あるところですが、あたかもそれに触発されたかのようなリュグリの情感たっぷりの演技は一見の価値有りです。
そして若い2人が結果を急ぎすぎたために訪れる悲劇的な結末の美しさはこの作品のみどころといえるでしょう。

ただ、リュグリ自身が引退までに2度と踊れないと言っているようにダンサーの精神と肉体の極限状況を要求するヌレーエフの振り付けは見ている我々にもそれなりの覚悟を要求してきます。

これはオペラ座バレエ団が、美しいアンドゥオールと正しいポジションこそが美の基本であり、それができた上での役柄の表現をダンサーに対し強く求めていることの証しをこの作品で提示しているということかもしれません。


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