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DVD/ビデオ 575050 (148)



お茶漬けの味
販売元: 松竹

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

佐分利信って本当に声が大好きです。ハンフリー・ボガードのようです。それに小暮美千代って可愛いですね。本当に我儘で許せます。あの奥様の寝室のお部屋の素晴らしさ。花柄の壁紙。西洋風な家具。そしてそれに引き換えて旦那様の着物の普段着にお座敷の書き物机。この対称が本当におもしろい。

淡島千景も非常な美人。黒いドレスに白いパールのネックレスが素晴らしい。香川京子のお嬢さんぽいところもとっても魅力的。何度見ても本当に飽きません。完璧な?夫婦の物語です。






お茶漬の味
販売元: Cosmo Contents

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

1952年の作品。白黒。心に染みる名場面・名台詞が多く、小津監督の映画の中で私にとってベスト5に入る作品だ。小さな危機を迎えた夫・茂吉(佐分利信)と妻・妙子(木暮実千代)が、映画終盤でひょんなことから深夜にお茶漬けを作り、茶の間に運び、お茶漬けをすすりながら会話をし、夫婦の絆を確認する二人芝居が見事。自分の勝手な行動を謝り、夫が好む、遠慮や気兼ねのない気易さがやっとわかったと云う妻に対して、夫は「もう何も云うな。」と制し、「夫婦はお茶漬けの味なんだよ。」と夫婦の本質を語り、お前と一緒になって今日ほどうれしいことはない、と心情を吐露する名場面だ。名台詞・名場面は他にもあり、例えば見合いを封建的だと嫌がり、恋愛にあこがれる節子(津島恵子)に対し、登(鶴田浩二!)が、大きな神様の目から見ればどっちだって同じ、と語る場面。最後に妻が職業婦人の友人・アヤ(淡島千景)達との会話で、妻は夫の一部しか見ていない、夫は家では鈍感に見えるが、外では競争が大変なんだと夫達を見直す場面。妙子が節子に対して、婿選びでは、外観ではなく、男の人の頼もしさが一番大切だと説く場面。シンプルだが今にも通じる箴言が多く、現在夫婦である人、これから夫婦になる人には是非観てほしい映画だ。

華やかな女優の競演はもちろん、妻の小さな嘘を見抜きつつ、妻を大きな愛情で包む、朴訥な頼もしいサラリーマンの夫を佐分利信が好演。彼岸花と違って、節子の見合い嫌いに理解を示す役回り。小津映画の基本パターンは本作でも踏襲され、小津ワールドに心地よく浸れる。戦後の銀座、大磯駅、後楽園球場等に加えて、パチンコ、競輪等のサラリーマンの娯楽の情景が織り込まれており、興味深い。笠置衆は、茂吉の戦友・パチンコ店の主人役。戦後の復興の中でも戦争の陰は本作でも微妙に投げかけられている。茂吉のパチンコ論も面白い。




お茶漬の味
販売元: 松竹ホームビデオ

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伊丹十三DVDコレクション ガンバルみんなBOX (初回限定生産)
販売元: ジェネオン エンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

新しい伊丹監督作品が観られないことが残念でなりません。
しかしこうして過去の作品がDVDにて発売されることを素直に喜んでます。
今回は2つのボックスでの発売ということで、来夏の単品発売まで自分は待ちます。

このボックスの中では「たんぽぽ」が一番好きです。
こんな日本映画、もう出てこないでしょうね。
食にまつわる様々なエピソードで構成されているのにきちんと一本の映画になってるとこがスゴイと思います。
蛇足ですが、映画冒頭の役所広司さんの演技が大好きです(笑)




お遊さま
販売元: Cosmo Contents

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かぞくのひけつ デラックス版
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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The かぼちゃワインAnother
販売元: ジーダス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

熊田曜子さんは違うだろう・・・・、エル(朝丘夏美)のイメージとしては一般的に「樽ドル」(樽ドルって一般的かな・・・?)と言われている方々が合うと思うのですが・・・。 その点で熊田曜子さんは線が細すぎ・・・。
前半数分で辛くなって、以降サーチ見で終了。




かまち
販売元: ポニーキャニオン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

山田かまちという人物のことを知らずにこの映画を観ました。正直、この映画を観た限りでは彼の生涯について詳しく知ることは出来ないですし、何故ここまで天才と呼ばれるのかもそこまで実感することが出来ませんでした。しかし、劇中に出てくる彼の言葉ひとつひとつが妙に心に残り、山田かまちという人物について、もっと深く知りたいと思うようになる良いきっかけになりました。それから、彼の言葉は現代を生きる人々にこそ必要なものだという、ストーリーの構造は良かったと思います。




佐賀のがばいばあちゃん
販売元: 東映ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)


小説が有名だったので観てみました。

最初の20分位はありがちな展開で「はずれか?」と思いましたが、
主人公が小学生から中学卒業まで成長していく姿に共感を覚えました。
また、ばあちゃんの人生観が随所随所に出てきて次第に引き込まれていきました。

明るい貧乏になるよう主人公に諭すばあちゃんの言葉には感動しました。
物が無いからこそ手に入れたときの喜びは大きくなる、
今は物が溢れているからその喜びを得ることが少なくなってきましたが、
自分の子供には伝えていかなければならないことのように思えます。

物の代わりに失ったことがあることにも気づきました。
川から流れてきたトマトをかぶりつくこと等、今は到底できることではありません。
手紙の大切さも久しぶりに感じました。

心温まる邦画の佳作です。
家族一緒に観て楽しめる映画だと思います。








がんばっていきまっしょい
販売元: ポニーキャニオン

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WBCで優勝したイチロー選手はインタビューで「このチームと別れなくてはいけないことがつらい」と発言しました。カーリングの小野寺選手は青森を去るにあたり、感謝の気持ちを伝えていました。
はじまりがあれば、終わりがある。一瞬のかがやきだからこそ美しい、いつまでも続いて欲しいと思うほど別れはつらい。「がんばっていきまっしょい」でボートに打ち込む部員には、ひたむきさと同時に切なさがあります。合宿最終日、リーの「このままで居れたらいいのに」という台詞にすべてが集約されていると思います。
98年公開時10回以上新宿東映パレス2に足を運びました。その後も上映されるたびにあちこちの映画館に出向き、DVDも繰り返し見ました。感動できます。初々しい田中麗奈に会えます。音楽にも海にも満喫できます。テレビ版はついに受け入れることができなかったけれど、映画版の「がんばっていきまっしょい」はいつまでも心に残る名画です。


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