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DVD/ビデオ 575050 (203)



一輪明月(いちりんめいげつ) ~弘一(こういつ)大師の生涯~
販売元: マクザム

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






イッツ ア ニューデイ
販売元: ポニーキャニオン

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「CMの女王」でありTVドラマ『逃亡者おりん』で主役を務めた青山倫子、初主演映画。よく「テレビで十分な映画」と評される作品があるが、この映画はフィルムではなくビデオで撮影されているうえに、こじんまりとしたお話のスケールからいっても、DVDで観るにはうってつけのテレビドラマそのものの作品だ。冴えない商社マン・甲斐智成(時津真人)とバリバリのキャリアウーマンでシングルマザーの柚月沙織(青山倫子)との身近な人間ドラマ。

不器用なために、あるいは器用すぎるために、職場で自分本来の姿を見せられず、毎日の生活のなかで孤独を感じてしまう。そんな誰もが抱えている心の痛みが、自分の本当の姿を認めてくれる理解者を得ることで、癒されていく。一見、使い古されたストーリーなのだが、時津真人が、気弱で頼りなさそうながら、他人への深い優しさをもつ青年を好演していて、新鮮。青山倫子を単なるキャリアウーマンではなくシングルマザーにした設定も効いている。仕事と育児のはざまで彼女が抱く葛藤には多くの人がシンパシーを感じるだろう。

たとえばフジテレビが木村多江とユースケ・サンタマリアを使ってドラマ化したのより地味な作品だろうが、「北区つかこうへい劇団」のメンバーによる芝居のアンサンブル、テレビタッチの演出とカメラワークなどがほどよい「まとまり」を生み出し、オーバーディレクションに陥らず、誰もが共感できる、働く人への応援ムービーに仕上がっている。ラストは、あと10分プラスして、甲斐と沙織が協力して仕上げたプランを実際にプレゼンし、好感触を得て、その結果、2人の距離が近づいたことに喜びを見いだす終わり方もあると思った。





イツカ波ノ彼方ニ
販売元: タキ・コーポレーション

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竜宮城を夢見ていた少年が青年になり都会に憧れ街に出るがまた生まれ故郷に戻り昔の気持ちを思い出す。
良いですね☆
何だか主人公のおばあさんやローサちゃん周りの人達も不思議な人ばかりで面白くてイイ味出してました。
しかし、あのブタ小屋のブタサン達かなり怖いです(^_^;)




偽れる盛装
販売元: 角川ヘラルド映画

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 松竹で新藤・吉村コンビ解消を迫られて、飛び出して作った映画だという。この企画はいろいろな会社に持ち込み東宝で決まったが、諸所の事情で流れ大映に持ち込まれたといういわくつきの映画である。大映でも重役の川口松太郎が芸者ものは当らないと難色を示したが、海外出張の間に企画を通して出来上がったという。まさに綱渡りの状態だが、戦前の溝口健二監督の「祗園の姉妹」に似た感じではあるものの力作に仕上がったと思う。
 ドライなためにヒロインは難に遭遇するのは一緒だが、こちらは己の非を悟り、妹夫婦の史幸せを願うところは大いに救いになっている。小林桂樹が若い!東宝へ移籍する前の時期のもの。また「祗園の姉妹」にも出て進藤英太郎のパトロンも面白いキャラクターで楽しませてくれる。




伊藤の話
販売元: エースデュース

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糸川英夫 私と戦闘機「隼」 太平洋戦争の陸軍戦闘機を検証する
販売元: コニービデオ

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稲川淳二の恐怖怨霊 「怨」の章
販売元: エースデュースエンタテインメント

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稲妻
販売元: 角川映画

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他の方がもうたくさんレビューを書いているので、この映画の話の内容は割愛しますが、ラストの、末娘の清子(高峰秀子)と母親(浦辺粂子)の激しい親子喧嘩のシーンは、すべての家族に共通する悩みでもあり、人間の「業」でもあるのではないでしょうか。「わたし、生んでなんて欲しくなかったわ」という清子の言葉に、一人の子として、また、二児の父親として、私は胸をつかれる思いがいたしました。最後の、清子と母親が和解して、一緒に画面の中を歩いて去っていくシーンには、ちょっぴり人の子として、また親として生きることの勇気をいただいたような気がします。それにしても、4人の違う男と関係して一人づつ4人の子供(要するに異父兄妹)を産んで育てた母親役を演じる浦辺さんはほんとうに芸がうまくてすばらしい。いぶし銀のような存在感でこの作品を引き立たせてくれます。成瀬監督の秀作。五つ星としたいと思います。




半額半蔵 starring ジェニファー・ロペス (『イナフ コレクターズ・エディション』 『ジーリ』 『メイド・イン・マンハッタン』)
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

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犬神家の一族 完全版 2006&1976 【初回限定生産3枚組】
販売元: 角川エンタテインメント

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本DVDには1976年版と2006年版の両方が収められている。市川監督フリークの岩井俊二によるミニドキュメンタリーも入っていて、お得感は満点。1976年版はもうシーンがそらで言えるくらいに観ている。まだ立ち見が可能だった映画館で、ムンムンした雰囲気の中で観たことは忘れられない。大人しい日本の観客が「ワー」とか「キャー」とか大騒ぎした邦画作品は本作と「八つ墓村(松竹版)」の2作くらいではないか。2006年の作品はリメイクというよりも「リテイク」である。ガス・ヴァン・サントがちょっと前にやった「サイコ」の方式と同じ。でも、この方法はあまり良い成果を生まないのではないか。どうやっても前作は超えられないのだから。市川監督自らがリテイクを試みても、残念ながら結果は一緒だった。石坂金田一や加藤武警部などの味わいは本当に懐かしかったし、市川演出の冴えも堪能できた。でも何かが足りないのだ。まず島田陽子の妖艶さ。これが松嶋菜々子には全く再現できなかったことが大きい。島田陽子の艶っぽさが3人の男たちを「その気」にさせるのであって、また野々宮家の後ろめたい感情も裏に隠した「陰」の出し方も比較にならない。松嶋菜々子が下手だとは思わないが、やはりオリジナルが凄いのだということ。加えて、いま石坂金田一を登場させる必要がどこにあったのか?ということも気になる。東宝版の市川作品「八つ墓村」での豊川金田一が気に入らなかったからだろうか。懐かしさとノスタルジーは違うものだ。これが市川監督最後の作品とは、本当に残念である。よい出来だからこそ、残念。この「切れ味」を他の作品で、他の役者で観たかった。これは「不満」ではなく、永遠に叶わない「願望」である。本作そのものは市川監督の魅力が満喫できる良作なので、ぜひ観てください。


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