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DVD/ビデオ 575056 (19)



きみにしか聞こえない
販売元: メディアファクトリー

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

小出くんにちょっと興味があって(『キサラギ』を観て)この作品を観てみたのですが、はじめは「ん?あんまり…?」(笑)とちょっとがっかりしながら観てたんですね。ところが、映像の綺麗さや二人のやりとりが可愛らしくって、途中からは姿勢も正して真剣に観てました!一番心に残っているシーンは、リョウが海まで歩いている時に“♪きみにしか聞こえない”を鼻歌で歌うシーン。シンヤが急に自転車をとめて聞き入るんです。そして微笑む…なんとも言えないあったかい様なせつない様な感じがしました。「そうかぁ〜。シンヤは歌声を聞いた事がない(…のか昔は聞こえたけど久しぶりなのかちょっと把握してないのですが)のか。初めて(か久しぶりか)のメロディにきっとすごく幸せな気持ちになってるんだろうな」って思ったんですよ。リョウはそんなこと考えて歌ったわけではないはず。気分が良くて自然に歌が流れただけ。でもその鼻歌1つで、知らない間にもう一人の人間を幸せな気持ちにしてしまえるってすごく幸せな事ですよね。ほんのちょっとの事。歌や音楽って素晴らしい!そして聞こえるって幸せだな〜ってほんとに感じました。聴覚に障害のある方とコミュニケーションをとる事はできても(手話などで)、音楽を一緒に共有するのって難しいなと思ったんです。あのシーンを観て、私の身近な人にもリョウとシンヤみたいに同じ事ができたら、私が鼻歌を歌った時にその人はどんな笑顔を見せてくれるだろう…って。そんな事ができたらなんだかあったかい気持ちになれて幸せなんだろうなって事を感じさせてくれた映画で、すごく好きな1本です。




くちづけ
販売元: 角川エンタテインメント

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増村保造監督は、それまでの日本映画では考えられないほど現代風の自我の強いキャラクターの創造や、情緒性を排したキビキビした演出で日本映画の潮流を変えた監督として今まで認識されてきました。 しかしながらその評価は本当に正しいのでしょうか? このデビュー作や、翌年の問題作“巨人と玩具”を見ても、川口浩演じる主人公はなるほど行動においてはキビキビしていても、どこか無理して強がっている拗ねた少年的要素が強く、自我とか存在感においてデビュー当時の三船敏郎や同時期の石原裕次郎などにはとても及びません(むしろその少年っぽさこそが彼の魅力なのですが)。 むしろ目立っているのは野添ひとみ演じるヒロインのひたむきさ、強烈さ、したたかさの方だと思います。 そこには戦前日本映画の、不幸な境遇をじっと耐え忍ぶ植物的な女性像は最早ありません。 後の増村作品においてこの傾向は、若尾文子という最高の女優さんによって深められていくことになります。 

この作品の見せ場はなんといってもクライマックスのラブ・シーンにあります。 私は今まで、ラブ・シーンというものに感動したことはほとんどなかったのですが、この作品のこの場面にはノックアウトされました。 あの野添ひとみの可憐さプラス激しさ。 なるほど女性に完全なる従順さのみを求める男もいるでしょうが、いっぱし成熟した大人の男なら、このように美しさと烈しさを併せ持った愛に燃えてみたいと思うものではないでしょうか? ひょっとして私がラブ・シーンというものにほとんど感動することがなかったのは、それらのほとんどが男性によって紋切り型に書かれ、演出されてきたからなのではないでしょうか? だとすれば、増村保造は最初から、現代的と言うよりはもっと根源的な(これまで男性にはほとんど表現不可能だった)、女性の秘めた愛の激しさをこそ描く作家だったのではないでしょうか?






けんかえれじい
販売元: 日活

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いったい、この映画を何度見たことだろう。そしてまた、これからも何度も何度も見ていくことだろう。そのとき、やはり清順映画の最高傑作は「けんかえれじい」なのだと確認することだろう。清順映画は、どんな映画でも、何度見ても新たな発見と感動がある。発見と感動の対象は、物語であってもいいし、役者の演技であってもいいし、カットや構図、絵の美しさであってもいいだろう。
「らぶれたあ」のピアノと十字架、「刺青一代」の群集や襖、「悪太郎」の純愛と横移動のカットの繰り返し、「河内カルメン」の土手--などなど、ありとあらゆる清順映画の宝石が、「けんかえれじい」にちりばめられ、それはまた、未来の清順映画にも投げかけられるのだ。




この世の外へ クラブ進駐軍
販売元: 松竹ホームビデオ

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阪本順治監督のみごとな演出と画面設計が、復員兵には絶対見えない小太りの萩原聖人のふっくら顔とヘボ演技のせいで、すべて台無しになった残念な映画。萩原聖人に対して甘すぎる監督にも問題ありか。他の点では敗戦直後の日本を描いてみごと。脚本も良い。




ごめん
販売元: バンダイビジュアル

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とてもほのぼのとした恋愛を描いた映画です。
中学のときの自分にタイムスリップしてしまいました。
小学校5・6年生ののお子様(特に男の子)にもぜひ見ていただきたい作品です。




さよなら、クロ ~世界一幸せな犬の物語~ スペシャル・エディション
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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犬が主人公の物語かと思いきや、実は犬そのものより、犬をとりまく
人間たちの優しさに胸打たれる、どこかほろ苦くも温かいドラマです。
後半は切ない人間関係や純愛、老いていく犬や見守る人々の一生懸命さに
涙が止まりませんでした。久々にこれでもかというほど泣ける映画でした。





さよなら、クロ ~世界一幸せな犬の物語~ メモリアルBOX
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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松本深志高校OBで実際にクロを知っている職場の方から、クロの話を聞き、映画が観たくなり、DVD、それもメモリアルBOXを購入しました。まだ本編しか観ていませんが、全編静かななかにも、見ごたえのある、終わった後もじんとくるような映画でした。ストーリー、キャスト、映像ともに印象的で、心に残る名作だと思います。ただ「クロ」が実在して、高校の先生や生徒たちは彼を愛していた、という事実が、私にとっては一番インパクトがあり、どんなによく出来た映画であっても、それを超えることはできない、とも思いました。これから資料編をゆっくり観ようと思います。




さよなら、クロ~世界一幸せな犬の物語~スペシャル・エディション
販売元: ハピネット

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犬好きでワンコ目当てで観ると拍子抜けがする映画。

実話に基づく映画化ということですが、クロに関しては黒い野犬が学校に住み着くというだけのストーリー。
クロが元の飼い主に捨てられるくだり(涙シーン)がありますが、その場面は全くの想像です。(犬は証言できませんから…)


物語の中心は学生達の淡い恋愛や青春ドラマです。

時々、クロがチラチラ出てきます。

洋画の動物映画では往年の「ベンジー」「ラッシー」などは明らかに動物が主人公ですが、クロの場合は、物語の語り部的な存在。主役ではありません。

監督は映画「東京タワー」などで味のある演出をみせる松岡氏なので、昔懐かしい空気の再現には素晴らしいものがありますが…。

犬ファンにはあまりお薦めできません。
エンディングの曲もクロとは全くの関係がなく…昔懐かしい青春映画の幕切れといった感じ。

クロよ!!どこへ行ったのか!!!
クロの存在感の希薄さに鑑賞中に「さよならクロ…」とつぶやいてしまいました。




「さよなら」の女たち
販売元: 東宝

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大森一樹監督の斉藤由貴主演の第3弾です。
私は全作品の”ビデオ”を持っていますが、一番のお気に入りは”「さよなら」女たち”ですね。好きな神戸の映像がたくさん出てくるのもグッドです。脇役人もしっかりしていてよいですよ。




しゃべれども しゃべれども 特別版 (初回限定生産2枚組)
販売元: 角川エンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 予告を観たとき、この映画にとても期待しました。私自身人付き合いが上手にできるほうではないのですが、そのような大多数の不器用者の感覚に染み入るような映画ではないのかと期待していたのです。
 しかし、「夏海笑…」さんのレビューにあるように、主人公達のダメさが全く伝わってきません。原作は読んでいませんが、特に国文太一の役がぶっきらぼうで人当たりが悪いという印象が全然ありません。国文太一自体はいい感じなのですが…
 むしろ、国文太一の雰囲気に合わせて、控えめで落語以外ではうまく会話ができないようなキャラであったら、しっくりきて共感ができたかもしれません。この点、大幅な設定変更をしてもよかったかなぁと思います。


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