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DVD/ビデオ 575066 (80)



阿修羅城の瞳 映画版(2005) & 舞台版(2003) ツインパック
販売元: 松竹ホームビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

演劇と映画を比較することが、そもそもナンセンス。ではあるが、元々の新★感線の舞台がビジュアル志向の映画的な演出が持ち味だったわけで、本作の変遷は当然の事だったのかもしれないし、幸せな事であったのだと思う。

ビデオで演劇を見る場合、収録時のカメラ構図が立体的になる事が違和感の源泉となることが多いのだが、先の理由から、むしろ映画と演劇の中間にある、面白い表現になっていると思う。

個人的には、多少説明不足ではあるもののスピード感というところで、映画版の方が好みに合う。演劇は演劇で、生々しい迫力というのは捨てがたい魅力ではあるのだが。そういう意味での見所は美惨役の夏木マリ。語尾をソプラノで延ばし、ビブラートを利かせと、貫禄のテクニックを見せ付けてくれる。こういうのが嬉しいね。




阿修羅城の瞳 プレミアム・エディション
販売元: 松竹ホームビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ストーリーは、原作舞台の枝葉を落とし、シンプルにまとめているのだけれど、
クローズアップしたはずの主人公とヒロインの“情念”が薄く、全体にちゃち。
退屈で、とても上映時間119分とは思えないほど長く感じる。

映像的にも、精一杯けれんを意識したらしい芝居街の美しさぐらいしか褒めるところがない。

なにより酷いのはラストの殺陣。染五郎と宮沢りえは頑張っていたけれど、
舞台版のほうが遥かにスピーディでドラマチックというテンポの悪さにはあきれ果てる。

脚本、演出、編集がダメすぎ。お粗末。
新感線作品に限らず、今後、舞台作品を映画化することはなくなるだろうほどの失敗作。

出演者は皆、見た目も芝居もよかっただけに残念。いっそこのキャストで舞台をやってほしかった。
作品には思い入れが深いだろう染五郎に同情する。

未見の方はぜひ凝った映像でDVD化されている舞台版を見てほしい。




明日なき街角
販売元: ジーダス

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悪漢探偵
販売元: スパイク

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この映画は、サムの初単独主演作品である。日本に於いては彼はマイケルの影に隠れてきた(と感じる人もいる)。しかし彼の本業は歌手である。これは僕の主観だが、彼は世界一のメロディーメイカーである。引退していた彼が04年に復活コンサートを香港コロシアムで行った際、僕は香港に長期滞在した。チケットも無いのにだ。初日、入り口で僕は彼の曲の弾き語りをやった。TVニュースや新聞や雑誌の取材も受けた。そしてコンサートは始まり、僕は外に漏れる音を堪能した。復活の曲は「最佳拍木當」(ちょいかいぱ「く」とん)つまり本作の主題歌だった。友情を歌うこの曲はもはや彼の名詞の様な曲であり、当時歴代一位の大ヒットを記録した本作は香港映画史に残る不滅の金字塔である。BOOシリーズの様な徹底したドタバタは無いが、現代風アクションを加味したコメディは当時斬新だったなあ。




アテネオリンピック 日本代表選手 活躍の軌跡
販売元: 日活

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テレビ中継時のような、派手な言葉で飾られた実況と専門家の細かい解説はありませんが、解説を兼ねたナレーションは、簡潔かつ最小限にとどめられています。
その分会場の歓声と緊張感が映像を通して伝わってきます。

テレビではほとんど中継されなかった種目、結果しか報じられなかった種目も収録され、オリンピックの大舞台での日本人選手の奮闘ぶりが収録されています。




アトミックツイスター
販売元: ビデオメーカー

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姐御 あねご
販売元: 東映ビデオ

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姐 極道を愛した女 桐子
販売元: ジーダス

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網走番外地
販売元: 東映ビデオ

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人の感情とは不思議なもので、イヤな思い出しかない、二度と戻りたくない場所のことが、無性に懐かしく思い出されることがあったりする。このシリーズの主人公・橘真一にとっての網走刑務所は、“寅さん”にとっての所謂「とらや」とは違うが、そこは彼にとっても、そして観客である我々にとっても、どこか懐かしい場所なのだ。
傷害の罪で網走に送られた橘は、時に理不尽な仕打ちを受けつつも、なんとか刑期を全うしようとする。独房に入れられた橘の脳裏に浮かぶのは、貧しい過去と母の姿だった。しかし、もうあとわずかで出所という時に、同じ房の連中の脱獄計画に巻き込まれてしまい……。

1965(昭和40)年4月公開。「本当はカラーで撮りたかった」(石井監督)そうだが、モノクロームのシャープな映像―第2作『続』からはカラー。『続』といっても、物語上の連続性はない―が、北国の寒々とした冷気をリアルに伝えてくる。『ならず者』『いれずみ突撃隊』などで試行錯誤を重ねてきた石井・高倉コンビの才気と人気が一気に爆発。この一作で健さんは、東映のスターから日本映画を代表するスターにのしあがった。このシリーズでの健さんのちょっとひょうきんな仕草・表情は、他ではあまり見られないものである。
とはいえここでの健さんは、押し出しの強さに関してはまだまだ。ダンディーな丹波哲郎、絵に描いたような怪演をみせる南原宏治ら、助演陣―ほぼ皆勤賞の由利徹は第2作から登場―に譲る部分もある。しかし助演陣といえば、なんといってもアラカンさん。彼をめぐる中盤の展開は、映画史上に残る驚きをもって迎えられるものだろう。
映像特典として、予告編とフォトギャラリーを収録。
八木正生による音楽もすばらしい。

最後に。
2005年、この世を去った石井監督はいま、網走の地に眠っている。
そしてその、墓碑の碑文をしたためたのは、健さんその人だ。




網走番外地 悪への挑戦
販売元: 東映ビデオ

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