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DVD/ビデオ 575066 (104)



隠し砦の三悪人<普及版>
販売元: 東宝

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

本作が黒澤明監督の映画のうち芸術性・娯楽性の両面で屈指の作品であることは多くの人が認めることであり、私も同意見。又七(藤原釜足)、太平(千秋実)の、時に真壁六郎太(三船敏郎)を交えての滑稽なやりとり、六郎太の疾走する馬上での見事な奮戦、六郎太と田所兵衛(藤田進)の槍での息がつまるような一対一の戦い、捕らえられた雪姫(上原理佐)が凛として逃避行での自分の成長を語り、それが痛快な敵陣突破へと一気につながる劇的な展開、そして山道を駆け抜ける三騎を望遠で捉える場面の爽快さ等、名場面に事欠かない。既に他の方が多くを語っているので、私が付け加えることはほとんどないが、一点指摘させて頂くと、黒澤監督は「七人の侍」の最後の「勝ったのはあの百姓たちだ」という台詞に象徴されるように、侍を描いた映画でも庶民のエネルギーを活写することを忘れない人だということ。本作でも雪姫たちが巻き込まれる一夜の夢のような火祭りを丹念に描いている点が監督らしい。祭りでの「人の命は火と燃やせ」で始まる素朴な歌には心を揺さぶられる。後で雪姫はあの祭りは殊に面白かったと振り返り、城の中では味わえない人の美しさ・醜さを体験できたことがいかに自分を成長させたかを語り、周りの人の心を動かす。この雪姫が一気に心情を吐露する場面は、ある意味本作の白眉だ。短期間で庶民の行動から多くを学んだ聡明な姫を演じた、新人・上原美佐の演技の冴えには惚れ惚れする。あっという間に芸能界を引退したのは惜しいが、あのように劇中の人だけでなく観衆を感動させる名場面を残したことで人々の記憶に永遠に残る女優となった。このように、黒澤映画で祭り・踊り・歌に代表される庶民の活力に注がれる監督の視線に注意すると、楽しみが増しますよ。




隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS スタンダード・エディション
販売元: 東宝

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

たまたまタダ券が入ったので、見に行きました。金を払ってまで見たいとは思わなかったですが、結構、面白かった。忠義をテーマにした黒澤版に対して、こちらは、いかにも民主的で、改変した意欲は買います。ただ、ラストで六郎太が生還してくる場面は、そりゃないだろう、と。




隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS スペシャル・エディション(3枚組)
販売元: 東宝

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

劇場で2回見ました。
特に出演者の誰かの絶大なファンという訳でもありませんが、ただ見終わった後の爽快感が嬉しくてもう1回見たくなった作品です。
黒澤監督作品を愛されている方は酷評されるかもしれませんが、子供と一緒に楽しめる邦画として「黒澤明」の名前を後世に伝えるには絶好な娯楽作品に仕上がっていると思います。

アニメではなく実写ならではの「冒険活劇映画」を家族みんなで楽しめたら、それだけで十分価値があると思います。
難しい事は抜きで、ただただ楽しんで見れますよ!




カクトウ便 そして、世界の終わり
販売元: Happinet(SB)(D)

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カクトウ便 Battle Run XX
販売元: Happinet(SB)(D)

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この作品は
・小阪由佳さんのファン
・サテンブラウスフェチ
・ライダースーツフェチ
以外の人は買う必要ないでしょう。

まあ、小阪由佳さんのプロモーションビデオと割り切った方がいいです。




カクトウ便 VS 謎の恐怖集団人肉宴会
販売元: Happinet(SB)(D)

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






影の軍団 服部半蔵
販売元: 東映ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

映画版
影の軍団・服部半蔵は
テレビ版
服部半蔵・影の軍団には
敵いません!


テレビ版服部半蔵・影の軍団を
支持する方にはオススメしかねます!


服部半蔵役はJJ・サニー・千葉が似合います。
です。




影武者
販売元: 東宝ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 公開当時は、黒澤監督の久々の時代劇で、勝新の降板劇やコッポラ、ルーカスの製作協力、カンヌ映画祭のグランプリ受賞と話題豊富で劇場でもかなりヒットしました。
 しかし、公開当初から映像の色彩美とは裏腹に人間描写がいまひとつで往年の黒澤時代劇を期待した人々からは散々の酷評されていました。それでも現在、ヒットしているようなアイドル映画に較べれば数百倍丁寧に作られているし、武田信玄に影武者がいたという着想や脚本もまあまあで星4つでもいいかなとも思いましたが、3つにしてしまった理由はキャスティングです。仲代達矢は突然の代役だったことを配慮すれば善戦していますが、オーバーアクト気味で70点の出来でしょうか。ショーケンはセリフが聞き取れず落第点です。オーディション組では隆大介にはスケールを感じましたが、油井昌由樹は素人臭くて続く「乱」でも完全にミスキャストです。顔が小さく童顔で痩せ型の体型の若手俳優の多くは演技以前に髷や着物に非常に違和感があります。クリント・イーストウッドが「許されざる者」を監督した当時、馬に乗れる役者がいなくなってしまったので西部劇を作るのは難しいと嘆いていたそうですが、日本でも髷の似合う俳優がいなくなってきており、本格的な時代劇映画を撮ることは難しいのではないでしょうか。(リメイクの「椿三十郎」の織田裕二の髷姿はまるで子供のようで幼く、とても「もうすぐ四十郎」にはみえません)
 そんな中にあって山崎努だけがプロッフェショナルな演技をみせてくれます。また当初の予定では勝新を主役に、山崎努の演じた信廉を若山富三郎、上杉謙信を三船敏郎という案だったそうで、ぜひこの配役で観たかったです。
 




影武者<普及版>
販売元: 東宝

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

まず、信玄、影武者の二役を演じた仲代達矢が素晴らしい。

信玄を演じている時と影武者を演じている時の違いをよく観てほしい。
信玄の風格、重厚さ、落ち着き、
それに対して、顔は瓜二つだが、影武者の落ち着きのなさ、
また、偉大な信玄に何とか似せようとするあまり返って安っぽくなったり、
何か大袈裟になったり、、、
さすが、仲代達矢、うまく表現してると思う。


そして、お屋形様である兄・信玄の影武者を長年務めた
弟・信廉を演じた山崎努も素晴らしい。

信玄の死後、時折見せる何か支えを失った様な、
ぽっかり穴があいた様な表情は哀愁を感じさせる。
また、武田家に対する忠義はもちろん、
影武者に対しても思いやりを示し、非常に人間味を感じる。


映像も絵画的で黒澤作品の神髄を観たような気がする。









カジノ・ロワイヤル
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




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