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DVD/ビデオ 575066 (201)



戦場のメリークリスマス
販売元: ポニーキャニオン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

大島は戦場を舞台にこんな作品をつくっていた。大島らしい。
戦時中のジャワの捕虜収容所。タケシがきちんと役を果たしている。
オーレンスという日本で育った男がイギリスの文化と日本の文化の通訳を行っている。
坂本龍一も出てくる。
同性愛の問題も当然出てくる。戦場は人を狂わす。
日本が敗戦し、タケシがにこっと笑って死に場所にゆく場面は心憎い。
タケシがここから映画界の最高峰に登っていく出発点となる。




潜水艦イ-57降伏せず
販売元: 東宝ビデオ

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物語の中でイ-57が永遠に旅立つ日が広島への原爆投下前日、8月5日というのは象徴的である。

とはいえ、あくまでも娯楽作品である。「轟天建武隊は降伏せず!」。ラスト近く、敵駆逐艦群に突撃を試みんとするイ-57河本艦長(池部 良)の「日本潜水艦イ-57は降伏せず 戦闘を開始する」という命令は、17年の時を経て「轟天号」(『海底軍艦』)建造中の神宮寺大佐(イ-403艦長)に達していたようであるし、本作品と同時にリリースされた『太平洋の翼』では硫黄島から脱出する安宅大尉(夏木陽介)を迎えに来た潜水艦(艦番不明、イ-57と同型?)の艦長をやはり池部氏が演じている。本作品をきっかけに「東宝特撮映画パラレル・ワールド」をあれこれと楽しんでみてはいかがであろうか。終戦間近、この時期“ゴジラザウルス”もマーシャル諸島ラゴス島でやがて『ゴジラ』となることも知らずにただ一人(一頭?)傷を癒していたと記憶している。

ホンモノよりもホンモノらしく見える特撮のリアリズム。CGでは得ることが難しくなった“被写体の存在感”を心行くまで堪能できる作品である。




潜水艦ろ号 未だ浮上せず
販売元: バップ

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潜水艦ろ号 未だ浮上せず
販売元: パイオニアLDC

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インデアナポリスをろ号が轟沈!ちょっと過大かつ歴史に反する内容なれど
東宝より継承した日本海軍の言葉使い・装備・軍装など時代考証に忠実な映像。いい出来である。不覚にも涙しながら見ました。




戦線二万粁
販売元: コニービデオ

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戦争と人間 第一部 運命の序曲
販売元: 日活

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私は山本薩夫監督をこの映画で初めて知った。

三部作中の発端編であるが、私はこの第1作が一番面白いと思う。というの伍代家の当主やその弟の出番が多く、専ら大人たちが中心だからだ。これが第二部になると、息子や娘が恋愛したり、召集されたりと、やや比重が若い世代に傾き、散漫な感じが否めないからだ。新興財閥がいかに時流に乗って事業を拡大するかに、話が集中しているので、このシリーズの本質がよく出ていると思う。しかし、この三部作はかなりの力作。太平洋戦争まで行かなかったのは残念だが、最後のノモンハン事件は戦争末期を思い起こさせるほどのものを描いている。

演技者の中ではやはり滝沢修が凄い。一見紳士で温厚そうだが、その実は厳しい考え方の持ち主。優勝劣敗の考え方の持ち主だと思う。それは俊介や順子との親子の会話でも窺える。それだから成功したのであり、本人もそういう自負を持っている。そんなことを想像せてくれる演技は流石だと思う。




戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河
販売元: 日活

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 山本監督は戦前は「母の曲」といった女性映画を多く手がけていた。成瀬巳喜男監督の弟子でもあった。戦後の作品群とは全く違うメロドラマが多く並んでいる。しかし、そういう積み重ねがあって、ここでの戦争下での恋人たちの苦悩も描けてのだと思う。
 私の好みからすると、やはり話の軸の一つ、伍代由介・喬介の兄弟がどういう行動するかというところをもっと出して欲しかったと思う。でも要所要所に登場して、話を締めている。




戦争と人間 第三部 完結篇
販売元: 日活

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 本来は、東京裁判まで描く予定だったのに、日活の資金難でノモンハン事件で終わるというのはまず残念と言わざるを得ない。監督はその後も続編の製作を示唆していたが、出演者の老齢化で最後は断念したようだ。
 しかし、よく観るとノモンハンの敗走は戦争末期の様相と重なっているように思う。まず、あたら兵隊が死んでいく姿、そして軍律という魔物が人間を死に追いやるところなどである。ラストで戦死者を荼毘にふすところは、山本監督が終戦時に大陸で遭遇した体験が基になっているという。
 ソ連軍進攻のシーンは「ヨーロッパの解放」のシーンをうまく転用している。突然カラーの調子が変わるところがそうである。また、このシーンは後年の「不毛地帯」で、今度は1945年の満州へのソ連の侵入のシーンに転用されている。
 ここで配役にも注目したいのは、脇役としてロマン・ポルノで活躍していた女優(片桐夕子、二条朱実、絵沢萌子、山科ユリ)が出ている点だ。それまでの日活で主役を張っていた浅丘ルリ子、高橋英樹、吉永小百合と彼女らが同じ映画に出ているのはこの会社の状態を何か象徴しているようで興味深い。




戦争と人間 DVD-BOX (初回限定生産)
販売元: 日活

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テレビ放映で一度観たことがある。十代だったので内容が殆ど解らなかったが、漠然と、凄い映画だなぁ、と感じた。当時、戦闘場面・高橋英樹&浅丘ルリ子の愛・音楽にのめり込んだものだ。きっと、かなりカットされていたのだろう。今回のDVD-BOXのお陰で、以上に完璧に甦る!

そうか、思い出した!左翼の役が多かったイケメン。最近トレンディドラマによく出てくる、あのぶよぶよ小父さん。二人は山本圭だったのだ。時は残酷なり…

三國連太郎と佐藤浩市はやっぱり親子だ。顔は似てないが、体つきはそっくりだ。

十代の頃も今も、左翼の描き方について「偽善的」に思える。確かに日本軍は大陸を侵略していったが、何の考えもなしに外の物を盗っていったのだろうか?私たちの祖父は皆、莫迦だったのか?何のために死んでいったのか?

最後に、監督が山本學・圭兄弟の叔父とは知らなかった。




戦争は終った
販売元: アイ・ヴィー・シー

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1965年の白黒作品。フランコ独裁政権下のスペインで左翼労働運動を指揮する活動家を、自身が左翼運動支持者でもあったイブ・モンタンが演じています。スウェーデンの名優イングリッド・チューリン(この作品ではヌードまで見せています!)、若き日のジェヌビエーヴ・ビジョルド、この頃はまだ脇役だったミッシェル・ピッコリなど、今考えると豪華な組み合わせです。時間が前後する映像を多用するアラン・レネ監督の作品の中では、分かり易い作品だと思います。IVCの商品だけあって、特典映像の中の日野康一氏の解説も充実しています。


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