DVD／ビデオ 575090 (36)
偶然の旅行者 特別版
販売元： ワーナー・ホーム・ビデオ
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
ハリウッド映画を見慣れた目には
いかにも地味で淡々としたストーリー展開に感じるかもしれませんが
そこがまたこの映画のすばらしい点だと思います。
何か感情をあえて押し殺したような表情の主人公
派手なことや、刺激的なことが嫌いな彼が
劇中で、これ見よがしの感動を押し付けてくる
ハリウッド映画を批判しているのがちょっと笑えます。
そんな彼の人生模様がジーナデイビス演じる
キーウーマンとの出会いで少しずつ、少しずつかわっていく。
それも、ハリウッド式のシンデレラストーリーのように
劇的なきっかけからハッピーエンドへとまっしぐら
というようなものではなくて
行きつ戻りつ、逡巡を繰り返しながら、時にはウジウジと
見てる側がじれったくなるような歩みで進んでいく。
ラストシーン手前、
パリの街中で、亡くした息子に似た少年に遭う主人公。
少年は旅行者をタクシーに案内するアルバイトで
車中に乗り込んだ主人公に「よい旅」をと声をかけるんですが
この一言がストーリー上で大きな意味を持ってきます。
次のシーンで動き出すタクシーの中から、
不思議な思いにとりつかれたような表情で
その少年を見つめ続ける主人公。
わが子から背中を押されたように感じた彼は
ここから一気に新たな人生のスタートを意識していくわけですね。
やがて、走る車の中からケンカ別れした彼女を見つけ出す主人公。
僕にはこの人がいる――と思いを新たにした彼の
この瞬間の表情が最高にイイ！
どういいのかは、やはり映画を観てほしいと思います。
この表情にたどりつくために、2時間を費やす映画とでもいいましょうか。
それまでの彼の仏頂面はいわば伏線で
ラストシーンを見ることで観衆は
大いなるカタルシスを得ることになるのだと思います。
人生の（青春のじゃダメ）挫折や苦悩を知っている
真の大人にこそ観てほしい一本。
反対に若い人が見ても「何か中途半端な映画だな」としか
思えない作品でしょうけどね。
いや、それにしても
やはり、ウィリアム･ハートは名優中の名優だなあ。
偶然の旅行者 特別版
販売元： ワーナー・ホーム・ビデオ
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偶然の旅行者 特別版
販売元： ワーナー・ホーム・ビデオ
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告発の行方
販売元： パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
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告発の行方
販売元： パラマウント ジャパン
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当時、超話題になった映画だったけれど、主人公のジョディー・フォスターはなんていうか、レイプされるようなタイプにみえないんだけど。気が強くて訴訟を起こしちゃうっていうのは、彼女みたいタイプでいいんだけど、気の弱そうな女の子の方が、がんばれって応援したくなる気がする。彼女も年齢を重ねておばさんになった。今なら年相応の役をおばさんらしく演じられるんじゃないだろうか。
告発の行方
販売元： パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
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社会派の作品を次々に展開している、インテリで知られるアカデミー賞受賞女優ジョディ・フォスターの衝撃的作品。一介の無力な一個人を、まつりあげ吊るし上げていく大衆の狂気に最大の焦点を当てている。そしてこれをとめることもできず、止めることに関心もない傍観者としての隣人の無関心と付和雷同に刑事責任を科した点がもっとも問題となった映画である。知性派のジョディ・フォスターが、不似合いな役作りに体当たりで果敢に挑戦し、社会で無視されている問題を取り上げて問題提起を図ったところがアカデミー賞受賞に至った核心であると推察される。このありがちなパターンにあなたなら一大衆として違った行動がとれるか。自分で考えることの難しさを視聴者に突きつけることになろう。現在公開中の「フライトプラン」にも同様の視点が取り入れられているところが興味深い。ジョディ・フォスターも公開作品では世代の変革を感じさせる風貌を母親役で披瀝しているが、劣らぬ力作の公開によって今後の作品展開に期待を持たせている。
告発の行方
販売元： パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
とにかくジョディの演技が素晴らしいです。
この映画はバーで女性がレイプされている現場を見ていながら
自分たちが酔っているからか、もしくは被害者（ジョディ）が挑発的な女だったからか、
止めもせず煽った人々もレイプした人同様に有罪ではないか、と考えさせられる映画です。
合わせて最近本作を見直して、改めて思ったのは、
ネットなどで本作を評価するときに
あの状況でヤラなきゃ男じゃない。 ヤラれて当然。という意見を目にしました。
こういう意見はネット上だから平然と書けるんだと思うんですが、
それは本作での「自分は直接レイプしてないから罪の意識の薄い、
共犯者（あおった人々）」と同じだと思うんです。
だから、もう一度この作品を見て、酒に酔ったバーであっても
名前のわからないネットであってもちゃんと倫理はあって然るべき
だとも思いました。
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地獄の英雄
販売元： ジュネス企画
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アシッドハウス
販売元： タキ・コーポレーション
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アシッドハウス
販売元： ポニーキャニオン
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Bテイスト全開だったトレインスポッティングは初めて観た時、衝撃だったが二度やられるとさすがに飽きる。全３話収録しているが、良く出来ているのは二話目。しかし、やはりアーヴィンウェルシュは本で読んだほうが良い。